Titleist (タイトリスト) GT1 フェアウェイメタル をじっくりと試打しました。
芝の上からいとも簡単に球を持ち上げてくれます。フェアウェイウッドの悩みが一気に解消されそうなやさしさです。
軽量でヘッドが速く走るからパワーは必要ありません。
フィニッシュまで振り切ると、勝手につかまって、自然に高く上がってくれます。
これなら3Wもちゃんと地べたから打てる。飛距離の安定感もトップクラス。
やさしいクラブなのに、タイトリストならではのアスリートっぽい美しさを持ち合わせている。
豊富な番手バリエーションもおすすめポイントです。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
GT1 Fairway Metal (フェアウェイメタル)
/2025年2月発売モデル
【番手/ロフト】
・3W/15°
・5W/18°
・7W/21°
【シャフト/価格】
・AIR SPEEDER Next GEN (S)(R) /¥66,000(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 非力でも地べたからキャリーが打てる
- 飛距離に安定感がある
- よくつかまる、方向性がいい

気になった点もあります
- しっかり目のシャフトも欲しい

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GT1フェアウェイウッド の評価【9.7/10】
【構えやすさ】9.5
均整の取れた美しい丸形ヘッド。
球を操りたい上級者以外は構えにくい人はいないでしょう。
球が上がりそうな安心感があり、ナイスショットが出そうなポジティブな気持ちになります。
【飛距離性能】9.0
試打1日目に「18°× AIR SPEEDER Next GEN(S)シャフト」を使用して、ドライバーのヘッドスピードが40m/sぐらいをイメージして振った時の測定値です。
感覚的には遅く振ってるのにヘッドスピードがなかなか落とせません。
当然ながら、想定以上によく飛ぶ。
振り抜きやすさと反発力の共同作業で遠くへ運んでくれる。
下記の表は、試打の2日目に AIR SPEEDER Next GEN (S)シャフトを装着して、トラックマンで測定した平均値です。
GT1 フェアウェイメタル | 18°×AIR SPEEDER Next GEN (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 40.3m/s |
ボール初速 | 59.1m/s |
キャリー | 206.2y |
トータル | 218.5y |
打ち出し角 | 15.1° |
バックスピン | 3,923rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.47 |
試打データから解った事
①キャリーでよく飛ぶ
②地面から球が上がりやすい、打ち出し角が高い
③サイドスピンが少ない、ややドローバイアス
④バックスピンは平均レベル
⑤オフセンターのロスが少ない
ヘッドスピードが遅くてもよく飛ぶ。ぶっ飛びではないが、芯を外してもしっかりとキャリーで飛ぶ。
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【弾道の高さ】9.5
どの番手も弾道が高い。1番手分ずつ高く上がる感じ。
前モデルの TSR1 フェアウェイメタル と比べると、7W(21°),9W(24°)はロフトが1°ずつ増えた。9Wは試打していないが、7Wはかなり球が高い。
ソールのデュアルウエイトを入れ替えると弾道の高さとスピン量が調節できる。
【つかまり】9.5
よくつかまる。インパクトで振り遅れても右に出ないように頑張ってくれます。
つかまり過ぎない程度のナチュラルなドローバイアスです。
【操作性】7.0
安定感優先。
【打感】9.0
軽快に弾く。衝撃が軽い心地いい打感。
【やさしさ】10.0
芝の上から打ちやすい。
深重心のヘッドがいとも簡単に球を持ち上げてくれます。
軽量でヘッドが速く走るからパワーは必要ありません。
インパクトを意識せずフィニッシュまで振り切ると、勝手につかまって、自然に高く上がる。
これなら3Wもちゃんと打てます。
遠心力を使って大きい弧を描くように振ると、3Wでも地べたから高弾道の球が打てる。
7Wはユーティリティのように合わせやすくて予想以上に高く上がる。飛距離も申し分ない。
レギュラーティーを使用するなら、7Wが1本あれば大体何とかなる。これは本当に打ちやすい。
力まずに打つことが大前提。
軽く素振りをするような感じで振り抜くと芝の上から球が上がってくれるから、スイングの矯正にもつながります。
やさしいクラブなのに、見た目はちゃんとタイトリスト。
このアスリートっぽい美しさと、ゼクシオのようなやさしさのミスマッチが実に魅力的です。
フェアウェイウッドの悩みが一気に解消されそうなやさしさです。
【総合評価】9.5/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】9.0
【弾道の高さ】9.5
【つかまり】9.5
【操作性】7.0
【打感】9.0
【やさしさ】10.0

シャフトは1種類
標準シャフトは1種類のカーボン。
- AIR SPEEDER Next GEN (S)(R)(R2)
カーボンシャフトの印象は
[AIR SPEEDER Next GEN]軽くてよく走り、つかまえやすいシャフト。パワーが無くても高く上がってくれます。
(S)でドライバーのヘッドスピードが37〜41m/s、(R)で35〜38m/sぐらい。
GT1フェアウェイウッド をオススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 芝の上からキャリーを打ちたい
- 右のミスが多い
- ヘッドスピードは平均以下
こんな人にはデメリットも
- 平均以上のヘッドスピード
- 操作性を重視する
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GT1 フェアウェイウッド の競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
- テーラーメイド Qi35 MAX LITE フェアウェイウッド
- キャロウェイ ELYTE MAX FAST フェアウェイウッド
- ピン G440 HL フェアウェイウッド
Titleist (タイトリスト) GT3 Fairway Metal フェアウェイメタル(フェアウェイウッド)をじっくりと試打しました。ヘッドが気持ちよくターンして、つかまえやすい。ドローが打ちやすい、フェードも打ちやすい。縦[…]
Titleist (タイトリスト) GT2 Fairway Metal フェアウェイメタル(フェアウェイウッド)をじっくりと試打しました。芝の上から打ちやすい。よくつかまり、方向性が素晴らしい。新採用のLカップフェースは[…]
前作との違い・進化した点
TSR1 フェアウェイメタル の後継モデルになります。比較すると、
・ソールのウエイトが1個から2個に増えた(デュアルウエイトになった)
・7W,9Wはロフトが1°ずつ増えた
・つかまる
・オフセンターのミスに寛容
・やさしくなった
タイトリスト GT1フェアウェイウッド の口コミ
5Wが久しぶりにちゃんと打てました。打ちやすいです。7Wは球が高くてよく飛びますね。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
よくつかまるので右のミスは出ません。球の高さも十分です。軽さは気になりません。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
3Wが打ちやすいのでシャフトを入れ替えてみたらヘッドが軽くてバランスが合いませんでした。ウエイトを増やすと挙動が変わるし、リシャフトは難しそうですね。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
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商品情報 (スペック)
メーカー | Titleist (タイトリスト) |
商品名 | GT1 Fairway Metal(フェアウェイ メタル) |
[ロフト] ライ角/シャフト長 |
|
素材 | ステンレス |
製法 | 鋳造 |
シャフト/価格 |
|
グリップ | ゴルフプライドツアーベルベット 360 LITE PLUS FLAT CAP |

まとめ
タイトリスト GT1 フェアウェイメタル は、フェアウェイウッドの苦手意識が解消されそうなやさしさがあります。
芝の上からいとも簡単に球を持ち上げてくれます。軽量でヘッドが速く走るからパワーは必要ありません。
勝手につかまって、自然に高く上がって、飛距離の安定感もトップクラス。
これなら3Wもちゃんと打てそう。
9Wまでの豊富な番手バリエーションもおすすめポイントです。
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