本間ゴルフ Be ZEAL(ビジール) 525 ドライバー を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
10.5°
【シャフト】
・VIZARD for Be ZEAL (S) 45.75インチ
・VIZARD for Be ZEAL (SR) 45.75インチ
本間ゴルフのBe ZEAL(ビジール)のターゲット層は、アベレージ90台で調子が悪いと100を叩いてしまうが、ゴルフに真剣に取り組む熱意あるアベレージゴルファーです。
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンと全てラインナップされています。「もう100なんて、打たないで!」っていう イ・ボミ ちゃんのCMが印象的ですね。最近 Lefty Model(左利き用)が追加になりました。
ロフトのバリエーションは、9.5°と10.5°の2種類。ソールに2個の可変ウエイトがあり、重心位置が変えられる。
標準仕様はつかまる設定になっている。
構えてみると
構えると、黒く美しい丸型のヘッドは、適度なバルジもあって構えやすい。シャローバックで、どっしりと座りが良く、球が上がりそうな安心感がある。
余分な造形やカラーリングがなく、アスリートモデルのようなすっきり感があり、ホンマのドライバーらしい上品かつ高級な質感です。
打ってみると
素振りをすると、ヘッドの重みを感じながら振ることができるので、シャフトのしなり具合がよくわかる。打ってみると、タイミングが取りやすく、よくつかまる。軽くて柔らかいのに、不思議とドンピシャのタイミングでヒットできる。
軽く振っても、強く振っても、打ちやすい。とてもバランスがいいクラブです。
やはり軽くて柔らかいので、ヘッドスピードを遅めにゆっくりと振った方がミート率が上がって、スピン量が少なく、ランも稼げるし、安定した球筋でよく飛ぶ。
(S)シャフトで、ヘッドスピードが40〜43m/sぐらいのゴルファーが、軽めに振るだけで、よくつかまってくれると思う。強振してもミスにならないのが不思議だが、ホンマのオリジナルシャフトはこのようなスグレモノが多いので、いつも感心します。
弾道は高め。インパクトで自然にフェースがターンして、よくつかまえてくれるのが、とても心地よく感じる。ロフトは10.5°だが、かなり上がりやすい。そして、プッシュ気味に出た球がドロー回転で戻ってくるから、いわゆるギア効果があります。
打感はソフトで、ヘッド全体がたわんでボールを包み込みながら、押しもどすような感触。
そしてスイートエリアが広く、ミスヒットに強い。
スライサーが、捕まった球を打ちやすいクラブだが、ドローヒッターもチーピンが出にくいクラブです。
可変ウエイトを入れ替えて、つかまりにくい仕様に調節すると、フェード気味の球筋になった。
しかも、よく飛びます。
うーん、、、なかなかいいドライバーです。。
シャフトは
シャフトは、本間ゴルフのオリジナルカーボンのVIZARD for Be ZEALの3種類のフレックスから選ぶことに。
ソフトでなかなかいいシャフトですよ。
(S)シャフトで、ヘッドスピードが40〜43m/sぐらいのゴルファーが、軽めに振るだけで、よくつかまってくれると思う。
(SR)で、37〜40m/sぐらい。
軽く振って丁度いいぐらいのスペック選びをお勧めします。
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まとめ
本間ゴルフ Be ZEAL(ビジール) 525 ドライバー は、安定したドライバーショットが打ちやすい。楽につかまり、楽に飛ぶ。
・自然にフェースが返ってよくつかまる
・高弾道
・優れた方向性
・ミスが出にくい
・軽くて柔らかいシャフトが打ちやすい
ゴルフに真剣に取り組む熱意あるアベレージゴルファーが、もう100なんて叩かないドライバーは、コレです!
本間ゴルフの技術力はすごい。
構えやすさ 4.5
デザイン 5
打ちやすさ 5+
操作性 3.5
打感 4.5