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キャロウェイ XR OS ユーティリティ の試打&評価

Callaway XR OS ユーティリティ を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
4番(22°)
【シャフト】
・N.S.PRO 950GH (S)
・XR オリジナルカーボンシャフト (S)
・XR オリジナルカーボンシャフト (SR)

「XR OS ユーティリティ」 の番手のバリエーションは、5種類もある。7番(31°)までラインナップされるのはUTとしては珍しいです。
【3H(19°)、4H(22°)、5H(25°)、6H(28°)、7H(31°)】


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構えてみると

構えると、つや消しブラックのヘッドは、体積が大きい割には引き締まって見える。ディープフェース、ハイバックの立体形状なので、投影面積が大きくなく、スッキリとして構えやすい。

キャロウェイのウッド型ユーティリティはコンパクトでトゥ側にボリューム感があり、フェアウェイウッドっぽくはない。アメリカでは主流だが日本のメーカーには少ない形状です。


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打ってみると

打ってみると、よくつかまって、よく拾ってくれる。インパクトで、自然にフェースがターンするからドロー回転になりやすく、本当によくつかまる。センターでヒットするとかなり高弾道のドローボールで大きなキャリーが出ます。

ハーフトップ気味でも十分なキャリーが出るから、少し沈んだライでもバンカーからでも、十分な距離を稼ぐことが出来そう。

4番で120ccの体積は、かなり大きめです。その効果が十分に活かされ、シビアにボールにコンタクトしなくても、しっかりと飛んでくれる安心感があります。ハイバック形状なのに、よく上がるし、慣性モーメントも高い。

操作性を求めるゴルファーには不向きかもしれないが、確実に高弾道の球を打ちいならオススメです。オリジナルカーボンは、ややつかまり過ぎる感じがするので、スライサーの方がより安定すると思う。

ショートアイアンのような感覚で打てるので、これを5番アイアンや6番アイアンの代わりに複数入れると、ゴルフが楽になりそうです。7番もアリですね。

打感はセンターでヒットするとカップフェースが弾く感触が軽くて、肘や手首に負担がかからない感じ。トップ気味に当たると硬い感じがする。それでも球筋はナイスショットと変わらない。本当にミスに強いヘッド構造です。

これは、アベレージゴルファーから、トップアスリートまで、広範囲のゴルファーのお助けクラブとして活躍してくれます。

これをずっと試打してると、ロングアイアンを使うのが、バカバカしくなってくる。。。。

シャフトは

XR オリジナルカーボンシャフトは、軽くて先がよく走りよく捕まえてくれる。バランスがいいので振り抜きやすい。

(S)でドライバーのヘッドスピードが42〜45m/sぐらい、(SR)で40〜43m/sぐらいです。ドローヒッターは固め、スライサーは軟らか目をチョイスした方がいいと思う。

N.S.PRO 950GH (S)のバランス感は悪くない。引っかからないし、プッシュもしない。


キャロウエイのユーティリティが安く購入できる。


まとめ

Callaway XR OS ユーティリティ は、よくつかまり、ミスに強く、どんなライでもショートアイアンのように打ちやすい。

・よくつかまる
・高弾道
・よく弾く
・よく拾う
・ミスに強い
・振り抜きやすい


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こんなに楽に打てるのだから、アイアンの本数が減る流れは、止まりそうにない。

飛距離 4.5
構えやすさ 4
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 4
打感 4