TaylorMade M3 460 ドライバー を試打しました。どんなクラブなのか、評価と感想をレビューします。
試打クラブ
9.5°
【シャフト】
・KUROKAGE TM5(S)45.5インチ(オリジナル カーボンシャフト)
・Speeder 661 EVOLUTION IV(S)45.25インチ
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構えてみると
構えてみると、ツートンカラーは継承されたが、フェース寄りの白部分がシルバーに変わったことが目に飛び込んでくる。
よく見ると、クラウンのトゥ寄りに凹みがある。そして明らかに面長で投影面積が大きくて、やさしさを感じる。
こちらも参考にしてください。
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試打の評価は
打ってみると、フェースがよく弾いて、気持ちよく飛んでくれる。スピン量が少なくて、弾道が重い。フェース面がスクエアを保ったままインパクトゾーンを走り抜けて抜群の安定感がある。オリジナルカーボンの「KUROKAGE TM5」とのバランスが素晴らしく振り抜きやすい。
飛距離性能は前モデルよりも少し飛んでる感じがするが、必要以上にヘッドが返らないのは前モデルと同じ感じで、左に引っ掛かるミスは出にくい。
「Yトラック」をノーマル・ポジションで打つと、ややフェードの中高弾道になる。ドロー・ポジションで打つと、よくつかまって、それでもナチュラルなドローボールに。フェード・ポジションで打つと、自然にスライスがかかる。この「Yトラック」は、かなり調整幅が広い。
低弾道のポジションにしたらドロップ気味になった。球が上がりづらいゴルファーは、高弾道のポジションに調節すると、上がってくれると思います。
ある程度のヘッドスピードがないと手こずる感じ。44m/s〜ぐらいのヘッドスピードが欲しい。
ただしこれは本当にミスに強い。ヒール気味でヒットしても飛距離のロスが少ないし、擦り球にならない。ツイストフェースの効果はリアルに感じます。
オフセンター時にミスらしいミスにならないのです。でも体力に自信がなくて、もっと楽に飛ばしたいなら「M4ドライバー」の方がいいかも。
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飛距離はもちろんよく飛ぶけど、とにかく平均飛距離が飛んでくれる。芯が広くて芯でとらえやすい感じがする。
打感は芯で捉える柔らかい感触になるけど、オフセンターが少し硬い。ミート率が低くても飛んでくれる感じがする。これは楽です。。
こちらのランキングも参考になります→2018年に戦うための お勧めドライバー5選(アスリート編)
左に行くミスが出ないから安心して叩けるし、プッシュやスライスが許容範囲に収まってくれます。ヘッドスピードが速いフェードヒッターが左を向いて気持ちよく振り抜ける。つかまり過ぎを恐れるドローヒッターもこれならぶっ叩けます。
シャフトは
シャフトは「オリジナルカーボンのKUROKAGE TM5 」と「TourAD IZ-6」「Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ」「Diamana RF 60」「ATTAS Coool 6」の合計5種類が標準仕様で用意されている。
「KUROKAGE TM5」は中がよくしなり、合わせやすく振り抜きやすいシャフトです。
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まとめ
テーラーメイド M3 460 ドライバー は、アスリートが叩いても左に行かない。オフセンターでもロスなく真っ直ぐに飛ぶ。「Yトラック」の弾道調整幅はかなり大きい。
・振り抜きやすい
・ミスに強い
・スイートエリアが広い
・低スピン
・弾道調整機能が素晴らしい
・引っかからない
アスリートが左を怖がらずに叩ける。ミスしてもまっすぐ飛ぶ。
ヘッッドスピードが速いゴルファーが安定した飛距離を得られます。
飛距離 10
やさしさ 8
弾道の高さ 9
つかまり 7.5
構えやすさ 9
操作性 8
打感 8