ホンマゴルフ TW747UT ユーティリティ を試打しました。
薄めにヒットしても高弾道になり、オフセンターでも、左右の曲がり幅が小さい。
大きいヘッドがミスをカバーしてくれるからピンをデッドに狙いたくなるやさしさです。
どんなクラブなのか、評価と感想を解りやすくレビューします。
最新モデルの評価はこちら
【試打&評価】TW757 ユーティリティ/操作性と寛容性の両面がある
試打クラブ
TOUR WORLD(ツアーワールド)
/2018年11月発売モデル
TW747UT ユーティリティ
【番手(ロフト)】
・U22(22°)
【シャフト】
・VIZARD For TW747 50 (S)
TW747 UT の評価
前モデルの TW737 ユーティリティ には、大型ヘッドの TW737UT とコンパクトヘッドの TW737UTc があったが、「TW747FW」は、大型ヘッド1種類のみの展開です。
番手バリエーションは4種類(U19、U22、U25、U28)
【構えやすさ】
アイアンの延長というよりも小ぶりなフェアウェイウッドといった印象。どっしりとして安定感がある大型のヘッド。顔の良さは前モデルからしっかりと引き継がれている。
美しい顔で、構えやすい。
【飛距離】
飛距離はまずまず。慣性モーメントが高く、オフセンターでもほとんど同じような飛距離になってくれます。
200ヤード先のグリーンまで楽に届きそうな安定感がある。
【弾道】
打ち出し角が高く、ショートウッドのような高弾道のストレート系。左右のスピン量は少ない。
【つかまり】
フェースのローテーションは控えめ。引っかかる気持ち悪さはない。振り遅れても粘りがあって持ちこたえてくれるので、プッシュになりにくいです。とっても打ちやすい。
【打感】
柔らかい打感の中に芯がしっかりと感じられ、アスリートっぽい心地よさ。音もいい。
【操作性】
インテンショナルなショットは苦手だが、打感がいいのでイメージがつかみやすい。ラインを出しやすい印象。
【やさしさ】
薄めにヒットしても高弾道になります。オフセンターでもグリーン手前のバンカーをクリアしてくれそうな寛容性があり、左右の曲がり幅も小さい。大きいヘッドがミスをカバーしてくれるから、200ヤード離れたピンをデッドに狙いたくなるやさしさがある。
カタログ上の重量よりももっと重たい感じがするので、フォームが固まっているセミアスリート以上に使って欲しい。その重量感がスイングプレーンを安定させてくれるし、ラフでも力負けしないような分厚いインパクトができます。
シャフトは
標準仕様のシャフトは 2種類のホンマオリジナルカーボンと軽量スチール。
・VIZARD For TW747 50
よくしなり振り抜きやすい。よく粘ってコンタクトしやすい。(S)で42〜45m/sぐらい。
・VIZARD UT H7
H7は70g台のシャフト。カスタムでH8(80g台)、H9(90g台)、H10(100g台)がチョイスできる。
・N.S.PRO 950GH
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おすすめしたいゴルファーは
- 高弾道が打ちたい。
- UTでピンを狙いたい。
- ある程度フォームが固まっている。
- 安定感を求める。
まとめ
本間ゴルフ TW747ユーティリティ は、よく拾って、ミスに強く、高弾道が打ちやすい。ピンが狙えるUTです。
・打ちやすい
・よく拾う
・高弾道
・ミスに強い
・安定した飛距離
大きめのヘッドでやさしく狙えるから200ヤードが楽しくなる。ヘッドの美しさが魅力的です。
飛距離 9
やさしさ 9
弾道の高さ 9
つかまり 8.5
構えやすさ 9.5
操作性 9
打感 9