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W・シンプソンのクラブセッティング/2018ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ優勝

      2018/08/11

2018年5月10日〜13日にアメリカ・フロリダ州のTPCソーグラス で開催された米国男子ツアーの「第45回 ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップ(THE PLAYERS Championship)」で、ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)(32歳)が最終日を+1(73)で回り、2位と4打差の通算−18で優勝しました。

アメリカ PGAツアーでは、4年7ヶ月ぶり5度目の優勝を飾った W.シンプソン のキャディバッグには、どんな14本が入っていたのか、クラブセッティングを詳しく見てみましょう。

ぶっちぎり優勝

2日目にコースレコードタイの −9(63) で一人旅となった W.シンプソン は3日目も伸ばして2位と7打差で最終日を迎えました。4日目は手堅くその貯金を守り、2位と4打差の通算−18でぶっちぎりの優勝でした。これで2012年のUSオープンに続くビックタイトルを手にしたことになる。W.シンプソンは、4日間を通してドライバー、アイアン、パター、全てのショットに安定感があり、完璧なプレーを見せました。

第5のメジャー/ザ・プレーヤーズ選手権

“第5のメジャー”と呼ばれるこの大会の優勝賞金は約2億円という高額。優勝者には、フェデックスカップポイントが600pt、シード権が5年間与えられ、メジャーと同じ格付けになっています。

タイガーウッズは

この大会で過去2度優勝のタイガー・ウッズは、3日目に−7(65)のビッグスコアで上位に顔を出し、最終日は、前半からバーディーを重ねて一時は2位に躍り出たが、17番ショートホールのアイランドグリーンの池ぽちゃなどでスコアを崩し、通算−11(11位タイ)で競技を終えた。そろそろ勝つかもしれない。そんな期待が持てるプレーでした。

日本人2名は予選落ち

日本からは2名が出場したが、松山選手は+4(119位T)、小平選手は+3(109位T)で残念ながら予選落ちとなりました。

W・シンプソン のクラブセッティング

ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)は、タイトリストの契約選手です。パターとスプーン以外の12本のクラブとボールはタイトリストを使用しています。そのクラブセッティングの詳細は、、

使用クラブと使用ボール

【ドライバー】
Titleist 917D2 ドライバー(9.5°) Tour AD IZ-5X
【フェアウェイウッド】
TaylorMade M2 フェアウェイウッド (15°) Mitsubishi Tensei Blue CK 70TX
Titleist 913Fd フェアウェイウッド (18°) UST Mamiya Proforce VTS 8TX
【ユーティリティ】
Titleist 913Hd ユーティリティ (20°) Tour AD-DI 105X Hybrid
Titleist 915Hd ユーティリティ (23.5°) Dynamic Gold Tour Issue X100
【アイアン】
Titleist  718 MB アイアン (5番〜PW) Dynamic Gold Tour Issue X100
【ウェッジ】
Titleist  Vokey Design SM7 (54°) Dynamic Gold Tour Issue S400
Titleist  Vokey Design Prototype (60°) Dynamic Gold Tour Issue S400
【パター】
Odyssey Odyssey Tank Cruiser V-Line
【ボール】
Titleist Pro V1

好調なパター

シンプソンは、アンカーリング禁止以降パッティングに苦しんでいましたが、オデッセイ・タンク・クルーザーVライン の長尺仕様でのストロークに安定感がありました。このヘッドは依然としてツアープロに人気があります。随分前に生産が終了しているので、中古ショップで品薄になりそうですね。

ウェッジが3本

PGAツアーのプレーヤーとしては少数派のウエッジ3本設定です。PWと54度のウエッジのギャップが7度もある。ウッド系のクラブが5本あるのも珍しい。ウエッジ3本、ウッド系5本というのは、アメリカでは珍しく、日本人プレーヤーに多いセッティングですね。

あとがき

長尺パターでアンカーポイント(支点)を作るストロークを禁止したルールが施行されて、ツアーの上位に顔を出せなくなったプロがたくさんいます。その後苦労を重ねて、グリップを体から離して長尺パターを使用する方法に切り替えたW・シンプソンは、見事に復活しました。

この大会を11位タイで終えた アダム・スコット もその一人です。かつての世界ランク1位のスーパースターも、アンカーリング禁止で大きなスランプと戦ってきましたが、長尺パターで再び勝利する日が近いと思います。

ショットも素晴らしかったシンプソンですが、やはりパッティングの安定感がもたらした勝利でした。同日(5/13)日本プロを制した谷口徹プロのパッティングには、凄みを感じました。

パターが一番大事って、今更ながら教えられた週末でした。

 - 2018年, ツアープロのクラブセッティング