PRGR(プロギア) RSXシリーズ RS フェアウェイウッド 2024年モデル をじっくりと試打しました。
5Wは7Wのように球が上がりやすい。3Wが5Wのようにやさしく打てる。本当に地べたから打ちやすいです。
縦スピンがしっかりかかって、出球が高くて、芝の上からしっかりとキャリーが打てます。
高く上がり過ぎないから、飛距離もしっかりと確保できる。
一方、サイドスピンが少なくて方向性も抜群にいい。
悪いところが見当たりません。
前作(プロギア RS フェアウェイウッド 2022)よりも1ランク球が上がりやすくなった。これなら3Wで2オンが狙えそう。
芝の上からキャリーが出しやすいフェアウェイウッドです。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
(プロギア RSXシリーズ RS フェアウェイウッド)
/2024年7月発売モデル
【番手(ロフト)】
・3W(15°)
・5W(18°)
【シャフト/価格】
・TENSEI for PRGR (S) 中元調子/¥49,500(税込)
・Diamana for PRGR (S)(SR) 中調子/¥49,500(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- キャリーの安定感がある
- 素晴らしい直進性
- 芝の上から球が上がりやすい

気になった点もあります
- 大きめのクラウンでシャローな形状

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RSX RSフェアウェイウッド の評価【9.3/10】
【構えやすさ】9.5
少し体積が大きくなったが、数値以上に大きく感じる。
シャローフェースになり、球が上がりそうな顔。安心して構えられます。
【飛距離性能】9.5
試打1日目に「5W(18°)× Diamana FOR PRGR(S)シャフト」を使用して、43m/sぐらいで振った時の平均的な測定値です。
左右に捻じれず、強いストレートの球筋。初速が速くて、安定した飛距離になります。
下記の表は、試打の2日目に TENSEI FOR PRGR (S)シャフトを装着して、トラックマンで測定した平均値です。
PRGR RS X RSフェアウェイウッド | 18°×TENSEI FOR PRGR (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 41.1m/s |
ボール初速 | 59.7m/s |
キャリー | 214.4y |
トータル | 223.8y |
打ち出し角 | 14.5° |
バックスピン | 3,789rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.45 |
試打データから解った事
①フェース下部でも高初速
②サイドスピンが少ないストレート弾道
③ややスピンは多め
④キャリーの安定感がある
⑤出球の方向性がいい
フェース下部でも球が持ち上がり、飛距離のロスが少ない。地べたから大きいキャリーボールが打ちやすい。
【弾道の高さ】9.0
ソールの「スラッシュグルーブ」という左右非対称の溝が、フェース下部の反発を上げ、高弾道に。
芝の上からスピンが掛かりやすく、球が上がりやすい。よく持ち上がるが上がり過ぎず、グイグイ伸びる強弾道。
格段に球が上がりやすくなった。シャローフェースがボールを持ち上げてくれます。
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【つかまり】9.0
ターンは控えめながら、直進方向にしっかりとつかまってくれます。ドローが掛かりやすい感じではないが、プッシュが出にくくて、安定したつかまり具合です。
【操作性】9.0
安全な範囲で操作しやすい。
【打感】9.0
たわみながら軽快に弾く。手ごたえも感じられ、なかなか心地いい感触。
【やさしさ】9.0
払い打てば球が上がる。縦スピンがしっかりかかって、キャリーが計算できる。
一方、サイドスピンが少なくてきれいなストレート弾道になる。
5Wは7Wのように球が上がりやすい。3Wが5Wのようにやさしく打てる。
悪いところが見当たりません。
3Wが打ちやすいので、ついつい打ち過ぎてしまったが、何発打っても大きなミスにならない。
グリーン手前がハザードでも、この3Wなら2オンが狙える。ちょっと攻め方が変わるかも。
歴代のRSフェアウェイウッドは徹底して芝の上から球が上がりやすいが、その長所が1段階上がった印象です。
ただし、スライサーの右のミスを消すほどのドローバイアスではないし、非力なゴルファーのお助けクラブでもない。
平均的な体力があり、ある程度フォームが安定してるレベルには、芝の上からキャリーが出しやすいフェアウェイウッドです。
【総合評価】9.3/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】9.5
【弾道の高さ】9.0
【つかまり】9.0
【操作性】9.0
【打感】9.0
【やさしさ】9.0

オリジナルカーボンシャフトの印象は
- TENSEI for PRGR S(M-43),SR(M-40) 中元調子
中から先がしっかりして、叩いても方向がブレない。吹け上がらず、弾道が強い。
(S)でドライバーのヘッドスピードが42〜47m/s、(SR)で39〜43m/sぐらい。 - Diamana for PRGR S(M-43),SR(M-40),R(M-37) 中調子
軽量で振り抜きやすくて、つかまえやすい。先が暴れないからミートしやすい。
(S)でドライバーのヘッドスピードが41〜45m/s、(SR)で38〜41m/sぐらい。
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RS X RS フェアウェイウッド をオススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- キャリーのバラツキを減らしたい
- 芝の上からしっかりミートしたい
- ヘッドスピードは特別に遅い方ではない
- ある程度フォームが安定している
こんな人にはデメリットも
- シャローな形状が苦手
- 非力なゴルファー
- 初級者
RSX RS フェアウェイウッドの競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
- ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド
- テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド
- コブラ DARKSPEED X フェアウェイウッド
- キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX フェアウェイウッド
前作との違い・進化した点
・先代モデル(プロギア RS フェアウェイウッド 2022)と比較すると、ミスに寛容になった
・球が上がりやすくなった
・打感が改善された
・シャフトバリエーションが2種類になった
・クラウン素材がカーボンからマレージング鋼に変更された
プロギア RS X RSフェアウェイウッド の口コミ
よく拾ってくれて打ちやすいです。TENSEIはハードでした。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
フェースの下部でも球が上がってくれます。ミートしやすく感じました。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
よく飛びますね。球が上がりやすくてキャリーで狙って行けそうです。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
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商品情報 (スペック)
メーカー | PRGR (プロギア) |
商品名 | RS Xシリーズ RSフェアウェイウッド 2024年モデル |
番手(ロフト・ライ角・体積) | ・3W (15°・57.5°・181cc) ・5W (18°・57.5°・174cc) ・7W (21°・58°・165cc) |
ヘッド素材 | フェース:マレージング鋼(MAS1C) ボディ:マレージング鋼(HS1400) |
製法 | フェース:CNC加工 ボディ:精密鋳造 |
グリップ | 重量50 径59 コード無 バックライン無 |
長さ | ・3W :43″ |
シャフト | ・TENSEI for PRGR 中元調子 S(M-43),SR(M-40) ・Diamana for PRGR 中調子 S(M-43),SR(M-40),R(M-37) |
価格 | ¥49,500(税込) |

まとめ
プロギア RSXシリーズ RSフェアウェイウッド 2024年モデルは、本当に地べたから打ちやすいです。
縦スピンがかかって、出球が高くて、芝の上からキャリーが打てます。
高く上がり過ぎないから、飛距離もしっかりと確保できる。方向性も抜群にいい。
悪いところが見当たりません。芝の上からキャリーが出しやすいフェアウェイウッドです。
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