Titleist (タイトリスト) GT1 ユーティリティメタル をじっくりと試打しました。
軽くて振りやすい! ゆっくり振っても超高弾道。
ピンに真っ直ぐな球が簡単に打てる。これはやさしい! 飛距離もスゴイ! ビックリしました。
ショートアイアンを打つぐらいにやさしい。
ミートしやすくて、芯を外してもほぼ同じ弾道。極めてミスに強い。
そして、つかまり過ぎないのが特徴の一つ。プッシュも出ません。何発打っても真っ直ぐにしかならない。
構えやすい顔に心地いい打感。別次元の打ちやすさ。
まるで魔法の杖の誕生です。
番手がたくさんあるから、このハイブリッドがあればアイアンはショートアイアンだけでいいかも。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
GT1 Utility Metal (ユーティリティメタル)
/2025年2月発売モデル
【ロフト】
・20°
・23°
・26°
【シャフト/価格】
・AIR SPEEDER Next GEN (S)(R) /¥55,000(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 非力な人でも高弾道のキャリーが打てる
- トップレベルの飛距離
- ショートアイアンみたいな打ちやすさ、とにかく打ちやすい

気になった点もあります
- しっかり目のシャフトが欲しい

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GT1ユーティリティ の評価【9.7/10】
【構えやすさ】9.5
このUTの対象ゴルファーにとって最高に構えやすい顔です。
安心感のある大きいクラウン。一般的な7Wの顔。いや、これより小さい7Wはたくさんある。
いかにも球が上がりそうなやさしい顔。
【飛距離性能】10.0
試打1日目に「20°× AIR SPEEDER Next GEN(R)シャフト」を使用して、ドライバーのヘッドスピードが36~38m/sぐらいをイメージして振った時の測定値です。
キャリーで飛びます。
U4で20°のストロングロフト。飛距離はU3。5Uぐらいの高弾道。
下記の表は、試打の2日目に AIR SPEEDER Next GEN (S)シャフトを装着して、トラックマンで測定した平均値です。
GT1 ユーティリティメタル | 20°×AIR SPEEDER Next GEN (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 37.7m/s |
ボール初速 | 55.6m/s |
キャリー | 184.8y |
トータル | 202.9y |
打ち出し角 | 15.2° |
バックスピン | 4,113rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.47 |
試打データから解った事
①キャリーでよく飛ぶ
②フェース下部でヒットしても打ち出し角が高い
③サイドスピンが少ない
④バックスピンは多め
⑤方向性はトップクラス
平均以下のヘッドスピードで効率よく飛ぶ。トップレベルの飛距離性能。安定感が極めて高いレベル。
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【弾道の高さ】10.0
ロフトが立ってるのに高弾道になる。
前作(TSR1ユーティリティ)よりも上がりやすさが一段階上がってます。
ソールのデュアルウエイトの初期設定は前方が5g、後方が11g。
入れ替えると弾道が低くなりスピンが減り、弾道が強くなった。どちらの設定もいい感じです。
【つかまり】9.0
つかまるけど左のミスにならない。
ドローが掛かりにくいが、スライスもプッシュも出ない。
真っ直ぐに飛ぶつかまり感。
【操作性】9.0
安定感優先。
【打感】9.5
たわみながら軽快に弾く心地いい打感。
【やさしさ】10.0
軽く振っても超高弾道で真っ直ぐにビッグキャリー。
ヒール、トゥ、フェース下部、どこでヒットしてもほぼ同じ弾道。
引っかけのミスが出ない。プッシュも出ない。弾道が高くてスピンも入る。グリーンでピタッと止まりそうな球。
何だろうコレ?
試打の球数が進むにつれて、
「9番ウッドのシャフトを短くして打つとこれぐらいやさしいのかな」
という印象になったが、いや、そんなことではない。
打てば打つほどやさしく感じる。
「U4(20°)が9番アイアンぐらいの打ちやすさだ」
が、結論。嘘みたい。
9番アイアンで120~130ヤードぐらい打つ感覚で、180ヤード飛んでる。同じぐらいのパーオン率になりそうなやさしさがある。
大袈裟だろ!って指摘されそうだが、マジです。今までいろんなユーティリティを試打したが、別次元にやさしい。
前作の TSR1 ユーティリティ と比べるとヘッドの構造が大きく進化したが、シャフトが0.5インチ長くなり、ライ角が0.5°アップライトになった。このアップデートも大きい。
ますますアイアンの本数が減ってユーティリティの本数が増えそう。
これがあればミドルアイアンは要りません。あとはミドルアイアンをバッグから抜く勇気だけです。
【総合評価】9.7/10
【構えやすさ】10.0
【飛距離】10.0
【弾道の高さ】10.0
【つかまり】9.0
【操作性】7.5
【打感】9.5
【やさしさ】10.0

シャフトは1種類
標準シャフトは1種類のカーボン。
- AIR SPEEDER Next GEN (S)(R)(R2)
カーボンシャフトの印象は
[AIR SPEEDER Next GEN]軽くてよくしなり、つかまえやすいシャフト。パワーが無くても球をちゃんと拾ってくれます。
(S)でドライバーのヘッドスピードが37〜41m/s、(R)で35〜38m/sぐらい。
シャフトバリエーションがスゴイ!
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GT1ユーティリティ をオススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 芝の上から高弾道が打ちたい
- ミート率を上げたい
- ヘッドスピードは平均以下
- 払い打つタイプ
こんな人にはデメリットも
- 平均以上のヘッドスピード
- 操作性を重視する
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GT1 ユーティリティ の競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
- テーラーメイド Qi35 MAX LITE レスキュー
- キャロウェイ ELYTE MAX FAST ユーティリティ
- ピン G440 HL ハイブリッド
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前作との違い・進化した点
TSR1 ユーティリティメタル の後継モデルになります。比較すると、
・ソールのウエイトが1個から2個に増えた(デュアルウエイトになった)
・直進性が高い
・球が上がりやすい
・オフセンターでもよく飛ぶ
・シャフトが0.5インチ長くなり、ライ角が0.5°アップライトになった。
タイトリスト GT1ユーティリティ の口コミ
よく飛びますね。打ちやすいです。フェアウェイウッドが苦手なのでこれがあれば5Wなしでいいかも。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
高弾道にビックリしました。めっちゃ打ちやすいです。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
プッシュもフックも出ません。重たいシャフトとの相性がいいなら使ってみたいです。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
豊富な標準シャフト!
お値打ち価格!
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商品情報 (スペック)
メーカー | Titleist (タイトリスト) |
商品名 | GT1 Utility Metal(ユーティリティ メタル) |
[ロフト] ライ角/シャフト長 |
|
素材 | ステンレス |
製法 | 鋳造 |
シャフト/価格 |
|
グリップ | Titleist Universal 360 [口径]M60 [重さ]50g |

まとめ
タイトリスト GT1 ユーティリティメタル は、振りやすい軽量設計、ゆっくり振っても超高弾道。
ミートしやすくて、芯を外しても真っ直ぐ飛んで、飛距離もスゴイ。このやさしさにはビックリしました。
構えやすい顔に心地いい打感。ショートアイアンを打つぐらいにやさしい別次元の打ちやすさです。
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