TaylorMade(テーラーメイド) BRNR MINI(バーナー ミニ) ドライバー Copper(カッパー) をじっくりと試打しました。
重心距離が短いから、つかまえやすい。
短尺だから振り遅れない。
一般的なドライバーと比べても飛距離は意外に変わらない。十分飛びます。
私は前作(BRNR MINI ドライバー)を1年間使用しましたが、違いはほとんどありません。
カラーリングが変更になり、引き締まった印象を受けます。ヘッドカバーのカラーも変更されました。
最も大きな違いはグリップ。グリップが少し重たくなって、スイングバランスが1ポイント減少。
構えやすくなったからなのか、バランスの違いなのか、直ドラが打ちやすく感じました。
プッシュが出ない。
ドローが打ちやすい。
方向性が素晴らしい。
飛距離は問題なし。
直ドラが打てる。
なるほど、売れるはずです。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その試打評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
TaylorMade(テーラーメイド)
BRNR MINI(バーナー ミニ) ドライバー Copper(カッパー)
/2024年7月発売モデル
【ロフト】
・11.5°
【シャフト/価格】
・UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC (S)中元調子/¥71,500(税込)
試打を体感した率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 芯でとらえやすい・つかまえやすい
- 飛距離は十分
- 直ドラが可能

気になった点もあります
- SRシャフトがカスタムになった

30日間返品保証!
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(R)シャフトあります。
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バーナーミニドライバー カッパー の試打評価【9.4/10】
【構えやすさ】9.5
この小顔はすぐに慣れます。
むしろ、慣れてくると、この300ccぐらいがターンしやすくて丁度いい大きさに感じる。
相変わらず「小顔は嫌いだ」という人を除けば100点満点の構えやすさです。
フェース寄りの部分がブロンズ調のカッパー色になった。
ターゲットにフォーカスしやすくなった印象です。
フェース面がシルバーからブラックになり精悍になった。
【飛距離】9.0
試打1日目に、45インチのドライバーのヘッドスピードが45~46m/sぐらいのイメージで振った時の平均的な測定値です。
2インチぐらい短いから、もっと飛ばないのかなと予想しますが、これが意外によく飛びます。
短くて叩きやすいからヘッドスピードが変わらない。十分な振距離性能です。
前作を1年間使用して、慣れているからかもしれないが、飛距離性能の評価が上がりました。
というか、慣れてくるとよく飛びます。
ドライバーは「これでいいじゃん」っていうのが本音です。
下記の表は、2日目に 、トラックマンで測定した平均値です。
バーナーミニ ドライバー Copper | 11.5°×UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 45.6/s |
ボール初速 | 65.3m/s |
キャリー | 245.6y |
トータル | 264.9y |
打ち出し角 | 15.2° |
バックスピン | 2,622rpm |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.43 |
試打データから解った事は
①右のミスが出にくい
②11.5°でもよく上がる
③スピン量はやや少なめ
④飛距離が普通のドライバーとほとんど変わらない
⑤3Wと比べると圧倒的に飛ぶ
【弾道の高さ】9.0
11.5°は中高弾道、9.5°のドライバーぐらいの高さです。
重心位置の調整ができるMWT(ムーバブル・ウェイト・テクノロジー)システムを搭載。
13.0gと1.5gの前後のウェイトを入れ替えるとスピン量、上がりやすさなどが変わります。
【つかまり】9.0
当たり前だが、ヘッドのサイズが約2/3だから、重心距離が短い。自然にターンするからプッシュが出ない。
460ccと比べて2倍ぐらいつかまえやすく感じます。
【操作性】10.0
イメージ通りに操作できます。
【打感】9.5
よくたわみ、よく弾き、長く乗ってる感触。超気持ちいい感触です。
【やさしさ】9.0
短尺だから抜群に振り抜きやすくてコンタクトしやすい。振り遅れのプッシュになりません。
小顔で重心距離が短いから右に打ち出しても、ヘッドのターンで持ちこたえてくれる。
方向性の良さは相変わらず素晴らしい。
ゴルフ場では、数えきれないほど、シャフトの短さと重心距離の短さに助けられました。
本当に打ちやすいです。
この新作(カッパー)は、グリップが2.5g重たくなった。その結果、バランスポイントが D4→D3に減少。操作性が上がった印象です。
またバランス変更の効果なのか、個体差なのか、マイクラブと交互に打ち比べると、なんとなく直ドラが打ちやすい。
13.5°のフェアウェイウッドよりも、この11.5°の方が地べたから球が上がりやすく感じる。
実際にこの1年間に前モデルで10回以上直ドラにチャレンジしたが、大きなミスは1度もありません。
飛距離性能は期待以上です。
2インチ分の飛距離の差がないわけではないが、コスリが出ないから平均飛距離は変わらない印象です。
前作を購入してから1年経ったが、
大型ヘッドの45インチのエースドライバーは長いコースのバックティーでラウンドするときのみ。
気が付いたら、こっちがエースドライバーになっていました。
【総合評価】9.4/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】9.0
【弾道の高さ】9.0
【つかまり】9.0
【操作性】10.0
【打感】9.5
【やさしさ】9.0

オリジナルカーボンシャフトの印象は
・UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC (S)(SR)中調子/43.5インチ
中から先が粘りながヘッドを走らせ、しっかりとつかまえてくれます。この柔らかさが直ドラにもピッタリ。非常にコンタクトしやすいシャフト。(S)で42〜47m/sぐらいです。
USモデルは豊富なシャフト、豊富なグリップ!
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オススメしたいゴルファーは
こんな人にメリットがあります
- 重心距離が短い方が好き
- ヘッドをターンさせるタイプ
- 飛距離よりも方向性を重視したい
- 狭いコースでよくプレーする
- 平均レベル又はそれ以上のヘッドスピードがある
こんなデメリットも
- 460ccの大型ヘッドと比べるとミスに寛容ではない
- スイングが安定しない人には難しい
- 直ドラは簡単ではない
- 非力なゴルファーには難しい
バーナーミニ ドライバー カッパーの競合モデルは
ズバリ、比較対象はコレです。
両者とも小顔ですが、2本を比べるとバーナーミニ(左)の方がやや小さくてシャローです。
早くも値下げしました。
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前作との違い・進化した点
- 前作(BRNR MINIドライバー)と基本設計は同じ
- カラーリングが変わった
- グリップの重量が変わった
- バランスが1ポイント減った
BRNR Mini ドライバー Copper の口コミ
前作のSRシャフトはなんとか打てましたが、今回のSシャフトはハードでした。海外モデルのRシャフトを試したいです。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
いや~、やっぱり打ちやすいですね。前作は迷ってる間に完売になってしまったので、すぐに予約します。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
ヘッドの色合いが変わって構えやすくなりました。最高に打ちやすいです。直ドラが3Wのように簡単に打てます。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
商品情報 (スペック)
メーカー | TaylorMade (テーラーメイド) |
商品名 | BRNR MINI Driver Copper (バーナーミニ ドライバー カッパー) |
ロフト |
|
ライ角(調節可能範囲) | 57°(STD)-61°(UPRT) |
体積 | 304cm3 |
ヘッド素材 / フェース素材 | チタンボディ [9-1-1 ti] + カーボンクラウン + フロント&バックTSSウェイト / チタン [ZA] ツイストフェース |
グリップ | GOLF PRIDE TAYLORMADE VICTORY COPPER 60R (径60R/50g) |
長さ | 43.5インチ |
シャフト/価格 | UST Mamiya PROFORCE 65 M40X JP SPEC (S)(SR)中調子/¥71,500(税込) |

まとめ
テーラーメイド バーナー ミニ ドライバー Copper(カッパー)は、やさしくて、素晴らしい方向性で、一般的なドライバーと比べても飛距離は変わらず十分飛びます。
重心距離が短いから、つかまえやすい。短尺だから振り遅れない。
前作との違いはほとんどありません。
カラーリングが変更になり、グリップが少し重たくなった。ウエイトバランスが1ポイント減少した。
直ドラが打てるミニドライバーです。
早くも値下げしました。
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