HONMA ツアーワールド TW737P アイアン を試打しました。ツアープロも使用するこのモデルはどんなスペックなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
7番アイアン
【シャフト】
NS PRO 950GH
VIZARD IB85(カーボン)
本間ゴルフの新しい TOUR WORLD TW737アイアンには、全部で5種類あります。
TW-BM(マッスルバック)、TW737V、Vn、Vs(ハーフキャビティ・ロフト角違いが3種あり)、TW737P(ポケットキャビティ)となっており、このTW737Pは、ロフト角がTW737Vsと同じストロングのロフト角です。
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構えると
構えると、ほどよいグースネックがボールを包み込む感じで、捕まってくれそうな安心感がある。それほどストロングロフトに見えないから、違和感はない。トップブレードも薄めで真っ直ぐに構えやすくクセのない顔です。
打ってみると
打ってみると予想通り打ちやすくて、よく拾うアイアンです。トップ気味でもググッと球を持ち上げてくれる。ミスかなって思っても、そこそこの高さで飛びます。打ち込まなくても気持ち良く当たってくれて、芯で捕らえるとロフト角以上の高さで飛ぶ。8番アイアンで打っている感じの球の高さ。
飛距離はロフトが立ってる分以上に飛んでる感じ。スピン量は少なめで、方向性も問題ない。上がってくれるし、たくさん飛ぶし、曲がらない。
ボールをやや右に置いてフック気味に打つと、かなり飛びました。この流れだとロングアイアンが打ちやすくて飛ぶのかな。逆に、軽く打ってコントロールしても飛んでしまうので、距離感は出しづらい。私が苦手なフェードは全然打てません(腕が悪いのかも)
打感は硬くなく普通で、フェースが弾く感じですが、そんなに球離れが早い感じもしない。
ポケットキャビティが広く深いので、その通りの結果を導いてくれます。やさしい形状だがデザイン的にスッキリしてるから上級者用の雰囲気が出てます。
ソール幅もそれほど厚くないし極端に捕まりやすくもないので、やはりアスリート系アイアンですが、シャフトを背伸びせずに選べば、幅広い層を満足させるアイアンです。
シャフト選びは
NS PRO 950GHとのバランスがとても良い。
VIZARD IB85(カーボン)もかなりいいです。リストターンをしなくても拾ってくれる感じ。合わせやすくて引っかからなし、よく粘る。ヘッドが走ってくれてスチールより確実に飛びます。意外にしっかりしたシャフトなのでスチールからカーボンに変えても違和感がないのが嬉しい。
ホンマのVIZARDは、本当にいいシャフトですね。特にアイアン用のVIZARD IBシリーズは打ちやすいです。価格差もあるのでNS PRO 950GHと、迷うとこですが、、
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まとめ
本間ゴルフのツアーワールド TW737Pアイアンは、よく拾いよく飛ぶやさしいアスリート系アイアンです。
・よく拾い、高弾道でよく飛ぶ
・ミスをカバーしてくれるワイドエリア
・シャフトがいいのでスチールとカーボンが迷う
・綺麗な顔で上級者デザイン
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 4.5
打感 3.5