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ミズノ MP TYPE-2 ドライバー(460㎤) の試打&評価

MIZUNO MP TYPE-2(タイプ2) ドライバー(460㎤) を試打しました。2年半ぶりに登場した待望のMPドライバーはどんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【ロフト角】
9.5°(7.5°~11.5°の可変ロフト)
【シャフト】
TOUR AD J-D1 (S)(オリジナルシャフト)45.5インチ

この新しい MIZUNO MP ドライバーには「TYPE-1」(435㎤) と「TYPE-2」(460㎤) の2種類あり、ロフト角は7.5°~11.5°の範囲で調節できる。
ミズノ MP TYPE-1 ドライバー(435㎤) の試打&評価


構えてみると

構えると美しい丸型のヘッドで、フェース面から後方への張り出しの丸みが、上下が正対称に見えるからターゲットに真っ直ぐに構えやすい。バックスイングも飛球線の後方に真っ直ぐに上がりやすい。ディープフェース&セミシャローバックなので、吹け上がらない弾道が期待出来る顔です。

ウエーブテクノロジーソール

ソールのフェース寄りに太い溝が刻まれた。各クラブメーカーが同じような設計をしてるが、これは、トゥからヒールにかけて、かなり大胆に溝が彫られている。これによりフェースセンターでのたわみを約10%アップさせられるとの事です。

打ってみると

打ってみると、意外につかまらない。2種類あるヘッドの楽な方という認識だったので、予想外の展開です、、、

気合を入れてしっかりとスイングすると、中弾道のストレートボールでよく飛びます。

スピン量はかなり少なめで、風に強そうな強い球筋で直線的に飛びます。「芯を外したかな」って思ってもイメージより10ヤードぐらい先にキャリーしてます。

オフセンターでも飛距離がロスしないし、曲がらない。プッシュもスライスもしないし、曲がらず真っ直ぐに飛ぶ。ナイスショットするとかなり初速が早いけど、オフセンターでもまずまずの速さになる。かなりミスに強い印象です。

決して難しいクラブではないが、つかまりがいいクラブではありません。ドローボールが打ちにくいっていう表現が適してるかな。思い切ってフェースをローテーションさせても引っかからない。

カチャカチャでライ角をアップライトに調節したら、よくつかまるようになったけど、引っかかる不安はありません。とりあえず左のOBは怖くないです。コントロール性よりも、安定感を求めるゴルファーにオススメです。

このクラブは「MP TYPE-1 ドライバー(435㎤)」とは、大きく性格が違います。 「コントロール性重視」と「安定性重視」に明確に区別されてる感じがする。

シャフトは

シャフトは4種類のカーボンシャフトから選ぶことになる。

オリジナルの TOUR AD J-D1 は、軽くて先がよくしなるシャフトで、よくつかまる。切り返しが速いとタイミングが合わせ辛いが、スインガーには打ちやすいシャフトです。

(S)でヘッドスピードが41〜44m/sぐらいでタイミングが合いそう。
その他に、Tour AD TP-6(S)、Diamana BF 60 (S)、Speeder 661 EVOLUTION III(S)、ATTAS PUNCH 6(S)がある。

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まとめ

「ミズノ MP TYPE-2 ドライバー(460㎤) 」は、アスリートが安定感のある球筋で飛距離が稼げる。ミスに強いMPドライバーです。

・球筋が安定する
・低スピン
・強弾道
・ミスヒットに強い
・引っかからない
・打感がいい



顔、打感、音、強弾道、、MPらしさを詰め込んだドライバーがアスリートを満足させてくれる。素敵です。

飛距離 5
構えやすさ 5
デザイン 5
打ちやすさ 4
操作性  3.5
打感 5