YAMAHA INPRES DRIVESTAR TYPE/D (ヤマハ インプレス ドライブスター タイプ D)ドライバー をじっくりと試打しました。
カーボンフェースの効果なのか、芯を外しても、初速が落ちない、曲がらない。
やさしさは最高レベルです。
球が上がりやすくてキャリーで飛んで、ランも稼げる。
タイプD の名称が与えられたが極端なドローバイアスではない。
引っ掛からない程度につかまって、プッシュ、スライスが出にくい安全な球筋です。
今回はタイプSとタイプDの2種類になり、その中でやさしいモデル。
前作(インプレス ドライブスター ドライバー 2023)と比べると、1段階やさしいです。
若年層、アスリート、もちろんシニアゴルファーにも、幅広いゾーンに適合しそうな印象です。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
YAMAHA INPRES DRIVESTAR TYPE/D DRIVER
(ヤマハ インプレス ドライブスター タイプDドライバー)
/2024年10月発売モデル
【ロフト】
・10.5°
・11.5°
【シャフト】
・SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(S)(SR)(R) 先中調子/¥97,900(税込)
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 抜群に打ちやすい
- よくつかまって球が上がりやすい
- ミスに強い
気になった点もあります
- フレックスの差が大きいシャフト
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インプレス ドライブスター タイプD ドライバー の評価【9.5/10】
【構えやすさ】9.5
癖のないきれいな丸形で、どっしりとした構えやすい顔。つかまりそうな、球が上がりそうな、ポジティブなイメージが湧きます。
【距離性能】9.5
「10.5°× SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(SR) 」を使用して 40m/sぐらいで振った時の測定値です。
ゆっくり振っても高初速になります。ヘッドスピードが平均以下の方がミート率が上がって、よく飛んでくれます。
下記の表は 「10.5°× SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(S)」を使用して、トラックマンで測定した平均値です。
INPRES DRIVESTAR TYPE/D ドライバー | 10.5°× SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(S) |
---|---|
ヘッドスピード | 44.5m/s |
ボール初速 | 65.1m/s |
キャリー | 244.4y |
トータル | 261.7y |
打ち出し角 | 15.3° |
バックスピン | 2,797rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.46 |
試打データから解った事は
①キャリーで飛ばせる
②右のミスが出にくい
③弾道が高い
④スピンは平均レベル
⑤オフセンターのロスが少ない
芯で捉える確率が高い。同じようなデータが連発します。中スピンの高初速でなかなかの飛距離性能です。
【弾道の高さ】9.5
上がり過ぎない程度の高弾道です。叩いてもスピン量が増え過ぎないから吹け上がるような弾道にはならない。
【つかまり】9.0
60°のライ角は前作(インプレス ドライブスター ドライバー 2023)よりも1°アップライト。ターンは控えめ。
出球がしっかりフェースに乗って、力強くつかまります。
セミドローバイアスって感じ。
【操作性】8.0
安定感優先。
【打感】9.0
カーボンフェースが軽快に弾いて痺れるような不快感がない。何発も打ちたくなるような心地いい感触。オフセンターでは少し硬く感じる。
【やさしさ】10.0
芯を外しても、初速が落ちない、曲がらない。とにかくミスに寛容です。
カーボンフェースの影響なのか、ミスショットを打てと言われても、ミスにならない、、それぐらいやさしい。
やさしさは最高レベルです。
球が上がりやすくてキャリーで飛んでくれる。スピン量が多くないからランも稼げる。
TYPE/D(タイプD) のネーミングにしてはそこまでドローバイアスではないが、引っ掛からない程度につかまえやすくて、プッシュ、スライスが出にくい。
前作からドライブスターに名前が変わったが、今回はタイプSとタイプDの2種類になり、前作の位置付けはその中間モデルって感じ。
だから、前作(インプレス ドライブスター ドライバー 2023)と比べると、1段階やさしいです。
過去モデルのUD+2のようなシニアオンリーではなく、若年層、アスリート、もちろんシニアゴルファーにも、幅広いゾーンに適合しそうな印象です。
【総合評価】9.5/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】9.5
【弾道の高さ】9.5
【つかまり】9.0
【操作性】8.0
【打感】9.0
【やさしさ】10.0
標準シャフトは1種類
標準仕様のシャフトは1種類のカーボン
・SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(S)(SR)(R) 先中調子/¥97,900(税込)
カーボンシャフトの印象は
・手元がしっかりして、先がよく走る。よくつかまり高く上がるやさしいシャフトです。フレックスの差が大きい。
(S)で41〜44m/s、(SR)で37〜41m/s、(R)で35〜38m/sぐらい。
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 一発の飛びよりも安定感を優先にしたい
- キャリーで飛ばしたい
- 右のミスを減らしたい
- ヘッドスピードは速い方ではない
こんな人にはデメリットも
- 操作性を重視したい
- 左のミスが多い
- ハードヒッター
インプレス ドライブスター タイプD ドライバー の競合モデルは
競合が多いですが、これらのモデルがよく似た性能です。
YAMAHA INPRES DRIVESTAR TYPE/S (ヤマハ インプレス ドライブスター タイプ S)ドライバー をじっくりと試打しました。ヘッドの重みを感じながら、ゆったりと遅めのヘッドスピードで振り抜くと、高初速の高ミ[…]
前作との違い・進化した点
前作(インプレス ドライブスター ドライバー 2023)の後継モデルになります。比較すると、
・ライ角が1°アップライトに
・球が上がりやすい
・つかまる
・打感と打音が改善された
インプレス ドライブスター タイプD ドライバー の口コミ
やさしいですね。トップ気味でも高く上がります。(SR)が丁度いいです。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
ヒールでもよく飛んでくれるので、安定感があります。(S)シャフトが意外にハードでした。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
しっかりスピンが入って球が上がりやすく感じます。非力なゴルファーにが飛距離アップできそうな印象です。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
商品情報(スペック)
メーカー | YAMAHA (ヤマハ) |
商品名 | INPRES DRIVESTAR TYPE/D DRIVER インプレス ドライブスター タイプDドライバー |
ロフト |
|
ライ角 | 60° |
体積 | 460㎤ |
構造 | 811チタン精密鋳造ボディ、カーボンフェース、カーボンクラウン、ステンレスウェイト |
グリップ | ゴルフプライド Y25GH3559 (35g・M60相当・BL有・ロゴ表) |
シャフト/価格 | SPEEDER NX for Yamaha TM-425D(S)(SR)(R) 先中調子/¥97,900(税込) |
シャフト長 | 45.75インチ |
まとめ
ヤマハ INPRES DRIVESTAR TYPE/D ドライバー は、カーボンフェースの効果で、芯を外しても、初速が落ちない、曲がらない。
やさしさと飛距離性能は最高レベルです。
球が上がりやすくてキャリーで飛んで、
引っ掛からない程度につかまって、プッシュ、スライスが出にくい安全な球筋です。
今回はタイプSとタイプDの2種類になり、その中でやさしいタイプ。
若年層、アスリート、もちろんシニアゴルファーにも、幅広いゾーンに適合しそうな印象です。
クーポンで大幅値下げ!
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