Callaway Golf OPUS (キャロウェイゴルフ オーパス) ウェッジ をじっくりと試打しました。
実に構えやすい顔です。
構えるとどんな寄せ方をするのか想像力が湧きます。
打つとそのイメージ通りに寄せられる。
操作しやすいからアプローチショットの引き出しが多くなります。
スピン性能はトップレベル。強烈なスピンでキュキュッと止まる。距離が合わせやすい。
自分の打ち方に適合したソールグラインドを選べば、バンスがよく機能してミスを補ってくれる。
前作(JAWS RAW ウェッジ)と比べると縦距離が合わせやすくて、面白いように寄ってくれる。フェース下部でもスピンで止まってくれる。
アプローチショットが楽しくなります。
アプローチショットをレベルアップしたいゴルファーにおすすめです。
どんなクラブなのか、実際に打ったの体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価と感想を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
Callaway Golf (キャロウェイ ゴルフ)
OPUS Wedge (オーパス ウエッジ)
/2024年9月発売
【ロフト/バンス】
・52°/10°S
・52°/12°W
・58°/8°C
・58°/10°S
・58°/12°W
【シャフト/価格】
・N.S.PRO 950GH neo(S)/¥29,700(税込)
・N.S.PRO MODUS³ Tour 115(S)/¥29,700(税込)
・Dynamic Gold(S200)/¥29,700(税込)
試打を体験した率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- トップレベルのスピン
- 打感がいいから距離が合わせやすい
- バンスがしっかりと機能してくれる

気になった点もあります
- ノーメッキ仕上げも追加して欲しい

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キャロウェイ OPUS ウェッジ の試打評価【9.6/10】
【構えやすさ】10.0
オーソドックスなティアドロップ系の顔に丸みがあるリーディングエッジ。
なだらかなラウンドのトップブレードが懐を深く見せている。
構えやすい素晴らしい顔です。顔を見ただけで欲しくなりました。
穴が無くなったバックフェースデザイン。スッキリしました。
【スピン性能】10.0
下記の表は、[58°×Dynamic Gold(S200)]を使用してトラックマンで測定した平均値です。
(明らかなミスショットは除外しました。)
キャロウェイ OPUS ウェッジ 58°/10S | ①30yのアプローチ | ②80yのアプローチ |
---|---|---|
平均のスピン量 | 6,810rpm | 11,511rpm |
平均のキャリー | 30.9y | 82.4y |
試打データから解った事は
①スピン量はトップクラス
②フェース下部でもスピンが掛かりやすい
③スピン量のブレが小さい
④打ち込んだ時のスピン量が多い
スピン量は最高レベル。ミスヒットに強くて、安定感がある。
【操作性】10.0
スピン量や縦距離の強弱など、非常にイメージが出しやすい。
グラインドによって操作性の優劣があるが、基本的に距離感が合わせやすい。
【打感】9.5
素晴らしい打感です。
フェースの下から何本目でヒットしたのか、どんな回転が掛かったか、どんな角度でインパクトを迎えたのかなど、ダイレクトに情報が伝わる。
吸い付くような柔らかさではない。
【バリエーション】9.0
4種のソールグラインドと7種のロフトの組み合わせで、合計17種類のバリエーション。
【S GRIND】
様々なコンディションに対応するスタンダードタイプ。フェースをスクエアにしてショットするゴルファー向け。全ロフトに設定。
【W GRIND】
前作よりもラウンドが強調されたワイドなソールがダフリを軽減する最もやさしいタイプ。48°以外のロフトに設定。
【C GRIND】
アルファベットの「C」に似た形状。開きやすくツアープレイヤーに人気。芝に刺さりにくくて抜けがいい。58°, 60°に設定。
【T GRIND】※新設定
「Cグラインド」に似ているがトレーリングエッジ側をより幅広く削った形となっており、バウンス角が抑えられている。薄く硬い地面で正確にコンタクトできる。58°, 60°に設定。
【やさしさ】9.0
この構えやすい顔に一目惚れしました。実に構えやすい。
構えると、どんな寄せ方をするのか想像力が湧く。
打つとそのイメージ通りに寄せられる。
操作しやすい。スピンコントロールがしやすい。打てば打つほどアプローチショットの引き出しが多くなります。
スピン性能はトップレベル。ボールと芝の間にリーディングエッジがしっかりと潜り込み、強烈なスピンでキュキュッと止まる。
自分の打ち方に適合したソールグラインドを選べば、バンスがよく機能してミスをサポートしてくれる。
前作(JAWS RAW ウェッジ)と比べると弾道を低く抑えやすくなったから、
打ち込んだ時に縦距離が合わせやすくて、面白いように寄ってくれる。フェース下部でもスピンで止まってくれる。
アプローチショットが楽しくなります。
Wを選べばダフリに強い。とは言っても、初心者におすすめできるモデルではない。ミスに特別強い訳じゃない。
情報量が豊富な打感が次のショットの修正点を的確に認識させてくれるのが、有り難い。
「今度はここを注意しよう」
と、修正箇所が明確になる。これが重要なんです。
ダフっても寄るようなやさしいウェッジではないが、アプローチショットを1段階も2段階もレベルアップしたいゴルファーにおすすめです。
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【キャロウェイ公式サイト】ウェッジが安い。
【総合評価】9.6/10
【構えやすさ】10.0
【スピン】10.0
【操作性】10.0
【打感】9.5
【バリエーション】9.0
【やさしさ】9.0

標準シャフトは3種類
標準仕様のシャフトは3種類のスチール
・N.S.PRO 950GH neo(S)
・N.S.PRO MODUS³ Tour 115(S)
・Dynamic Gold(S200)
オーパス ウェッジ のカスタムはUSモデルが断然おすすめです。
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 豊富なロフトバリエーションから選択したい
- スピン量は多い方がいい
- 操作性を重視する
- 中級以上
こんな人にはデメリットも
- 軟鉄鍛造が欲しい
- 初級者
OPUS(オーパス)ウェッジ の競合モデルは
これらのモデルが比較対象になります。
【FAIRWAY GOLF】キャロウェイ OPUS ウェッジ のカスタムはUSモデルがおすすめ!
前作との違い・進化した点
JAWS RAW ウエッジ の後継モデルになります。
比較すると、
- 溝の本数が2本増えた
- グラインドは、[X]が無くなり[T]が新たに設定された
- ラフからのスピン性能が大幅に上がった
- コントロール性がアップした
- スッキリとしたデザインに変更された
キャロウェイ OPUS ウェッジ の口コミ
スピンが掛かるようになったのかは分かりませんが、トップ気味でも止まってくれます。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
打感が気に入りました。フェースに長い時間乗ってくれる感じです。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
弾道が低く抑えられるので距離感が出しやすいです。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
商品情報(スペック)
メーカー | Callaway Golf (キャロウェイ ゴルフ) |
商品名 | OPUS WEDGE (オーパス ウエッジ) |
ロフト/バンス | [48] S10 [50] S10, W12 [52] S10, W12 [54] S12, W14 [56] S12, W14 [58] T6, C8, S10, W12 [60] T6, C8, S10, W12 |
ライ角 | 64° |
ヘッド素材/製法 | 軟鉄鋳造 |
仕上げ |
|
グリップ | Callaway Tour Velvetラバー ブラック/ホワイト バックライン無し |
シャフト |
|
長さ | [48] 35.75″ [50] 35.5″ [52] 35.5″ [54] 35.25″ [56] 35.25″ [58] 35″ [60] 35″ |
価格 | ¥29,700(税込) |

まとめ
キャロウェイ OPUS ウェッジ 2024年モデル は、構えやすい顔を構えると想像力が湧き、そのイメージ通りに寄せられる。
操作しやすいからアプローチショットの引き出しが多くなります。
スピン性能はトップレベル。距離が合わせやすい。
自分に適合したソールグラインドを選べば、バンスがよく機能してミスを補ってくれます。
アプローチショットをレベルアップしたいゴルファーにおすすめです。
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