PRGR(プロギア) 04 アイアン 2024年モデル をじっくりと試打しました。
今までの「やさしさ」を一段超えている。「打ちやすさ」にビックリしました。
振り抜きやすくて、ミートしやすくて、よくつかまり、高く上がる。
飛距離も最強クラスです。
芯を外しても高弾道でグリーンに乗る。ついにここまで来たのかって感じ。
何しろ芯が広いです。
オフセンターなのか、芯が広いのか、どっちか分からないが、ミスがミスになりません。
顔もいい。打感もいい。欠点が1ミリも見つかりません。
ヘッドスピードが平均以下の人で、払い打ちするタイプにピッタリ。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
04 アイアン
/2024年9月発売モデル
【番手/ロフト】
・7番/28
【シャフト/価格 (5本セット:7~A)】
・スペックスチールⅢ Ver.2 (M-43 S),(M-40 SR)/¥126,500(税込)
・MCI FOR PRGR (M-40 SR) /¥126,500(税込)

試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- ミートしやすくて打ちやすい
- 1番手以上の飛び
- ミスに強い

気になった点もあります
- 50°ぐらいのGWが欲しい

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プロギア04 アイアンの評価【9.7/10】
【構えやすさ】9.5
大きめのフェース面、ちょっとグースネック、分厚いトップライン。
やさしさ優先ですがスッキリしてます。とっても構えやすい顔です。
【飛距離性能】9.5
「MCI FOR PRGR SR (M-40) 」でドライバーのヘッドスピードが38~40m/sぐらいをイメージして振った時の測定値です。
これぐらいのヘッドスピードの人には最高の飛びでしょう。ミスしても距離が変わりません、高初速でよく飛びます!
下記の表は 「7番×スペックスチールⅢ Ver.2 M-43(S)」を使用して、トラックマンで測定した平均値です。
PRGR 04 アイアン(2024) | 7番(28°)×スペックスチールⅢ Ver.2 M-43(S) |
---|---|
ヘッドスピード | 37.9m/s |
ボール初速 | 52.9m/s |
キャリー | 165.2y |
トータル | 173.1y |
打ち出し角 | 18.8° |
バックスピン | 5,187rpm |
落下角度 | 47.7° |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.40 |
試打データから解った事
①高初速、高ミート率でぶっ飛ぶ
②キャリーの安定感が優れている
③左右に曲がらない
④スピンは標準レベル
⑤サイドスピンが少ない
芯で捉えなくても1番手分ぐらい距離が出てくれる。極めてミスに強い。
【弾道の高さ】9.5
フェース下部のキャビティ内部にCNCミルド加工が施され、反発力が上がっている。
フェース下部でもしっかり持ち上がって高弾道になり1番手分ぐらい高く上がります。
ワイドソールがダフリに強く、払い打ちでもよく滑り、球が上がりやすい。
【つかまり】9.5
右プッシュはほとんど出ません。
フェースのターンは控えめだが直進方向にしっかりつかまります。
【操作性】8.0
安定感優先です。
【打感】9.0
フェース全体が軽快に弾き、吸い付き感もあり、なかなか心地いい感触。芯を外しても不快感が少ない。
【やさしさ】10.0
振り抜けば、高弾道のキャリーでグリーンに乗る。ミスが出ません。
オフセンターの飛距離性能がすごい。いや、そもそもオフセンターではなくて、フェースの広範囲がセンターなのか。
特にフェース下部の反発力が大きく感じる。これなら払い打ちの方が安定するかもしれない。
何しろ芯が広い。マジで広い。
世の中にやさしいアイアンはたくさんあるが、それらと比べてもスイートエリアが二回りぐらい広く感じる。軟鉄鍛造一枚モノと比べると、お相撲さんの掌と赤ちゃんの掌ぐらいの差を感じる。
だから、一生懸命に頑張らなくてもナイスショットになる。
何だか、ナマケモノになりそうな予感すらしてしまう。
レンジでチンするだけで一流シェフの味になるからバカバカしくて料理を頑張る気になれない。っていう感覚。うーん、これは本当にやさしいです。
そして、カーボンシャフトもスペックスチールも実に打ちやすい。
相性が抜群にいい。文句なし。
ここ数年、いろんなアイアンの進化に驚かされましたが、レベルが違います。段違いに打ちやすいです。
【総合評価】9.7/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】9.5
【弾道の高さ】9.5
【つかまり】9.5
【操作性】8.0
【打感】9.0
【やさしさ】10.0

標準シャフトは
標準シャフトは2種類
- スペックスチールⅢ Ver.2 (M-43 S),(M-40 SR)
- MCI FOR PRGR (M-43 S)(M-40 SR)(M-37 R)(M-35 R2)
オリジナル カーボンシャフトの印象は
MCI FOR PRGR は、中ほどを中心に適度にしなり、先が暴れないからタイミングが合わせやすい軽量カーボンです。スチールシャフトからの買い替えにも違和感がなく振れます。
(M-43 S)でドライバーのヘッドスピードが40~43m/sぐらい、(M-40 SR)で38~41m/sぐらい。
オススメしたいゴルファーは
こんな人にメッリットがあります
- やさしいアイアンが欲しい
- 払い打ちするタイプ
- 飛距離アップしたい
- ヘッドスピードは平均ぐらい、またはそれ以下
こんな人にはデメリットも
- 打ち込むタイプ
- ヘッドスピードが平均以上
- 操作性を重視する
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プロギア 04 アイアン の競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
PRGR(プロギア) 05 アイアン 2023年モデル を試打しました。超深低重心のヘッドは、よくつかまり、高く上がり、スイートエリアが広くて、超やさしい。飛距離はトップレベル。構えやすいきれいな顔。軟鉄鍛造の心地い[…]
前作との違い・進化した点
前作として該当するモデルはありません。
PRGR 04 アイアン の口コミ
タイミングが合わせやすくて打ちやすいです。スペックスチールの(M-40 SR)がピッタリでした。欲しいです。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
今年試打したアイアンの中でダントツにやさしいです。外観も好感が持てます。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
めっちゃ飛びますね。もっとストロングロフトの飛び系アイアンと比べても負けてませんよ。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
商品情報 (スペック)
メーカー | PRGR (プロギア) |
商品名 | 04 アイアン 2024年モデル |
番手(ロフト/ライ角/長さ) |
※スペックスチールの長さは-0.25″,M-35(R2)は-0.5″ |
素材 | フェース:ニッケルクロムモリブデン鋼(SAE8655) ボディ:軟鉄(S20C) |
製法 | フェース:圧延 ボディ:鍛造 |
グリップ | 重量:46、径:56、コード:無、バックライン:無 |
シャフト |
|
価格 | セット ¥126,500(税抜 ¥115,000)(#7-#9,P,A/5本) 単品 ¥25,300(税抜 ¥23,000)(#5,#6/各1本) |

まとめ
PRGR プロギア04 アイアン 2024年モデルは、振り抜きやすくて、ミートしやすくて、よくつかまり、高く上がる。
飛距離も最強クラス。
芯を外しても高弾道でグリーンに乗る、超やさしいアイアンです。
何しろ芯が広い。ミスがミスになりません。顔もいい。打感もいい。欠点が1ミリも見つかりません。
ヘッドスピードが平均以下の人で、払い打ちするタイプにピッタリです。
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