キャロウェイ MACK DADDY FORGED ウェッジ 2019を試打しました。
手に伝わる感触と距離感が一致するので、不安がありません。
バンカーショットは、硬い砂も柔らかい砂も打ちやすい。
フェースを開いた時にやさしさを感じます。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
試打クラブ
MACK DADDY FORGED(マックダディ フォージド)ウエッジ 2019モデル
/2018年10月発売モデル
【ロフト/バウンス/ソール形状】
・52°/10°/Cグラインド
・58°/10°/Cグラインド
【シャフト】
・Dynamic Gold (S200)
バリエーション
①ロフトバリエーションは7種類
48°、50°、52°、54°、56°、58°、60°
②ソールのバリエーションは1種類
・C-GRINDソール
③カラーは2色
・クロム
・ツアーグレー
C-GRINDソール
マックダディ4 ウェッジ には4種類のソール形状があるが、その中の「C-GRIND(グラインド)」を採用している。
C GRIND
トゥ・ヒールを削ったソール形状。状況に応じてフェースを開いたりスクエアにしたりと、あらゆるライからテクニカルなショットが可能。
Mack Daddy Forged ウエッジ2018の評価
【構えやすさ】
ティアドロップのフェース面、出っ歯のリーディングエッジ。上級者好みの形状で、ボールにコンタクトしやすくて、開きやすい。やや大きい感じがするので、安心感がある。
【スピン量】
スピン量は多い。フェースの溝と表面のミルドが、ボールの表面を噛んでくれるような食い付き感。効きすぎもなく、ちょうどいいスピン量で寄せやすい。
【打感】
軟鉄鍛造ならではの柔らかさと、しっかりとした芯が感じられる。とてもいい打感ですよ。
【操作性】
スクエアに構えて打ち込むと、低めの弾道で2〜3バウンド目でキュキュっと止まってくれる。距離感が合わせやすい軌道になってくれます。開いて振り抜くと、しっかりとフェース面に乗ってくれる。スクエアでも、オープンでも、距離感が極めて合わせやすい。軟鉄鍛造の持ち味が十分に生かされています。
【バンカーショット】
バウンスがよく抜ける感じ。硬い砂はスクエアに打ち込むとよく抜けるし、柔らかい砂は開いて打ち込むと、潜らずよく爆発する。アドレス時に靴底で感じる砂の状況で、対応できます。バンカーから寄せワンの確率が上がりそう。
【やさしさ】
スクエアに構えると、フルショットもアプローチも出球が低くて、ラインに乗りやすい。開いて構えると、抜けが良くてこれまたミスになりにくい。
手に伝わる感触と距離感が一致するので、不安なく振り抜くことができます。前モデルの MACK DADDY FORGED ウェッジ2016 も距離感が合わせやすかったが、1段階ステップアップしたような感じがする。
バンカーショットは、硬い砂も柔らかい砂も打ちやすい。フェースを開いた時にやさしさを感じます。
シャフトは
シャフトは3種類のスチールがあります。
・Dynamic Gold (S200)
・Modus3 Tour120 (S)
・N.S. PRO 950GH (S)
おすすめしたいゴルファーは
- 1本のウェッジで多彩なショットを打ち分けたい。
- 打感にこだわりたい。
- アプローチの距離感を安定させたい。
キャロウェイ MACK DADDY ウエッジ が大幅値下げになった。
まとめ
キャロウェイ マックダディ フォージド ウエッジ は、打感が良くて、ちょうどいいスピン量で、距離感が合う。
・柔らかい打感
・開きやすい
・距離が合わせやすい
・スピン量が多い
・バンカーで抜けがいい
前モデルは絶品だったけど、見事に進化してます。
やさしさ 9
構えやすさ 10
スピン量 9.5
操作性 10
打感 9.5
プライス 9