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ブリヂストン TOUR B JGR HF1 アイアン の試打&評価

BRIDGESTONE GOLF ツアーB JGR HF1 アイアン を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
7番(26°)
【シャフト】
・AiR Speeder G for Iron (S)
・N.S.PRO Zelos 8 (S)



前モデルの発売から2年が経ちモデルチェンジとなったJGRアイアンは、爆飛びアイアンの「TOUR B JGR HF1 アイアン」と操作性を兼ね備えた「TOUR B JGR HF2 アイアン」の2種類あり、どちらも軟鉄鍛造アイアン。


最新モデル

JGR HF3 アイアン(2019)の試打&評価はこちら

構えてみると

構えてみると、やや厚めのトップブレードとセミグースネックの大きめのフェース、さらにバックフェースから飛び出した大きなキャビティポケットが視界に入り、どっしりと構えられる。

7番で26度という超ストロングロフトは、やはり立ってるように見えるけど球が上がりそうな安心感があるし、ソール幅もワイドでいかにも拾ってくれそう。

ぶっ飛び性能を予感させてくれます。

シャフト長に注目

7番アイアンのロフト角が26度でも驚かなくなってきた。もはやぶっ飛び系アイアンの標準ロフトと考えた方がすっきりする。

このようなストロングロフト・アイアンは概ねシャフトも長く設定されている。

このアイアンの7番アイアンのシャフト長は37.75インチ。これは「TOUR B X-CB アイアン」の5番アイアンと同じ長さです。

同じブリヂストンなのに、アスリート向けのアイアンと比較すると、ロフト角もシャフト長も2番手分違う設定となる。

打ってみると

打ってみると、よく拾って高弾道の低スピンでぶっ飛びます。払い打つゴルファーも、これならしっかりとキャリーが稼げると思う。

ヘッドの重みを感じながら振り子のように振り抜くと、一旦フェースの上にボールがしっかりと乗った後にドーンと高く弾き返してくれて、その弾道が力強い。飛び出した方向に真っ直ぐに伸びた打球は想定外の位置に着弾する。

その飛距離は、爆飛びです。。。ストロングロフト(7番で26°)でも一般の7番アイアンと変わらない高さでぶっ飛びます。

打点がブレてもミスショットにならない。

意識的に、フェースのヒール側、トゥ側、下部、と打ち分けたみたが、どれもセンターヒットと変わらない飛びになるし、打ち出し方向がブレにくい。

ミスに強いと言うのか、スイートエリアが広いと言うのか、、、このアイアンを検討するゴルファーは、芯で捉えた時の飛びよりも、芯を外した時の飛びの方が大事だと思うけど、これはかなりのレベルです。

薄めのヒットでも高弾道になるから、フェアウェイバンカーからトップさせるだけでナイスショットになりそう。

コントロールショットには不向きで、加減しても高弾道のストレートボールでしっかりと飛んでしまう。このアイアンで操作性は求めないと思うが、安定した飛距離が手に入りミスをカバーしてくれるアイアンです。

打感は悪くないが、軟鉄鍛造アイアンとしては少々固め。ソール幅が広いのに、打ち込んでも突っかからなくて、かなり抜けがいい。

軟鉄鍛造アイアンなので、±1.5°の範囲でライ角調整が可能。

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Nao
サイドスピンが少なく、慣性モーメントの高さが実感でます。

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これは飛ぶ!2018年に飛距離を求めるならこのアイアン7選

シャフトは

シャフトは2種類。超軽量カーボンの「AiR Speeder G for Iron」はかなり軽くて振り抜きやすい。

手打ちにならないようにヘッドの重みを感じながらゆっくり振ると、 インパクトでビューンと走ってよくつかまります。軽いけど暴れないからタイミングが合いやすいシャフトです。

「N.S.PRO Zelos 8」は、軽量スチールシャフトの主役になりつつある。

特に、ぶっ飛び系のアイアンとの組み合わせがオススメ。このようなシャフトが長い設定のアイアンと相性がとってもいいです。950GHからの買い替えならスムーズに移行できます。


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まとめ

「ブリヂストン ツアーB JGR HF1 アイアン」 は、打点がブレても飛んでくれる。軽く振っても2番手上の爆飛び。

・ぶっ飛ぶ
・高弾道
・よく拾う
・曲がらない
・ミスをカバーしてくれる



ぶっ飛ぶアイアンはたくさんあるけど、これはオフセンター時のぶっ飛びが印象的でした。

【総合評価 8.7】
飛距離  10
やさしさ  10
弾道の高さ  9
つかまり  8
構えやすさ  8
操作性 6
打感 7