キャロウェイ の ROGUE(ローグ)シリーズ には3種類のドライバーがあります。
「ローグ スター ドライバー」「ローグ ドライバー」「ローグ サブゼロ ドライバー」をそれぞれじっくり試打を繰り返したら、どのモデルもEPICシリーズをしのぐ飛距離性能があり、直進性も優れていました。
この3種類にはどんな個性があって、どんな違いがあるのか、比較してみようと思います。
試打の評価はこちらも参考にして下さい
ROGUE STAR ドライバーの試打&評価
ROGUE ドライバーの試打&評価
ROGUE SUB ZERO ドライバーの試打&評価
スペックと装備を比較すると
モデル名 | ROGUE STAR | ROGUE | ROGUE SUB ZERO |
ライ角 | 58.0 | 58.0 | 56.0 |
ロフト角 | 9.5 10.5 | 9.0 10.5 | 9.0 10.5 |
シャフト長 | 45.75 | 45.25 | 45.25 |
アジャスタブル・ホーゼル | × | ○ | ○ |
可変ウエイト | × | × | ○ |
上の表を見るとよくわかりますね。
「ローグスター」と比べると、「ローグ」はライ角が同じでシャフトが短く、カチャカチャでライ角とロフト角が調節できる。「ローグ サブゼロ」はライ角がフラットでシャフトが短く、カチャカチャでライ角とロフト角が調節できて、重心距離も調整できる。
性能を比べると
試打をした印象を解りやすく表にしてみると、下記のようになります。
モデル名 | ROGUE STAR | ROGUE | ROGUE SUB ZERO |
飛距離 | ◎ | ○ | ○ |
操作性 | × | △ | ◎ |
つかまり | ◎ | ○ | △ |
球の高さ | △ | ○ | △ |
直進性 | ○ | ◎ | ○ |
打感 | △ | ○ | ○ |
ローグは価格が同じ
価格設定は3モデルとも同じ。カチャカチャの有無に関係なく同じ価格設定なのです。
ちなみに、テーラーメイドの「M3 460 ドライバー」と「M3 440 ドライバー」には、可変ウエイトが装備されていますが「M4 ドライバー」には装備されていない。その装備の差なのか、価格差があります。(M4の方が安い)
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あとがき
打ち比べてみると3者3様でした。まとめるとこんな感じです。。
・やさしくつかまえて、強烈なドローボールで飛距離を稼ぎたいなら「ローグスター」
・絶対的な直進性を武器に平均的に飛ばしたいなら「ローグ」
・パワーに自信があり低スピンで豪快に飛ばしたいなら「ローグ サブゼロ」
ローグシリーズを打ってみると、これからの飛ばし方の方向性が変わってきたと感じます。大きいスイングプレーンを描いて振り切ることが大事です。いつもよりも軽いシャフトでゆったりと振った方がポテンシャルを引き出すことができるのです。
近頃のPGAツアーのトッププロのシャフト重量が軽くなっています。
ちょっと参考にしてみてはいかがでしょうか。