Cobra コブラ KING F6+ (キング エフ6プラス)ドライバー を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
9.5° (9°-12°に調整可能)
【シャフト】
USTマミヤ アッタス (S) オリジナルカーボンシャフト 45インチ
KING F6 シリーズのドライバーは「コブラ KING F6」と「 コブラ KING F6+」の2種類ある。 ヘッドはロフト調整機能付きなので、ロフトバリエーションは、1種類のみ。
ヘッドのカラーが3色(ブラック、ホワイト、オレンジ)から選べる。(US仕様は4色)
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構えると
構えてみると、ディープフェースの丸型でアスリートっぽい小顔に見える。フェアウェイの狙った方向にイメージしてアドレスしやすい顔です。ヘッドの後方にグレーのドット柄のプリントが施され、より引き締まって見える。構えやすいイケメンです。
打ってみると
打ってみると、予想以上につかまりにくい。シャローバックのヘッド形状なのにスピン量が少なくて球が上がりにくい。瞬時に弾くが、少しでもタイミングが合わないとドロップ気味になってしまう。
ソールの可変ウエイトを深重心にスライドさせると球が上がりやすくなった。それでも低めの弾道でフェード気味になる。芯をはずすと硬い打感が手に響いてくるし音も決していいとは言えない。高い金属音が耳に突き刺さる。
ノーマルモデルの「KING F6」は打感も音もいいが、それとは全然違う。インサイドアウトに振ると、つかまりきらずにプッシュしてしまうが、アップライトに振るとつかまって力強い弾道になる。
フライヤーのような球筋で曲がらずドーンと飛んでいく。サイドスピン量も少ないので、左右に曲がらない。
重いヘッドに軽いシャフトの組み合わせの場合は、カウンターバランスのドライバーが多いけど、これはスイングウエイトがD4.5 と、かなり重い。しかもフェースが返りづらいし低スピン。
このドライバーを スピン量が多くて吹け上がるタイプや、フックが出やすいタイプのアスリートゴルファーが使えば、ショットが安定すると思う。
これからどんどん上達したいゴルファーで、体力があって、左にミスが出るタイプはこのドライバーを使えばスコアアップ出来るかもしれない。
カチャカチャで、ソールのウエイトを調整すると、重心の深さを変わって球の高さとスピン量が変わる。
ロフト角が9°-12°の範囲で調整可能なので重心位置とミックスさせて弾道調整すると、ベストなセッティングになる。
シャフトは
USTマミヤ アッタス オリジナルカーボンシャフト は、手元から中間がしなって、合わせやすい。ゆっくりとスイングをするより意識的にフェースをターンしてやった方がよくつかまる。
硬さは、S、SR、R の3種類ある。重いヘッドだが、軽くてしっかりしたシャフトなので、パワーヒッターが使うとよく飛ぶと思う。
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まとめ
コブラ キング F6+ ドライバー は、アスリートも、これから上達したいゴルファーも、左を怖がらずに振り抜けるドライバーです。
・低スピンで吹け上がらない
・強い球筋
・左右に曲がらない
・ロフトと重心の調整可能
重たいヘッドに、固めの軽いシャフトで重いバランス。
ハマる人にはピタッとくると思う。
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構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 3.5
操作性 3.5
打感 3