PING G400 MAX マックス ドライバー を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
G400 MAX(マックス)ドライバー
/2018年発売モデル
【ロフト角】
・9°
・10.5°
【シャフト】
・ALTA DISTANZA (オリジナルカーボンシャフト) 46インチ
・ALTA J CB(S)(オリジナルカーボンシャフト)45.75インチ
・Speeder 661 EVOLUTION Ⅳ(S) 45.25インチ
↓こちらも参考にして下さい。
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G400シリーズに追加された「G400MAX」
2017年にリリースされたG400シリーズの3種類のドライバースタンダード•タイプ、SF TEC(SFテック)、LS TEC(LSテック) はヘッドの体積が445ccだが、半年遅れで2018年春に460ccの「G400 MAX ドライバー」が追加になった。
ソール後方のウエイトが2倍に設定され、シリーズ最大の慣性モーメントを実現している。
構えてみると
構えてみると、つや消しブラックのクラウンに、空気抵抗を抑える「タービュレーター」と呼ばれる凸凹が目を引く。これはG400シリーズ共通の顔です。一見同じ顔に見えるが、やはりどっしりと大きくなって、より安心して構えられる。
サイドから見るとシャローバック形状が重心の深さと低さを印象付けてくれる。
試打の評価は
【飛距離】
ドッカーンとぶっ飛びます。弾道が高すぎて飛んでないかと思ったら、想定よりも10ヤード以上先に着弾します。うーん、これは飛ぶぞ。。。
↑遅めのヘッドスピードでゆったりと振ったら、予想以上に飛びました。
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【弾道】
高い弾道でスピン量は少なめ。リアルロフトが1〜2度大きいのかなと疑いたくなるほど高く上がります。手首のターンなど使わず、シンプルに振り抜くだけでグイグイ上がってくれるし、まっすぐにしか飛ばない。
【つかまり】
インパクトゾーンのヘッドの動きはスクエアを保ったまま走り抜ける感じでターンしません。インサイドアウトのアッパー気味で打つようなドローヒッターは、つかまらずにそのままプッシュアウトします。アウトサイドインにカット軌道になりがちなゴルファーには、ビッグキャリーが打ちやすい。
【打感】
ヘッドが大きくなった分だけフェースのたわみが大きい。その打感は柔らかくてなかなかの好感触。音が少し高くなったのが少し気になった。
【操作性】
操作性を求めるゴルファーよりも、直進性を優先するゴルファーに適している。
【安定感】
オフセンターでも真っ直ぐに飛んで、距離も落ちないから、ミスが気にならない。言い方を変えればヘッドが全然ブレない。
軽量シャフトとの組み合わせがバランス的にも振りやすい。
これで全ゴルファーが満足出来るバリエーションが出揃ったのかな。
「G400MAX ドライバー」は、本来のピンの味付けが復元されている。前々モデルのGドライバーによく似た安定感がある。
シャフトは豊富なバリエーション
オリジナルカーボンシャフトが4種類ある。この4種類は、かなりレベルが高いシャフトです。
40g台の「ALTA DISTANZA」は、中から先がよくしなり、ヘッドスピードが遅くても飛ばしてくれる。46インチ仕様で硬度は1フレックスのみ。〜39m/sぐらいのゴルファーに適合する。
50g台の「ALTA J CB」は合わせやすくよく走ります。ちょっと軽めだがハードヒットしても吹け上がらない。(S)でヘッドスピードが42〜45m/sぐらい。
60g台の「PING TOUR 173-65」は、しっかりしたシャフトだがよくつかまり振り抜きやすい。その他に70g台の「PING TOUR 173-75」 がある。
その他、Speeder 661EVOLUTION Ⅳ、ATTAS CoooL 6 がチョイスできる。
ピンのドライバーは価格設定がお値打ちですね。
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オススメしたいゴルファーは
・軽量シャフトで飛距離アップしたい
・高い弾道が打ちたい。
・ミート率を上げたい
・操作せずにやさしく飛ばしたい。
まとめ
ピン G400 MAX ドライバー は、大型ヘッドで最大の慣性モーメント。高弾道でぶっ飛んで曲がらない。
・ブレない
・高弾道
・曲がらない
・左のミスが出にくい
・オフセンターでも飛ぶ
・非力でも飛ぶ
・お値打ちな価格設定
ピンの味付けが戻ってきた。
力が衰えてたと思ったら、このドライバーの軽量シャフト仕様を使ってください。
飛距離がよみがえります。
飛距離 9.5
やさしさ 10
弾道の高さ 10
つかまり 9
構えやすさ 9
操作性 7
打感 8