YAMAHA inpres UD+2 アイアン(2016) を試打しました。かの有名な、ぶっ飛びアイアン「inpres RMX UD+2アイアン」の新作はどんなパフォーマンスなのか、評価と感想をレビューします。
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【試打&評価】ヤマハ inpres UD+2 アイアン(2021)/ナイスショットが連発でぶっ飛び
試打クラブ
7番
【シャフト】
N.S.PRO ZELOS 7(R)
オリジナルカーボンMX-517i(SR)
2014年の発売の前モデル「inpres RMX UDプラス2 アイアン」は常識を超える飛距離でしたがアイアンのみの設定でした。プラス2番手をさらに進化させ生まれ変わった、このモデルは、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアンのすべてのクラブがラインナップされています。
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構えると
かなりのストロングロフトで、7番アイアンのロフト角が26度です。アスリート系アイアンの5番アイアンと同じ。でも、構えてみると何故か立ってるように見えない。せいぜい6番アイアンぐらいにしか見えません。グースも意外に少なめ。バックフェースの出っ張りが低重心をイメージさせてくれるから安心感がある。
ぶっ飛び系のアイアンなのに、スッキリデザインで、好感が持てます。
過去にも超ストロングロフトのアイアンはたくさんありますが、ロフトが2番手ストロングでも2番手余分に飛ぶことは、なかなかありません。さて、このアイアンはどうかな??
打ってみると
大変驚いたので、飛距離の結果を先にお知らせすると、、、なんと10球の平均飛距離が約183y!190y越えもあります。自分の7番アイアン(ミズノMP-55 ロフト32°)を同時に計測したら平均161y。
ん??5番アイアンはどうかな?
って次に自分の5番アイアン(ミズノMP-55 ロフト25°)を計測したら平均182y。ちょうど2番手。+2アイアンって事か、、
球の高さは、自分の7番より高い。方向性は、慣れ親しんだMP-55より曲がらない(涙)。ぶっつけ本番でこの結果です。これ、どういう事なの?
打感は、まずまず。芯でとらえると弾く感じが柔らかい。ダフリ気味でもソールがよく滑るから飛びます。打ち込まなくても払い打ちするだけで高弾道に。トップしても高弾道で180yキープしてる。でも驚きは飛距離だけじゃなく、球筋の安定性です。高弾道で全然曲がらない。ずっと同じ放物線です。
なんで飛ぶのかな?
この7番アイアンは、ロフト角が26度、スチールシャフトの長さが37.75インチですが、ロフトも長さも一般の5番アイアンとほぼ同じです。
簡単に表現すると、5番アイアンに7番の刻印がしてある。
ただし、普通の7番よりも打ちやすく、球が高く、曲がらない。感覚としては、8番アイアンの 打ちやすさ&球の高さ で5番アイアンの距離が打てるって感じ。
これって、すごい事です。7番でも5番でも3番でも、なんでもいいけど、こんなに簡単に180ヤードが打てるなら欲しいな。
ライバルはこちらのランキングでチェック→これは飛ぶ!2018年に飛距離を求めるならこのアイアン7選
シャフトは
スチールシャフトは、70g台の超軽量で、手元はしっかりで先がしなって振りやすい。カーボンは、さらに軽量だが、こちらも先がしなって振りやすい。暴れないし合わせやすい。この2種類は同価格ですが、珍しいですね。
ヤマハ インプレス UD+2 アイアン が安く購入できる。
まとめ
ヤマハ インプレス UD+2 アイアン は、本当にプラス2番手の飛距離が出る。しかも打ちやすく曲がらない。
・+2は、大げさじゃなく、本当に飛ぶ
・払い打ちでも高弾道に
・打ちやすくて、曲がらない
・デザインも打感も悪くない
本当にびっくりしました。ドッキリかと思った、、これは是非一度試していただきたいです。
飛距離 10
やさしさ 10
弾道の高さ 9
つかまり 8
構えやすさ 8
操作性 6
打感 7