BRIDGESTONE (ブリヂストン) 241CB アイアン 2024年モデル をじっくりと試打しました。
よくつかまり、よく上がり、飛距離もしっかり出てくれる。
操作性は満点。
打感も満点。
「デュアルカットのツアーコンタクトソール」は、打ち込んだ時に抜けがいいから1ランク上の切れ味を提供してくれます。
前作(221CBアイアン)と比較するとスペック上は、素材も、形状も、大きな変更がないのに、打ってみると全然違う。なんだか欲しくなってしまいます。魅力たっぷりに進化しました。
打ち込めば打ち込むほど好きになる素晴らしいアイアン。
どんなクラブなのか、実際に打った体験とトラックマンで計測したデータをもとに、その評価を項目別に解りやすくレビューします。
試打クラブのスペック
241CBアイアン
/2024年9月発売モデル
【番手/ロフト】
・5/25°
・6/28°
・7/32°
・8/36°
・9/41°
・PW/46°
【シャフト/価格(6本セット:5-PW)】
・Modus3 Tour 105 (S) /¥145,200(税込)
・Modus3 Tour 115 (S) /¥145,200(税込)
・Modus3 Tour 120 (S) /¥145,200(税込)
MODUS3 TOUR 115 (S)の6本セットをカスタムで購入。
試打を終えた率直な感想は
この3項目が最大のお勧めポイント
- 最高に心地いい一枚モノの打感
- 意志が伝わる操作性
- 打ち込みやすいツアーコンタクトソール
気になった点もあります
- 重量スチールが欲しい
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241CB アイアン の評価【9.2/10】
【構えやすさ】9.5
薄めのトップブレードにストレートネックのコンパクトフェース。
前作よりもさらにシャープになった。切れ味抜群のショットが打てそうなポジティブなイメージが湧きます。
↑7番アイアン
↑5番アイアン
【飛距離性能】8.5
「7番×Modus3 Tour 105 (S)」でドライバーのヘッドスピードが45m/sぐらいをイメージして振った時の測定値です。
ダウンブローに打ち込みやすいから分厚いインパクトになり、期待以上の飛距離に。
軟鉄鍛造の一枚モノとしてはよく飛びます。
下記の表は 「7番×Modus3 Tour 120 (S)」を使用して、トラックマンで測定した平均値です。
241CBアイアン(2024) | 7番(32°)×Modus3 Tour 120 (S) |
---|---|
ヘッドスピード | 38.6m/s |
ボール初速 | 52.8m/s |
キャリー | 163.3y |
トータル | 172.7y |
打ち出し角 | 17.7° |
バックスピン | 6,709rpm |
落下角度 | 47.5° |
ミート率(SMASH FAC.) | 1.37 |
試打データから解った事
①打ち込むとよく飛ぶ
②ハーフキャビティとしては曲がり幅が少ない
③オフセンターのロスは軽減されている
④スピンは多い
ミートしやすくて、芯で捉える確率が高かった。結果として単一素材の軟鉄鍛造としては平均的によく飛ぶ。
ダウンブローに打ちやすいからなのか、兄弟モデルの242CB+アイアンよりもよく飛んだ。上級者はしっかり距離が出せます。
【弾道の高さ】9.0
打ち込めば自然に上がる感じ。
頑張らなくても高く上がります。
前作に装備されていた5番アイアンのバックフェース下部の2つの穴が無くなったが、問題なく上がります。
じっくり見ると、キャビティの下部が分厚くなった。低重心化されている。
意外に、ハーフトップでも球が持ち上がります。
【つかまり】9.0
手首を返さずにダウンブローに打ち込めば、インパクトで自然に気持ちよくターンしてくれる。よくつかまります。
【操作性】10.0
よく意思が伝わってくれる。イメージ通りに操作できます。
フェードが打ちやすくなった。
前作もソールの前後(リーディングエッジ、トレーディングエッジ)が両方ともカットされていたが、カット形状が見直された「ツアーコンタクトソール」。抜けがいいから、突っかからずにスムーズにフェースコントロールができる。
【打感】10.0
フェースがたわんで吸い付くような柔らかさ。芯の分厚さもある。
弾き感は一切ない。
最高の打感です。
【やさしさ】8.5
ソール形状が素晴らしい。
「デュアルカットのツアーコンタクトソール」は抜けがいい。抜けがいいから打ちやすい。
芝の抵抗が2割ぐらい減る感じ。ヘッドが地面に深く入ってもボールの先のターフに引っ掛からず振り抜ける。
ヘッドの動きは実にターンしやすくてコントローラブルです。
打った瞬間は、暴れん坊かなと匂わせるが、何発も打ち続けると、それがそうでもない。曲がり過ぎのミスが出にくくて、助けてくれるやさしい一面もあります。つかまりすぎる危なさもない。プッシュしそうなイライラ感もない。
このさじ加減。これが魅力。切れ味抜群です。
打てば打つほど良さがじわじわと心の中に入り込んでくる。
「コイツとなら長く付き合えそうだな」と思わせてくれる。
ピンチもチャンスも共に歩んでいけそうな、、、、
不思議です。
スペック上は前作と変わってないのに、なんでこんなに魅力度がアップしているのか。
ツアープロが続々とバッグに入れている。
男子プロにも女子プロにも人気が高い。
軟鉄鍛造をツアープロに提供し続けている歴史とノウハウの蓄積が惜しみなく詰め込まれているのでしょう。
老舗のうなぎ屋が創業以来ずっと守り続けている「秘伝のたれ」のような奥深さが舌の肥えたアスリートを満足させます。
前作は、どうも5番アイアンのバックフェースの穴がブサイクで好きになれなかったが、今度は何しろカッコいい。
打ち込めば打ち込むほど好きになる素晴らしいアイアンです。上級者の心を鷲掴み(わしづかみ)にします。
【総合評価】9.2/10
【構えやすさ】9.5
【飛距離】8.5
【弾道の高さ】9.0
【つかまり】9.0
【操作性】10.0
【打感】10.0
【やさしさ】8.5
標準シャフトは
標準シャフトは2種類
- Modus3 Tour 105 (S)
- Modus3 Tour 120 (S)
- Modus3 Tour 115 (S) ※特注対応
オススメしたいゴルファーは
こんな人にメッリットがあります
- 打感にこだわる
- 操作性重視
- ダウンブローに打つタイプ
- 平均以上のヘッドスピード
- 上級者
こんな人にはデメリットも
- ミスに寛容なアイアンが欲しい
- 払い打つタイプ
- 非力な人
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241CBアイアンの競合モデルは
多くのモデルが比較対象になりますが一例です。
前作との違い・進化した点
221CBアイアンの後継モデルになります。比較すると
- 構えた時の顔がシャープになった
- 打感が改善された
- キレ味がアップした
- ダウンブローに打った時の抜けがいい
- 4番、5番のキャビティ下部の穴が無くなった
241CBアイアン の口コミ
時々いいショットが出ましたが、やっぱり難しかったです。カッコいいですね。こんなアイアンをバッグに入れてみたいです。
《T.Tさん(40代) HDCP25, スライス系 39m/s,》
よくつかまります。距離もしっかり出てくれます。ただ、ミスすると距離が落ちますね。
《KUNIさん(50代) HDCP11, ドロー系 44m/s》
今年発売されたモデルの中で打感は最高です。ハーフキャビティの割にはよく飛んでやさしいです。
《RYOJIさん(50代) HDCP3, フェード系 48m/s》
商品情報 (スペック)
メーカー | BRIDGESTONE GOLF (ブリヂストン ゴルフ) |
商品名 | 24B 241CB アイアン (2024年モデル) |
番手(ロフト/ライ角/シャフト長) |
※モーダス115,120のシャフト長は-0.25″ |
ヘッド素材 | 軟鉄(S20C) |
ヘッド製法 | 鍛造 |
グリップ | ブリヂストンゴルフ オリジナルラバーグリップ ブラック・グレー(バックライン無し/口径60/重さ49.5g) (GBX0M) |
シャフト | ・Modus3 Tour 105 (S) ・Modus3 Tour 115 (S)※特注対応 ・Modus3 Tour 120 (S) |
価格 | 【6本セット (5-PW)】 ¥145,200(税込) 【単品 (4)】 ¥24,200(税込) |
まとめ
BRIDGESTONE (ブリヂストン) 241CB アイアン 2024年モデルは、よくつかまり、よく上がり、飛距離もしっかり出てくれます。
操作性と打感は満点。
「ツアーコンタクトソール」は、1ランク上の切れ味を提供してくれます。
打ってみると欲しくなる魅力たっぷりに進化しました。
打ち込めば打ち込むほど好きになりました。素晴らしい軟鉄鍛造一枚モノのアイアンです。
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