Callaway BIG BERTHA BETA (ビッグバーサ ベータ)ドライバー を試打しました。飛距離が落ちてきたシニアゴルファーの救世主となるのか、評価と感想をレビューします。
試打クラブ
10.5度
【シャフト】
GP for BIG BERTHA (S) オリジナルカーボンシャフト
Speeder 569EVOLUTION Ⅱ(SR)
「あの頃の飛距離を取り戻したい」そんなアクティブシニアの願いをかなえるべく、新しい「BIG BERTHA BETA シリーズ」(2016)は誕生しました。
BIG BERTHA BETA ドライバーの中古クラブを検索
構えてみると
構えると、ややフックフェースで、見るからに捕まりそう。オーソドックスなクセのない綺麗な顔。スライサーが安心して真っ直ぐに構えられる。クラウン部は高級感があるネイビー。
打ってみると
打ってみると、よくつかまり、高弾道のドローボール。クラブ全体が軽いのでヘッドスピードが随分早くなったような感覚になる。軽いクラブはスイング軌道が安定しないリスクがあるが、このドライバーはバランスがいいので、振りやすくて、いつものスイングができる。
非力なゴルファーというより、「若い頃は飛んだのに、最近飛ばなくなった」っていうゴルファーにぴったりな感じがする。
ゴルフ歴が長く、ある程度スイングが固定しているゴルファーに効果ありです。以前と比べるとここ数年のドライバーショットは、つかまらない、上がらない、方向が安定しない、そんなシニアは、思い切って、これぐらい軽くすると一気に球筋が変わるかもしれない。いや、昔の自分を取り戻せるかもしれない。
フェースはよく弾き、軽くて気持ちいい打感。そして、ミスヒットしても距離が落ちないし、振り遅れてもプッシュせずドローになる。
ハードヒットするとややスピン量が増えるが、実に方向性がいい。ゆっくり振ると自然にフェースがターンして高弾道のドローボールになる。
女子のツアープロが使用中との事だが、この安定感を考えると、うなずける。
フェースも弾くし、よくつかまるし、カウンターバランスのシャフトが振りやすいし、、それぞれ素晴らしい機能があるが、全体のバランスが素晴らしいので若い頃のドライバーショットが取り戻せるクラブなんですね。
シャフトは
GP for BIG BERTHA (S) オリジナルカーボンシャフトは、手元がしっかりで先がよくしなる。よくつかまるし振りやすい。やや長尺だが、軽いのにバランスがいいので、フィニッシュまで一気に振れる。
Speeder 569EVOLUTION Ⅱ も45.75インチとやや長めなので、案外しっかりした感じがする。私は、このままゴルフ場に持って行ってもすぐに使えそうなぐらい打ちやすいです。他にも軽量シャフトのバリエーションがあるのでありがたい。
【GOLF5】キャロウェイの旧モデルのドライバーが最終処分価格に! 今すぐ価格をチェック!
まとめ
キャロウェイ BIG BERTHA BETA (ビッグバーサ ベータ)ドライバーは、軽くて振りやすいから、「あの頃の飛距離」を取り戻せるかもしれない。
・よくつかまる
・高弾道
・軽くて振りやすい
・ミスに強い
・飛ぶ
トム・ワトソン が言う通りでした。「飛距離を取り戻せる」って嘘じゃなかった。
BIG BERTHA BETA ドライバーの中古クラブを検索
構えやすさ 4
デザイン 4
打ちやすさ 5
打感 4