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ヤマハ RMX リミックス 120 アイアンの試打&評価/アスリートが求める寛容性

YAMAHA RMX(ヤマハ リミックス) 120 アイアン を試打しました。

振り抜きやすく、ミートしやすい。払い打ちでもよくよく拾って、ハーフトップでも上がります。
かなりミスに寛容。肉薄フェースがよく弾いてミスしても飛距離のロスが小さい。
やさしくスコアをまとめられるアイアンです。

どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。


最新モデルの評価はこちら

【試打&評価】ヤマハ RMX VD/M アイアン/弾道が揃うからやさしく狙える


RMX120アイアン

試打クラブ

YAMAHA RMX(ヤマハ リミックス) 120 アイアン
/2019年9月発売モデル
【番手  (ロフト)】
・5番 (25°)
・7番 (31°)
【シャフト】
・Modus3 Tour120 (S)
・N.S.PRO RMX95 (S)

試打を終えた率直な感想は

この3項目が最大のおすすめポイント

  • 鋳造ならではの飛距離性能
  • 球が上がりやすい
  • 慣性モーメントが高い
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Nao
前モデル(RMX118)までは軟鉄鍛造だったけど、機能を重視して鋳造にチェンジしてます!

気になった点もあります

  • アスリート感が薄れた外観
nao1
Nao
歴代のモデルとはデザインの方向性が変わりました。

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ヤマハ RMX 120 アイアンの評価

【構えやすさ】9.5

やや厚めのトップブレードでクセのない顔立ち。アスリートっぽさとやさしさが同居した構えやすい顔です。

RMX120アイアンを構えると

【飛距離】9.0

鋳造による肉薄フェースの効果が確実に出ていますね。芯を外してもよく反発してくれる。ほぼノーマルロフトなのによく飛びますよ。

RMX120アイアンの飛距離

【弾道の高さ】9.0

かなりの低重心でよく上がります。スピン量は普通。

RMX120アイアンのバックフェース

【つかまり】9.0

手首を積極的に使わなくてもしっかりつかまります。インパクトゾーンのほんのわずかな時間だけ自然にターンが行われて、後は静かな動きをする。

【操作性】8.0

ラインは出しやすいが曲げやすいクラブではない。

【打感】8.5

肉薄化による軽い打感でオフセンターでもシビレは少ない。やや乾いた感触。軽快感はあるが、従来モデルのような押し込むような分厚さが感じられない。

RMX120アイアンのソール

【やさしさ】9.0

振り抜きやすく、ミートしやすい。この低重心化は軟鉄鍛造では難しかったのかも。払い打ちでもよくよく拾って、ハーフトップでも上がります。5番アイアンもよく拾ってくれます。

かなりミスに寛容で、だいたいセンター付近でヒットすれば狙い通りの弾道が打てます。肉薄フェースがよく弾いてミスしても飛距離のロスが小さい。やさしくスコアをまとめられるアイアンです。

軟鉄鍛造のハーフキャビティから鋳造のポケットキャビティに変わったのだから、やさしくなって当たり前ですね。さらにもっとやさしさと飛距離が欲しければ RMX220アイアン という選択肢もある。本格的なアスリートアイアンなら RMX020アイアン があります。

1グレードやさしくなっている。例えばスリクソンで言うと、従来モデルはZ785がライバルだったが、Z585がライバルになった印象。

やさしさの中にアスリートっぽさがちゃんと感じられるアイアンです。アスリートが求める寛容性がありますよ。

【総合評価 9.0】
構えやすさ  9.5
飛距離  9.0
弾道の高さ  9.0
つかまり  9.0
操作性 8.0
打感 8.5
やさしさ  9.0

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Nao
18ホールを通して安定してくれそうなやさしさです。

リミックス 120 アイアン の口コミ

下記の意見も参考にしてください。

「5番アイアンがよく飛んだ」

ロングアイアンが苦手な私でも5番アイアンでキャリーが出た。これは打ちやすい。

MIURAさん(49)  スコア 80〜89、43〜46m/s、フェード系

「トップ気味なのにキャリーが伸びる」

普段からトップのミスが多いけど、これならトップ気味でもキャリーが伸びるから安心できる。

YAMAさん(54)  スコア 90〜99、39〜42m/s、フェード系

「引っ張り込んだ方が打ちやすい」

インサイドアウトに振り抜くと右に出てプッシュのミスになる。引っ張り込んだ方が打ちやすかった。

KENさん(48)  スコア 80〜89、43〜46m/s、ドロー系

シャフトは

2種類のスチールが標準で用意されています。

・Modus3 Tour120 (S)
・N.S.PRO RMX95 (S)

オススメしたいゴルファーは

  • セミストロングロフトを求める。
  • 軟鉄鍛造アイアンにこだわらない。
  • ある程度フォームが安定している。

商品情報

番手(ロフト)4(23°) 5(25°) 6(28°) 7(31°) 8(35°) 9(40°) PW(45°)
構造クロムモリブデン鋼一体鋳造、ポケットキャビティ
グリップオリジナルラバー J100 ロゴうら 50g<Y18GJ50>(M60相当・BLあり)
シャフトN.S.PRO Modus3 Tour120 (S)
N.S.PRO RMX95 (S)
長さ5I/38″、7I/37″
価格6本セット (5I-PW) ¥118,800(税込)
単品 (4I) ¥19,800(税込)
nao2
Nao
鋳造のポケキャビだからこのやさしさが実現したんですね。

まとめ

ヤマハ RMX120アイアン は、よく拾ってミスに強く、オフセンターでも安定した飛距離で、やさしくピンが狙えます。

鋳造のポケットキャビティーだからこそのやさしさがあり、調子が悪い日でもスコアメイクできそうな安定感があります。
アスリートが求める寛容性が詰まったアイアンです。


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