HONMA ツアーワールド TW737 UT ユーティリティ を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。
試打クラブ
U19(19°)
U22(22°)
【シャフト】
VIZARD IB 85U、95U
N.S.PRO 950GH(S)
本間ゴルフの TOUR WORLD TW737のウッド型ユーティリティには、大型ヘッドのTW737UT(128㎤)と小型ヘッドのTW737UTc(112㎤)の2種類あります。
こちらのUTの番手バリエーションは、U19(19°)、U22(22°)、U25(25°) の3種類ある。
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構えてみると
構えると、グースネックの大きな丸型のヘッドで、どっしりとターゲットにまっすぐに構えられる。つかまりそうな安心感がある美しい顔で、小さめのヘッドの7番ウッドぐらいの大きさです。
打ってみると
「U19」で、ワッグルするとヘッドの重さを感じる。ところが打ってみると、振り抜きやすく重さが気にならない。予想以上の飛距離にちょっと驚き。
中弾道の力強いドローボールでぶっ飛びます。真ん中寄りにボールを置いてコンパクトに打ち込むだけで強い球筋のドローボールになる。無理にフェースをターンさせなくても、よくつかまって狙った方向に飛んで行く。「プッシュしたかな」「ひっかかったかな」などと思ってもまっすぐに飛びます。
「U22」で打つと、高弾道でターゲットに吸い寄せられるように飛ぶ。硬いグリーンでも止まりそうな高さで飛んでくれる。打ち込んでも、払い打ちでも、問題なくつかまってくれる。本当に打ちやすいユーティリティで、フェアウェイウッドのようなやさしさがあります。
打感は柔らかくて、フェース全体で押し出すような感じ。ミスに強いがコントロール性もまずまず。高い球と低い球の打ち分けが簡単にできるし、距離のコントロールも、やりやすい。
ウッド型ユーティリティの良さが味わえるクラブです。フェアウェイウッドの方向性とユーティリティの操作性をミックスさせたクラブです。スチールシャフトのアイアンを使用してるゴルファーにお勧めしたい。ロングアイアンの代わりに高い弾道でグリーンにキャリーさせられるクラブです。
シャフトは
シャフトは、2種類の本間ゴルフのオリジナルカーボンと、N.S.PRO 950GH から選ぶことに。カーボンは50g台から100g台まで合計6種類ある。
・VIZARD IN (55U),(65U),(75U)
・VIZARD IB (85U),(95U),(105U)
・N.S.PRO 950GH (S)
重さの種類ががたくさんあるので、アイアンのシャフト重量から、少し軽めを基準にすると間違わないと思う。ちなみに私のアイアンシャフトは「モーダス3 ツアー120」ですが、「VIZARD IB 95U」がちょうど良い重量感です。
VIZARD IB 85Uも95Uも、手元がよくしなって暴れず合わせやすいシャフトです。すごく打ち込みやすい。
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まとめ
本間ゴルフの ツアーワールド TW737 UT は、アスリートがロングアイアンを減らしたくなる素晴らしいユーティリティです。
・大きめのヘッドが安定感抜群の球筋を生む
・ミスに強くまっすぐに飛ぶ
・球筋が強くよく飛ぶ
・オリジナルシャフトが振りやすい
ウッド型ユーティリティの特長をすべて発揮してくれるのクラブです。オリジナルカーボンシャフトとのマッチングが実にいい。
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やっぱりツアーワールド TW737は、全部いいです。
構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5
操作性 4
打感 4