Titleist タイトリスト 917D2 ドライバーを試打しました。かなり評判がいいので楽しみです。
試打クラブ
9.5度
【シャフト】
・Titleist Speeder 517(S)
・スピーダー569エボリューションⅢ(S)
・スピーダー661エボリューションⅢ(S)
・Tour AD TP-6(S)
評価と感想をレビューします。
このドライバーで全米プロに勝ったジミー・ウォーカー始め、アダム・スコット、ビル・ハースなどPGAのトッププロが使用しています。
なんで 917D3 を使わないの??そんな疑問も検証したいと思います。
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新しい発想のSURE FIT®CGウエイト
最大の特徴は装着ウエイトの形状です。カプセルのような棒状のSURE FIT®CGウエイトをソールの後部に差し込みます。ニュートラルウエイト
電池みたいに+(プラス)−(マイナス)がある「ドロー・フェードウエイト」と、ストレートボール用の「ニュートラルウエイト」の2本が付属されます。
顔がさらに丸くなった
きれいな顔です。さらに構えやすくなった。
915D2
917D2
体積は460ccで変わってませんが、917 D2 の方が小さく見えます。少しバルジが付いたようにも見える。
いいですねー。すごくきれいな丸型です。色はダークグレー。デザイン素晴らしい。アドレスしやすいのが一番です。
フェースは黒くなった
915D2
917D2
フェースの色は黒に変更。引き締まった感じがする。有効打点エリアは拡大されました。
打ってみると、
何度も繰り返しますが、実に構えやすい。完璧なデザイン。
打ってみると、まず、柔らかい!気持ちいい打感。
球が、上がる。上がる。ビッグキャリーです。
ゆっくりと、リズム重視で打つと、ドローボールが打てます。ニュートラルウエイトをセットしてますが、つかまりがいい。ウエイトをドローに変えると、簡単にドローボールが打てる。ウエイトをフェードに変えたら、ナチュラルなフェードに。
でも、ゆっくりと打つのが重要です。軸をぶらさず、ゆっくり振るとあとはクラブが仕事をしてくれる感じ。非常に打ちやすいです。
プロがD3よりD2を選ぶ
プロのトーナメントは、コースの全長が長くなり、ラフがキツくなる傾向にあります。コントロールショットでフェアーウエイに置くというのは過去の話で、今は飛んで曲がらないドライバーショットが必要です。
となると、ツアープロが、D3を選ぶより、安定したD2を選ぶのが理解できます。日本の、シニアツアーや女子ツアーでグローレF2が大人気なのと、よく似ています。
フェース厚を、917D3と比べると、
917D3
917D2
フェース厚を、917D3 と比べると、917D2 はシャローなのがよくわかります。
球が良く上がるのも理解できます。やはり、D2はヘッドスピードが速くないゴルファーでもビッグキャリーが期待出来ますね。
以前に比べると、さらにやさしくなって、よく飛びます。
シャフトは、軽い方がいいかも
シャフトは4種類試打しました。
結果は、ゆっくりと振り子のように振りやすい軽めのシャフトを選んだ方が最大飛距離を引き出せる。
スピーダー・エボⅢは、661よりも569の方が飛びました。569を振ると、自然に力みがなくなるので(私個人の感覚です)安定した飛距離に。でも、つかまり過ぎて、左に行くことがある。
Tour AD TP-6 は、先のしなりが飛距離を伸ばしてくれます。左に行くミスもほとんどない。917D3 との相性よりいいです。これはよく飛ぶ組み合わせかも。
Titleist Speeder 517
意外に打ちやすい。思ったほどは、ねじれないので合わせやすいです。軽いシャフトを選ぶならオススメです。
まとめ
Titleist タイトリスト 917 D2 ドライバーは、さらに打ちやすくて飛びます。
・打感が柔らかい
・かなり高弾道で低スピン量
・軽く振っても、飛んで曲がらない。
・優しくなったし、よくつかまる。
間違いなく各社のドライバーのベンチマークになりますね。
欠点が見当たらないです。
(※後日、917D2 を購入しました。)
タイトリスト 917 D2 ドライバーを購入した決め手とは
タイトリスト 917D2 ドライバー でラウンドした感想は
構えやすさ 5+
デザイン 5
打ちやすさ 5
打感 4.5