Titleist (タイトリスト) GT1 ドライバー をじっくりと試打しました。
打った感触の1割増しぐらい初速が速い。ヘッド形状とシャフトの進化がヘッドスピードを上げてくれる。
ゆ~くり振ってるのに、練習場にコースボールが混ざっているのかと疑うぐらいよく飛ぶ。
ミート率は最高レベル。直進性に優れ、オフセンターのロスが少ない。
ヘッドスピードが遅いゴルファーは、きっと、セカンド地点から見る景色が変わるでしょう。
ヘッドスピードが速くても打ちやすい。力負けしない。タイミングが合わせやすい。不安定さは感じさせない。
この打ちやすさとぶっ飛びには、腰を抜かした。
「ライトウエイト」の時代に乗り遅れたくない!と初めて感じさせられた。
これを機会に13本(パター以外)全部軽量化しようかなと真剣に考えてしまいました。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
GT1ドライバー
/2025年2月発売モデル
【ロフト】
・9°
・10°
【シャフト/価格】
・Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S)(R) 45.5インチ/¥107,800(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 軽くてヘッドスピードが上がり、ゆっくり振ってもぶっ飛ぶ
- よくつかまり、高く上がり、ミスに強い
- 軽量モデルなのにハードヒッターが打ってもタイミングが合ってしまう、無類の打ちやすさ

気になった点もあります
- これでいいと思ってしまう、、

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GT1ドライバー の評価【9.7/10】
【構えやすさ】10.0
後方にストレッチされた投影面積が大きいクラウン。スクエアに構えやすい、いい顔です。
アスリートっぽさ、やさしさ、つかまえやすさ、がミックスされた美しいタイトリストの顔です。
【飛距離性能】10.0
試打1日目に「10°× Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S)」を使用して、41~42m/sぐらいで振った時の測定値です。
高初速のビッグドライブ連発。中にはこんなビックリするミート率も出た。これルール適合してるの?と疑うぐらいの飛距離です。
恐ろしい飛距離性能。これぐらいのヘッドスピードで飛ばし屋の気分になれる。軽量ってスゴイですね。
下記の表は、試打の2日目に 「9°×Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S)」を使用して、トラックマンで測定した平均値です。
GT1 ドライバー | 9°×Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 44.6m/s |
ボール初速 | 66.3m/s |
キャリー | 245.0y |
トータル | 267.9y |
打ち出し角 | 14.2° |
バックスピン | 2,593rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.49 |
試打データから解った事
①最高レベルのミート率
②よくつかまり直進性が高い
③弾道は高め
④オフセンターのロスが圧倒的に少ない
⑤スピンはやや少ない
平均初速が速い。ミート率は最高レベル。直進性に優れ、オフセンターのロスが少ない。ゆっくり振ってもヘッドスピードが速い。
軽量の強みが存分に発揮できる。
豊富なシャフト
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【弾道の高さ】9.5
理想的な高さの高弾道。スピンが増え過ぎないから吹け上がらない。上がり過ぎない。
9°でもよく上がります。
ヘッド後方に「SureFit CGウェイトポート」を搭載。ヘッドウェイトとスイングウェイトを調整することで、GT1の高慣性モーメントによる安定した弾道を提供します。
お値打ち!
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【つかまり】9.5
ストレートからナチュラルドローの範囲で安定した球筋。
つかまえに行けばハイドローになる。過激なターンが起こらないからつかまり過ぎの心配もない。プッシュは出ない。
【操作性】7.5
安定感重視です。
【打感】10.0
柔らかい”たわみ”が手に伝わる。衝撃が軽くて超心地いい。芯でとらえた時の満足感もある。オフセンターでも不快にならない。
【やさしさ】10.0
全体重量が軽くて、振り抜きやすい。
いつもよりもヘッドスピードが上がり、高初速でぶっ飛びます。
よくつかまり、高く上がり、オフセンターのロスが少なくて、方向性は抜群にいい。
「軽いクラブなんて」と上から目線で見下ろしてる場合じゃない。時代に乗り遅れたらヤバイかも。
シャフトの進化も大きいのだろう。
ヘッドスピードが遅い人は、スポーツジムなんぞに通わなくてもヘッドスピードが上がってくれる。空気力学によるヘッド形状が、空気の流れを最適化。軽量シャフトとの組み合わせでヘッドスピードを向上させてくれる。きっと、セカンド地点から見る景色が変わります。
一方、ヘッドスピードが速くても打ちやすい。力負けしない。暴れないからタイミングが合わせやすい。どこに飛ぶのか分からないような不安定さは過去のもの。
「スピードリング VFTフェース」はセンターヒット時のボールスピードを最大化させ、オフセンターヒット時においても飛距離ロスを最小限なるらしいが、確かにオフセンターでもお構いなしにぶっ飛んでいた。
相変わらず60g台のカスタムシャフトで一生懸命に頑張るのがバカバカしく思えてきた。ドライバーを必死に打たなくてもいいからセカンドショット以降に集中できそう。
シャフトだけを軽くすればいいってもんじゃない。このGT1ドライバーの仕上がりは完璧です。
軽量ドライバーの時代に入ったのかもしれない。
このままでは進化に乗り遅れる。ちょっと待って~! と声を上げたくなる、、、
試打を進めると、、
「ドライバーだけ軽量化するのか、全部買い替えるのか、どうしよう」と考え始めていた。。。
絶対に欲しくなるから試打しない方がいいかも。これ、悪魔です。
【総合評価】9.7/10
【構えやすさ】10.0
【飛距離】10.0
【弾道の高さ】9.5
【つかまり】9.5
【操作性】7.5
【打感】10.0
【やさしさ】10.0

標準シャフトは
標準シャフトは1種類。
- Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S)(R)(R2) 45.5インチ
オリジナルカーボンシャフトの印象は、
実はシャフトはそこまで軽くはない。実際の重量は50g前後あるが、振り心地は40gぐらいに感じる。中から先がよく走りヘッドスピードが上がる。粘りながら球をつかまえて高弾道になる。このクラスのライバルモデルの標準シャフトの中ではベストの打ちやすさ。(S)で39〜47m/s、(R)で35〜39m/sぐらい。
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- しっかりつかまえて飛ばしたい
- スイングスピードをアップさせたい
- 高弾道が打ちたい
- やさしさが欲しい
- 力の衰えを感じる
こんな人にはデメリットも
- 操作性を重視する
- パワーには自信がある
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GT1 ドライバー の競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
- テーラーメイド Qi35 MAX LITE ドライバー
- キャロウェイ ELYTE MAX FAST ドライバー
- ピン G440 HL MAX ドライバー
- ゼクシオ X ドライバー 2024
- ヤマハ インプレス ドライブスター TYPE-S ドライバー
前作との違い・進化した点
TSR1ドライバーの後継モデルになります。比較すると、
・飛ぶ
・打感が柔らかい
・スピン量が少ない
・ヘッドスピードが速くなる
・オリジナルカーボンシャフトが2段階ぐらい打ちやすくなった
タイトリスト GT1ドライバー の口コミ
打ちやすさはゼクシオと同じレベルですがカッコいいので欲しくなりました。(R)シャフトがピッタリでした。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
ハイドローでぶっ飛びます。欲しいですがドライバーだけ軽くするとどうなるのか、そこだけですね。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
何ですかこれ? 軽くてめっちゃ打ちやすい。これなら36ホール目のティーショットでも疲れないでしょうね。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
お値打ちです!
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商品情報 (スペック)
メーカー | Titleist (タイトリスト) |
商品名 | GT1 ドライバー |
ロフト |
|
ライ角 | 58.5° |
体積 | 460cm3 |
素材 | チタン |
製法 | 鋳造 |
シャフト | Fujikura AIR SPEEDER Next Gen 40 (S)(R)(R2) 45.5インチ |
価格 | ¥107,800(税込) |
グリップ | ゴルフプライドツアーベルベット 360 LITE FLAT CAP(M60/29g) |

まとめ
タイトリスト GT1 ドライバー は、高初速でミート率は最高レベル。直進性に優れ、オフセンターのロスが少ない。空気力学によるヘッド形状とシャフトの進化がヘッドスピードを上げてくれます。
ヘッドスピードが遅いゴルファーは、きっと、セカンド地点から見る景色が変わるでしょう。
一方、ヘッドスピードが速い人もタイミングが合わせやすくて、これでいいと思うに違いない。
この打ちやすさとぶっ飛びには、驚きました。
どうやら「ライトウエイト」の時代が来たのでしょう。
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