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DGから替えるならコレ・アイアンのお勧めシャフト6選(重量スチールシャフト編)

アイアンを購入する時に、一番失敗してはいけないのがシャフト選びです。

以前は、ダイナミックゴールドとN.S. PRO 950GH の2択でしたが、年々選択の幅が増えてきたので、とても有難いことです。

そこで試打の評価をもとに、ダイナミックゴールドから買い換えたくなる、クセのないお勧め重量スチールシャフトをチョイスしてオススメ・ランキングにました。

クラブ購入は、シャフトから選ぶ

ドライバーからパターまで、どのクラブを買う時も自分に合うシャフトを決めてから選ぶ事が重要です。

ドライバーを買う時、重くてハードなシャフト仕様しかないモデルを、ヘッドスピードが遅いゴルファーが買うことはありえない。

スチールシャフトのパターの方がフィーリングが合うのに、ヘッドの形状が気に入ったからカーボンシャフトのパターを買いました、、なんて聞いた事がないです。

N.S. PRO 950GH のアイアンがヘッドスピード的にピッタリなのに、ヘッドの性能がいいからって、ダイナミックゴールドの設定しかないアイアンを購入するなんてありえないです。

「先にシャフトありき」が基本です。

アイアンやドライバーは、「シャフトが合わないからクラブを買い換えたくなった」っていうきっかけが多いと思う。(ウエッジやパターのきっかけはもう少し複雑かもしれない)

同時にこちらも参考にしてください→アイアンのお勧めシャフト4選(軽量スチールシャフト編)

ダイナミックゴールドから買い換えたくなるシャフトは

最近はハードヒッターにも、やさしくてクセのないシャフトがオススメです。ダイナミックゴールドに比べて、やや軽量でロングアイアンが打ちやすいのが人気の要因です。

300ヤードを軽々と超えるPGAのトッププロも、やさしいシャフトを使う流れになってきた。

①モーダス3 ツアー125 システム3

振った感じがダイナミックゴールドにそっくりだが、よくつかまって弾道が高い。手元がしなって先がねじれないからコントロールしやすい。スピン量が安定するから、距離がも安定する。どうやら一番違和感なく変えられるのがこのシャフトですね。

重たいけど楽に振れる。私が振ると、ダイナミックゴールドよりもやや飛びます。重さは R と X で2gしか違わない。「ミズノ MP-5」が標準仕様ですが、これから他のメーカーも標準仕様が増えて欲しいですね。

②ダイナミックゴールド AMT TOUR WHITE

ロングアイアンが軽くて、ショートアイアンが重い。重量フロー設計です。ロングアイアンを頑張らなくてもスムーズに振ることができる。カーボンシャフトのような楽な感じです。2017年秋にAMT TOUR WHITEに名称が変更になりました。

でもショートアイアンがしっかりしてるので安心できる。私は モーダス3ツアー120 を使っているが、ロングアイアンはこちらの方が打ちやすい。

各クラブメーカーが、DGかDG AMTかどちらをカタログモデルにするのか、これから注目です。タイトリストが一番早かったです。

③モーダス3 ツアー120

現在使用中のシャフトですが、よく粘るシャフトです。ダイナミックゴールドより若干軽いが、重くて強い球が打てる。瞬間にしなる感じではなくて、手元がゆっくりと戻って、分厚いインパクトを生む。

般の評価を読むと、「どんなテンポにも合う」と書かれることが多いが、リストターンを積極的に使うスイングには向いてないと思う。体の回転をしっかりと使うと安定する。各クラブメーカーから標準仕様として選べるのでカスタムしなくても手に入るモデルが多い。

キャロウェイは、長年 M10DBシャフト をラインナップしてきたが、これに乗り換えた感じです。

④モーダス3 ツアー105

以前にレビューしたが(人気の MODUS3 TOUR105 を打ち比べて解った事)軽量だがしっかりしたシャフトです。軽いからフィニッシュまで一気に振り抜ける。

手元側がインパクトの瞬間にしなるので、余分な動きがなくて直進性が高い。先がねじれる感じがないからコントロールショットも打ちやすい。ドローもフェードも、思い通りにヘッドが動くから打ちやすいし、距離のコントロールもしやすい。

ダイナミックゴールドから、思い切って軽量化させたいならコレです。最近いろんなメーカーから標準で選べるモデルが随時発売されています。中でも「ピン i BLADE アイアン」が相性抜群です。

⑤KBSツアーCテーパー

ショートアイアンでも強い球筋で吹け上がらない。ライン出しがしやすい。切り返しが早くてもタイミングが合うので、ここ一番でのミスになりにくい感じがする。リストターンを使うタイプにオススメ。

フレックスによって110g〜130gの幅で重さがかなり変わる。最近カスタムで使用するアスリートが増えてきた。

かっこいいです。

⑥プロジェクトX LZ

プロジェクトX よりもラクに捕まるし、実際の重量よりもかなり軽量な感覚で振りやすい。「モーダス3 ツアー120」とよく似た感じです。これも強い球です。

フレックスによって110g〜125gの幅で重さが変わる。これから世界中でどんどん勝利を重ねるシャフトになりそうです。


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【PROJECT X LZ シャフト】つかまりやすくてパワーが逃げない

まとめ

全体的な傾向は、ダイナミックゴールドに比べて、やや軽量でやさしくてクセがなく打ちやすい方向に来ています。

ダイナミックゴールドは、R も S も X も重量があまり変わらないから、幅広い層には適していないのかもしれない。ハードなスチールシャフトも種類が増えてきたので、ショットの精度を上げるための選択肢が増えたと言える。

その後、トゥルーテンパー社から、ダイナミックゴールドシリーズに新たなラインナップが追加されました。
こちらに詳しくレビューしました→ダイナミックゴールド 120 105 95 をモーダス3と打ち比べ

カスタムシャフトで対応出来るクラブメーカーが多いが、標準仕様が増えてくれるともっと手軽に手に入るので、期待したいですね。ちょっとハードなセッティングにするか、ちょっと楽なセッティングにするか、迷いますが、シャフトが変わるとショットが変わります。ダイナミックゴールド以外にも、おすすめできるシャフトがいっぱいありますよ。