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ピン PING i210 アイアン の試打&評価/打感が進化して心地いい!

      2018/08/10

PING ピン i210 アイアン を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【番手】
5番(26°)
7番(33°)
【シャフト】
MODUS3 TOUR 120(S)
MODUS3 TOUR 105(S)

番手バリエーションは最近のアイアンにしては珍しく前モデル同様に9番手ある。(3番〜9番、PW、UW)
ロフト設定はアスリートモデルらしくノーマルロフト設定で、全番手「i200 アイアン」と変わっていない。

「i200 アイアン」の後継モデル

ピンのアスリート向けキャビティアイアンの主力モデルは、i20 → i25 → i IRON → i200 とモデルチェンジの度に大幅に改良され、見事に進化しました。その中でも、前作の「i200 アイアン」は、アマチュアゴルファーから、トッププロまで、幅広いゾーンに最高の評価を受け、大人気商品になりました。

このアイアンは、鈴木愛プロ宮里優作プロのエースアイアンとして2017年の賞金王に貢献しました。両プロは今シーズン(2018年)も同じアイアンで大活躍しています。ブレード型アイアンの「i BLADE アイアン」もツアーでは評価が高いですね。

私は前モデルの発売時に試打をして、そのクォリティの高さに衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えています。外観もピンらしからぬスッキリデザインで、多くのユーザーを取り込みました。

ベタ惚れした私は、当時の複数のレビューでかなり高評価の記事を書き、「ちょっと評価が高すぎるんじゃないの??」とご指摘を受けたこともありましたが、その後2年間のこのアイアンの実績を見ると、私の評価は間違っていなかったと自負しています。。。

↑素晴らしかった前モデル

大ヒット作にどんな改良が施されたのか楽しみです。

i210 アイアン を構えてみると

構えてみると、ストレートネックでスッキリした顔は継承され、ターゲットにまっすぐに構えやすい。トゥの先の下部が出っ張って、上部が引っ込んだ感じ。低重心化したように見え、安心感が増した顔になった。構えやすさの評価は最高です。

前モデルや「G400 アイアン」にはフェースのトゥ寄りに番手表示が刻まれていますが、それが消えている。。。時々番手を間違えてしまう”おっちょこちょい”な私には有難い表示だったのに、「i BLADE アイアン」や「G700 アイアン」と同じようなノーマルな顔になった。

ハイバウンス

7番アイアンのバウンス角は前モデルと同じ9度、5番アイアンは7度。これは一般的なAW(アプローチ・ウェッジ)並みのハイバウンスです。ニューモデルは、8番と9番のバウンス角が0.5度ずつ増えた。ショートアイアンで更にダフリに寛容になったのでしょう。

このハイバウンスが、アマチュアゴルファーの味方になってくれます。ピンのアイアンをコースで使うと、アイアンが上手になったような気がしますよ。その秘密は、ハイバウンスなのです。
ピンi200アイアン のようなハイバウンスが打ちやすい理由とは

試打の評価は

打ってみると、よく拾って打ちやすい!! アスリートモデルとは思えぬやさしさで、ミスらしいミスが出ません。。

上から打ち込まなくても、レベルブローに振り抜けばよくつかまってくれる。インパクトゾーンでフェースがスムーズにターンして高弾道のストレートボールになるし、スピン量はやや多めで、よく止まってくれる。ちょっと振り遅れてもフェースがしっかりとボールをキャッチして右に行かずに我慢してくれます。安定感抜群です。

5番アイアンを打つと優しさがより鮮明になった。スイートエリアが前モデルよりも一回り大きくなったような印象で、ミスヒットにも強く、方向性が素晴らしい。

飛距離性能は前モデルと変わらない感じで、ぶっ飛ぶクラブではないが、芯でとらえやすいから、しっかりと最大飛距離が出しやすいアイアンです。

↑ノーマルロフトの7番アイアンとしては飛んでます。コスリ球が出ないので飛距離の安定感がある。

そして、私の悪い癖の、つかまり過ぎてぶっ飛んでしまうミスが、出ません。飛びすぎに注意しなくていいので、安心できます。

そして何と言っても、前モデルと一番違うのは打感。フェースが弾く感触が、かなりソフトに手に伝わります。オフセンターでヒットしても、邪魔な振動がほとんど感じない。バックフェースに埋め込まれた「エストラマーCTP」は、前モデルよりも50%も柔らかくなったし、30%大きくなった。これがしっかりと効果的に反映されています。

感触がいいので、球を操りやすい感じがする

操作性は前モデル以上にいい。ドローもフェードも打ちやすいし、距離感も出しやすい。打感がいいので、距離が合わせやすい。カップがグリーンの奥に切ってあっても、グリーンオーバーを恐れず攻められそうな自信が湧いてくる。。

買い換える理由はあるのか

打感は確実に進化しています。スイートエリアも広くなった。でも「i200 アイアン」から買い換える理由は?と聞かれると、、「お金に余裕があれば」とお答えします。。。でも全ての面で正常進化していますよ。

ロングアイアンのみを「i500 アイアン」で組み合わせてセッティングする方法がかなり魅力的です。

この「i210 アイアン」なんだか安心です。いつも平常心で打てそうな安心感があるのです。スイングのことを気にせずに、ボールのライを分析したり、風を読んだり、グリーンの傾斜を確認したり、その1打に必要な情報をしっかりと頭にインプットする余裕が出そうなアイアンです。

シャフトは

4種類のスチールシャフトが標準で用意されています。

Dynamic Gold (S200)
MODUS3 TOUR 120 (X)(S)
MODUS3 TOUR 105 (X)(S)(R)
NS PRO 950 GH (S)(R)

ピンのアイアンは、シャフトのバリエーションが豊富なので選択肢の幅が広い。MODUS3 の120と105の2種類に (X) が用意されているのは注目です。これはアスリートには有難い。

PINGはフィッティング対応が早いので、シャフト、ライ角、グリップなどカスタム希望の方はオススメです。

ピン i210アイアン が安く購入できる。しかも合わなかったら9割保証で。

オススメしたいゴルファーは

・イメージ通りの距離を打ちたい。
・アイアンの安定感が欲しい。
・やさしくピンを攻めたいアスリート。
・柔らかい打感が好き。

まとめ

PING i210 アイアン は素晴らしかった打感が進化して、やさしさも進化した。安定感抜群のアスリートアイアンです。

・安定した飛距離
・柔らかい打感
・ミスに強い
・操作性がいい
・よく拾う
・よくつかまる

欠点が見当たらなかった前モデルを、しっかりと進化させた本当にいいアイアンです。

【総合評価 8.7】
飛距離  8
やさしさ  9
弾道の高さ  8
つかまり  8
構えやすさ  10
操作性 9
打感 9

 - PING, アイアン