Mizuno Pro (ミズノプロ)S-1 アイアン をじっくりと試打しました。
切れ味が鋭い「リーディングエッジ」、薄めの「ソール幅」、多めの「バウンス」。
この3つの組み合わせの新ソール設計。
ダウンブローに打つと抜けが超気持ちいい。きれいなターフがとりやすくて、操作性を向上させてくれます。
ノーマルロフトの一枚モノのマッスルバックだが、過去モデルと比べると随分打ちやすくなっている。
何よりもこのアイアンの魅力は、インパクトの時間が長く感じる軟らかい打感。そしてソールの抜けの良さ。
何でプロに人気があるのか。打ってみるとその答えが分かります。
マッスルバックの魅力を存分に味わうことができるアイアンです。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Mizuno Pro (ミズノプロ)
S1 アイアン
/2025年8月発売モデル
【番手/ロフト】
・5番/27°
・7番/34°
・PW/46°
【シャフト/価格・6本セット(5-PW)】
・Dynamic Gold HT (S200) 元調子/¥151,800(税込)
・Modus3 Tour 105 (S) 元調子

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試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 極上の打感
- 抜けがいい新ソールデザイン
- 抜群の操作性

気になった点もあります
- 大きな進化は無い

S-1 アイアン の評価【8.9/10】
【構えやすさ】9.5
美しい顔です。
薄いトップブレード、ストレートネック、上級者好みのコンパクトなサイズ。前作(241アイアン)よりもスッキリ感が増して、さらに構えやすくなった。

【飛距離性能】8.0
「7番× Modus3 Tour 105 (S) 」でドライバーのヘッドスピードが43m/sぐらいをイメージして振った時の測定値です。
7番で34°のノーマルロフトの一枚モノ。ロフト通りの飛距離だが打ち込むとよく飛んでくれる。

下記の表は 「7番×Dynamic Gold HT (S200)」を使用して、トラックマンで測定した平均値です。
| Mizuno Pro S1アイアン | 7番(34°)×Dynamic Gold HT (S200) |
|---|---|
| ヘッドスピード | 38.1m/s |
| ボール初速 | 50.6m/s |
| キャリー | 158.1y |
| トータル | 165.6y |
| 打ち出し角 | 17.6° |
| バックスピン | 6,505rpm |
| 落下角度 | 47.8° |
| ミート率(SMASH FAC.) | 1.33 |
試打データから解った事は
①ダウンブローに打つとよく飛ぶ
②飛び過ぎのミスが出ない
③オフセンターのロスがある
④スピンは多め
⑤打ち出し角は低く、落下角度は高い
ダウンブローに打ち込むと、高スピンでまずまずの飛距離になる。
マッスルとしてはオフセンターのロスが少ない部類に入る。
【弾道の高さ】9.0
打ち込むと出球は低めだがスピンでホップするような弾道になり、落下角度が高い。
【つかまり】9.0
つかまえたければ気持ちよくつかまる。数世代前のマッスルと比べるとターンは控えめ。過激なターンが起こりにくい安全な味付けになっている。
【操作性】10.0
抜群の操作性。
ソールの抜けがいいから、動作がスムーズでコントロールしやすい。

【打感】10.0
最高に素晴らしい。
前作と比べると、柔らかさがアップしたような印象。
フェースがたわみながら長い時間吸い付いてるようなインパクト。その中にいろんな情報が伝達され、操作性に繋がって行く。

バックフェースの下部に厚みがあり、上部との境目に窪みがある「チャネルバックデザイン」が採用され、トップエッジ部分の振動を抑え心地良い打感を追求している。
【やさしさ】7.5
カミソリのような切れ味の「リーディングエッジ」、
薄い「ソール幅」、
多めの「バウンス」。
この3つの組み合わせの新ソール設計。
これには参った。ダウンブローに打ちやすい。抜けが超気持ちいい。鋭角に打ち込んでもハイバウンスが機能して深く入り過ぎない。薄めのターフがとりやすい。抜けの良さが操作性を向上させている。
右足寄りにセットすれば低めの出球で途中でホップする。ドローを打てば1番手分ぐらい飛距離が出てくれる。フェードを打つと優しい球筋になる。
これは面白い。遊んでるような感覚で操作できる。おもちゃを買い与えられた子供のように時間を忘れてたくさん打ってしまった。シニアなのに。
7番で34°のノーマルロフトの一枚モノのマッスルバック。このジャンルではオフセンターのロスが少なめ。球が上がりやすい。
過去のマッスルと比べると随分寛容性がアップしたが、、ミスはミスになる。中級者には難しいだろう。と言うか、中級以下のゴルファーにはもっといいアイアンがいっぱいある。
このアイアンをじっくり長時間試打したら、ツアープロがマッスルバックアイアンを使いたくなる理由が見つかった。
マッスルは、ある意味やさしい。
ミスに寛容と言うわけではないが、意思が伝わりやすいからやさしく操作できる。これこそが選ぶ理由だろう。
アマチュアにはそれなりの技量が必要だが、ツアープロは自分がイメージした球が打てるから戦えるのだろう。
それにしても、この打感と、抜けの良さには参った。
マッスルバックの魅力を存分に味わうことができるアイアンです。
【総合評価】8.9/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】8.0
【弾道の高さ】9.0
【つかまり】9.0
【操作性】10.0
【打感】10.0
【やさしさ】7.5

標準シャフトは1種類
標準仕様のシャフトは1種類のスチール。
・Dynamic Gold HT (S200) 元調子
オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 一枚モノの打感にこだわる
- 操作性重視
- 抜けの良さを求める
- 平均以上のヘッドスピード
- 上級者
こんな人にはデメリットも
- 飛距離が欲しい
- 払い打つタイプ
- 中級以下
- 平均以下のヘッドスピード
S-1 アイアンの競合モデルは
各メーカーに競合するマッスルバック・アイアンがありますが、これらが比較対象になる一例です。
- ピン BLUEPRINT T アイアン
- SRIXON Z-FORGEDⅡアイアン
- キャロウェイ APEX MB アイアン
- テーラーメイド P7MB(2023)
- ヨネックス EZONE MB301 FORGED アイアン
Mizuno Pro(ミズノ プロ)S3アイアンをじっくりと試打しました。打感は満点。いや、満点以上。正直言ってマッスルバックよりもいい。打音も最高。柔らかさ。インパクトが長く感じる吸いつき。たまりません。打感だけにフォ[…]
前作との違い・進化した点
ミズノプロ 241 アイアン の後継モデルになります。比較すると、
・3番アイアンが無くなった
・ライ角が0.5°アップライトになった
・さらに上級者が構えやすい顔になった
・抜けの良さがアップした
・打感が向上した
S1アイアン の口コミ
私にはやっぱりムリでした。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
モーダス105ならちゃんと打てました。飛距離もまあまあです。カッコいいですね。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
打感も打音も最高です。インパクトが長く感じるので操作しやすいですね。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
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商品情報(スペック)
| メーカー | MIZUNO (ミズノ) |
| 商品名 | Mizuno Pro S-1 Iron (ミズノプロ S-1アイアン) |
| 番手(ロフト/ライ角/シャフト長) |
|
| 素材 | マイルドスチール(S25CM)精密鍛造/1025E |
| 仕上げ | ニッケルクロム銅下メッキ・ホワイトサテンブラッシュ |
| グリップ | ゴルフプライドM31ラバーグリップ(ミズノオリジナル)(43ME88000) 口径M60/49g |
| シャフト・価格(6本セット) | Dynamic Gold HT (S200) 元調子/¥151,800(税込) |

まとめ
ミズノプロ S-1 アイアンは、極上の打感と抜けのいいソールが特徴です。
切れ味が鋭い「リーディングエッジ」、薄めの「ソール幅」、多めの「バウンス」。
この3つの組み合わせの新ソール設計の抜けの良さが操作性を向上させてくれます。
何でプロに人気があるのか。打ってみるとその答えが分かります。
マッスルバックの魅力を存分に味わうことができるアイアンです。
