MIZUNO ミズノ JPX 900 ユーティリティを試打しました。JPX850 シリーズの後継モデルは、どんなスペックなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
4番(22°)
【シャフト】
Orochi Blue Eye U (SR)オリジナルシャフト
ウエーブテクノロジーソール
ソール部には波型形状デザインのウエーブテクノロジーソールがある。アマチュアの打点は、フェースセンターよりも下目に集中する傾向にあり、その実際の打点においてソールをたわませることにより、初速アップを追求。
JPX 850ユーティリティよりも、重心を低く、やや浅めに設計。吹き上がりを抑えた力強い弾道を生み出すとの説明だが、どんな球が出るのかな。
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構えてみると
スクエアに構えやすいヘッド。引き締まった小顔はアイアン感覚で構えられ、ピンを狙える。艶消しのロイヤルブルーが新しさを感じられて、とてもかっこいい。実に美しい。
打ってみると
打ってみると、気持ち良くつかまって、高弾道のストレートボール。ほぼ芯に当たってくれる。飛距離が安定してるし、よく飛びます。
つかまり過ぎないし、プッシュしない。打ち込んでもソールが滑るから振り抜きやすい。ラフからでも打ちやすいと思う。
トップ気味に打つと、なるほどよく拾ってくれる。本当に打ちやすい。これなら、残り距離が200yのバンカーからでもグリーンを捉える確率が上がると思う。
ライン出しすると、中弾道のドローボールでピンを刺す。フックもスライスフも打ちやすい。操作性がいいから、困った時に助けてくれそうなユーティリティです。
4UT(22°)なのに、自分の3UT(21°)よりもコンスタントに飛んでます。球の高さもロフト角以上に高く上がる。吹け上がる感じではないから、風に強いと思う。打感は柔らかめ。ヒール気味にヒットしても悪い感触じゃないし、まっすぐに飛ぶ。
ミズノのJPX900シリーズは、すべてレベルが高い仕上がりです。前モデルのJPX850シリーズの評価が高かったので、改良ではなく、改悪になっていないか心配でしたが、2種類のアイアン、ユーティリティ、フェアウェイウッド、ドライバー、全部がかなり進化して、すぐにでも買い換えたくなるような出来です。
JPX900ドライバー の試打&評価
JPX900 フェアウェイウッド の試打&評価
JPX900 フォージドアイアンの試打&評価
JPX900 スピードメタルアイアン の試打&評価
シャフトは
オリジナルカーボンシャフトのOrochi Blue Eye U は暴れないし、打ちやすい。SRでもまあまあのしっかり感があるし、軽くて振り抜きやすい。
普段、スチールシャフトを使用してる私が、違和感なく振れる。決してハードではないです。アスリートから、アベレージゴルファーまで幅広い層が使えるでしょう。
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まとめ
ミズノ JPX 900 ユーティリティ は、よく飛び、よく拾い、打ちやすい。
・高弾道だが吹け上がらない
・曲がらない
・トップ気味でも距離が落ちない
・操作性がいい
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ショートアイアン感覚で200ヤード打てるからゴルフが簡単になる。。。
構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
打感 4