TaylorMade グローレF2 (正式名称は2代目のグローレF)ドライバーを試打しました。初代があまりにも評判が良かっただけに、どんな改良が施されたのか興味津々です。
この2代目のヘッドはどう進化したのか、評価と感想をレビューします。
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試打クラブ
9.5度
【シャフト】
GL6600(S) (オリジナルカーボン)
Speeder 569 EVOLUTION III(S)
初代のグローレFはツアー使用率NO.1
初代グローレFは、シニアツアーと女子ツアーで断トツでツアー使用率No.1でした。
私のゴルフ仲間でも使用率No.1です。発売前なのに早くも、室田プロが2代目グローレFを使用してシニアツアー「アルファクラブCUP シニアオープン」で優勝しました。
尾崎直道プロなど多数の男女トッププロが、すでに2代目 グローレF を使用しています。
近年のツアープロの使用クラブを見てると、優しいヘッド+軽量シャフトがますます増えています。その象徴がグローレF2です。
スピードポケットが広く深くなった
なんといっても、ソールの溝『スピードポケット』が グローレF の最大の特徴です。その溝が、初代と比較して12%長くなり、2.7倍深くなりました。
2代目 GROIRE F2
スピードポケットの溝が長く深くなった結果、スイートエリアが20%拡大しました。外観よりも中身の方が、劇的な進化をしてますね。
さらに、新重心設計の採用により重心アングルを大きくし、優れた反発力と打感のαβチタンフォージドフェースで、つかまりやすく気持ちのよい飛びを実現。打感も変わりました。
構えると
構えてみると見た目は、ほとんど違いが分かりません。キープコンセプトですね。安心感のある、構えやすい、とっても綺麗な顔です。
2代目
初代
やはり、車も、ゴルフクラブも大人気商品のモデルテェンジは難しいようです。とりあえず、見た目の外観はほとんど変わっていません。(デザインが変わらなくて良かったと思います。美しいままで安心しました)
打ってみると
打つと違いが明らかです。ボールの落ち際に、ひと伸び余分に飛んでる感じ。よく飛びます。ゆっくりと体の回転で振ると、綺麗なドローボールになる。
ヘッドスピードが遅くても、安定した飛距離に。さらに、ドローとフェードの打ち分けも、やりやすいのが有難いです。そして、何度打っても安定した方向性と飛距離に驚きです。ツアープロの使用率が高いのが理解できる。
率直な感想は、球が良く上がる。ヒール気味でも飛距離のロスが少ない。薄く当たっても高弾道になります。ずっとサイドスピン量が少ないです。つまり、ミスに強くて飛んで曲がらないって事です。
進化してますねー。
軽いヘッドなのに強く振ってもスピン量が増えて飛距離をロスする事が、ありません。要するに、吹け上がらないです。
まとめ
テーラーメイド グローレF2は、進化した飛距離性能に加え、つかまりやすさとミスへの寛容性がアップしたやさしく飛ばせるドライバー。なるほど、、、、納得です。
うーん、、、購入するかも、、、
構えやすさ 5
デザイン 4.5
打ちやすさ 5+
打感 4