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Mizuno Pro 118 アイアン の試打&評価

      2017/12/22

Mizuno Pro (ミズノプロ) 118 アイアン を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【番手】
7番(34°)
【シャフト】
・MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125(S)
・MODUS3 TOUR 120(S)
・MODUS3 TOUR 105(S)

『Mizuno Pro』 が復活した

この2017年の秋に「Mizuno Pro」(ミズノ プロ) を商品名としたアイアンが復活しました。マッスルバックの「Mizuno Pro 118 アイアン」、ハーフキャビティの「Mizuno Pro 518 アイアン」、キャビティバックの「Mizuno Pro 918 アイアン」という3タイプのアイアンがラインナップ。その他に、アイアン型ユーティリティの「Mizuno Pro FLI-HI」、ウエッジの「Mizuno Pro S18 ウエッジ」が同時にリリースされた。ちなみに海外では「MP-18 シリーズアイアン」としての販売になる。

カスタム専用モデル

今回のモデルはすべてカスタム専用モデル。オフィシャルショップでは、新開発の「シャフトオプティマイザー3D」というフィッティングマシンで、スイングの特徴を分析してくれる。たった3球試打するだけで、完全にフィットされたモデルが手に入れられるという優れたシステムです。ミズノのアイアンをカスタムで注文することは、格別の喜びや満足度があります。(以前のレビューはこちら→ミズノ MP-55アイアンを カスタムオーダーしました) ライ角やグリップを変更するのは各クラブメーカーが当たり前のように対応してくれるけど、メッキ、仕上げ、刻印の色、、、さらに、名前を彫ってくれるとなると、オリジナル感がハンパないです。。

カスタム専用モデルが増える背景

主にアスリートがターゲットになる「カスタムオーダーのみの対応」のアイアンが増えてきた。そもそもアスリートが選ぶシャフトの選択肢が多くなったから、以前のような ダイナミック・ゴールド(S200)と、N.S.PRO 950GH(S) の2種類のみの在庫ではカバーしきれなくなってきた。モーダス3の105と120の両方とも在庫を抱え込むと大変な在庫量になる。KBSも人気だし、重量カーボンも人気になってきた。さらに、ダイナミック・ゴールドのニューシャフトが登場した。かと言って、やみくもにシャフトバリエーションを増やすと、在庫がどんどん重くのし掛かる。カスタム専用モデルが増えてきた背景には、そんなクラブメーカーの経営事情があります。

PXG 0311 アイアン や、テーラーメイド P770 アイアンP750 TOUR PROTO アイアンヨネックス EZONE CB 301 FORGED アイアン などは、本当に打ちやすいアイアンだが、アスリートが満足出来るモデルをさらにカスタムすることで、そのパフォーマンスを最大限に生かすことが目的になるようです。とてもありがたい対応だが、、、、すぐに欲しい人もいるし、フィッティングに出向く事が出来ない状況下の人もいる。従来のMPアイアンのように、既製品との併売の方が望ましいと思うが、在庫を抱えるメーカー側の事情も考えると、今後も増えると思う。

構えてみると

構えると、小顔でシャープな美しい顔。『MP-5』と比較するとヘッドサイズは小さくなって、トップブレードも薄くなったように見える。フェースプログレションは各番手 0.5〜0.7mmほど大きくなって、ストレートなネック形状に磨きがかかった感じ。ネック側の懐が深くてつかまりそうなやさしさもある。

MP-4、MP-5 とバックフェース下部のブレードに厚みが目立ったが、この直線的なデザインが薄く見える。実際にはそれほど変わらないが、すっきりとした印象です。レトロな雰囲気があって、アスリートをワクワクさせるデザインは、とてもカッコイイ。Mizuno Pro の刻印が、「TN-87」と同じ右下にあるが、デザイン的には「TN-91」を復刻したような感じ。書体も従来と同じ。これは、たまらんです。。。

打ってみると

打ってみると、過去のミズノプロのマッスルバックアイアンとはまったく違うやさしいアイアンです。球がよく上がって、楽に打てる。見た目とは違って、ハードヒッターじゃなくても球が上がるし、スイートエリアが意外に広い。鋭角に打ち込むまなくても、スイープに払う感じで十分につかまってくれます。インパクトで手首をリリースしてやるとフェースが思い通りにターンして、右手でボールを握ってから放り投げるような感触がリアルに伝わってくる。この感触はたまりません。。。。インパクトの瞬間に軟鉄がしなる映像がコマ送りで脳裏に映し出されるような、、ボールがフェース面に長い時間接地してるように感じます。

音の良さが打感の柔らかさを演出しているのかもしれない。耳栓して打ったなら、これほど柔らかく感じないのかも、、、打音が素晴らしい! これは、ミズノが誇る高度な鍛造技法である世界特許「グレインフローフォージド製法」が進化して、新たな製法により、ヘッド内部の鍛流線を打球部に密集させることに成功したとのことだが、とにかく心地よい音です。音がいいから、もう一発打ちたいって思う、、、いや、もう一発聞きたいなぁって思う。。。

同時に「MP-5」を打って両者を比べると、違いがよくわかる。「MP-5」も、とても打ちやすいし、それまでは最高の打感だと思っていたのに、さらに研ぎ澄まされた感じがします。分厚さもシャープさも進化してるのがよく分かる。

操作性がいいのは言うまでもない。まるでAW(アプローチ・ウェッジ)で多彩なショットを打ち分けるかのように、操作しやすい。ドローもフェードも高低もイメージ通りに飛んでくれるし、何よりも、距離感がつかみやすい。3ヤード刻みの距離感なら私の技量でも打ち分けができます。バーディーチャンスに付けるにはこの感覚が一番大事になってくる。

マッスルなのにミスにも強い。上級者はもちろん、これから腕を上げたい熱血ゴルファーにもお勧めしたい。

こちらのレビューも参考になります→2018年にピンを刺すための おすすめマッスルバックアイアン6選

シャフトは

カスタムで様々なシャフトが選べる。今回3種類のシャフトを試したが、どのシャフトもヘッドとの相性はいい。このヘッドの良さを十分に引き出すために、自分に合うシャフトを背伸びせずに選んでほしいです。

まとめ

Mizuno Pro (ミズノプロ) 118 アイアンは、やさしくピンを狙える軟鉄鍛造マッスルバックアイアンです。この顔を見るとピンを刺すイメージが湧いてくる。トップアスリートだけじゃなく、中級者以上のセミアスリートにも使って欲しい。

・最高の打感
・最高の打音
・最高のかっこよさ
・最高の操作性
・かなりやさしい

帰ってきた「Mizuno Pro」のマッスルでコース戦略するなんて、たまりません!

飛距離 3.5
構えやすさ 5
デザイン 5+
打ちやすさ 4
操作性  5+
打感 5+

 - MIZUNO, アイアン