Callaway グレート・ビッグバーサ ドライバーが打ちやすくてよく飛ぶとの評判が気になったので試打しました。評価と感想をレビューします。
試打クラブ
9度
【シャフト】
Speeder 661EVOLUTION II (S)
結論は、飛距離、打感、音、どれを取っても申し分ないドライバーです。そこまで期待してなかったのでビックリです。買いたくなってしまいました!メッチャ欲しいです。
グレート・ビッグバーサ ドライバーの中古クラブを検索
構えたら、ほどよくバルジが効いていて構えやすく素敵な顔。打感は柔らかくて、ミスヒットしても芯でとらえたような感じです。低スピンで理想的な弾道。高弾道で強い球すじ。ランも十分です。
包み込むようなインパクトでカーボンコンポジットと思えない心地よい音が響きます。
打ちやすくて、よく飛ぶ。無理につかまえに行かなくても自然にヘッドがターンしてくれます。ヒール気味に打っても芯で打ったような感触で、飛距離もまずまず。最近のキャロウェイは、少々ハードな感じがしましたが、このモデルは幅広いゴルファーに安心してオススメできます。
アメリカの契約プロから支持されている
新しくなった「グレート・ビッグバーサ」ドライバーは、ジム・フューリックやハリス・イングリッシュなどCallaway 契約の多くのトップランカーが昨シーズン後半から使用しています。 なんと松山くんもトーナメントで使用中で絶好調!(2016年10月から)
同時期に発売になった「BIG BERTHA ALPHA 816◆◆ドライバー」の方がアスリート向なので意外ですが最近の傾向は、比較的簡単なヘッドを使うのが主流になっています。
プロ=難しいクラブという時代は終わったのかな。
間もなく発売になるテーラーメイドの『M2ドライバー』もその流れのようで、アメリカの飛距離ナンバーワンのダスティン・ジョンソンも使用しています。
日本のツアーを見ても、「グローレF」や「ゼクシオ」などがトッププロの間で圧倒的に人気があるので、その傾向(やさしいヘッド)が顕著に表れていますね。
キャロウェイ独自の進化したペリメーター・ウェイティング
従来のBIG BERTHAより、スライドエリアをヒール側へ拡大。つまり、つかまりやすく、ヒール側に当たっても距離のロスが少ない設計です。さらにウェイトを約2.5g増やしたことで、弾道が調整しやすくなりました。
次世代 R・MOTOフェース
従来と比べて、さらにフェース周辺部分を薄肉化。オフセンターヒット時の飛距離を追求した最新フェース。本当に柔らかい打感です。
低重心・高慣性モーメント設計でやさしさと飛距離を向上
薄肉化されたフォージド・コンポジットクラウンと、ソールに配置された固定式ウェイトにより低重心化を実現。高慣性モーメント+低スピンで飛距離を最大化。
ロフトとライ角は、アジャスタブルホーゼルで、調整できます。
最適打ち出し角度(ロフト:-1、S、+1、+2)
最適打ち出し方向(D=つかまる、N=つかまりを抑える)
まとめ
「Callaway GREAT BIG BERTHA ドライバー」は比較的やさしいクラブで幅広い層に適合します。飛距離、打感、音、顔、全て良し。
最近の傾向はプロもやさしいヘッドをチョイスしてます。そんな傾向を象徴するドライバーです。
これは、今年のエースドライバーになるかも、、、M2を試打してからじっくり購入を考えます。
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
打感 4.5