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Mizuno Pro S18 ウエッジ の試打&評価

      2017/12/17

Mizuno Pro(ミズノプロ) S18 ウェッジ を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【ロフト・バウンス角】
52°・9°
58°・12°
【シャフト】
・Dynamic Gold (S200)
・Dynamic Gold 120 (S200)

復活した『Mizuno Pro』 

この2017年の秋に「Mizuno Pro」(ミズノ プロ) を商品名としたアイアンと、ユーティリティと、ウエッジがリリースされた。アイアンは、マッスルバックの「Mizuno Pro 118 アイアン」、ハーフキャビティの「Mizuno Pro 518 アイアン」、キャビティバックの「Mizuno Pro 918 アイアン」という3タイプ。そしと、アイアン型ユーティリティの「Mizuno Pro FLI-HI」、ウエッジの「Mizuno Pro S18 ウエッジ」の、合計5モデルとなる。

カスタム専用モデル

今度の「Mizuno Pro」はカスタム専用モデル。「MIZUNO GCF SHOP(ミズノゴルフカスタムフィッティングショップ)」では、一人ひとりのスイングの特徴(SWING DNA)から、最適なクラブを見つけ出してくれます。ミズノのアイアンをカスタムで注文することは、格別の喜びや満足度がある。(以前のレビューはこちら→ミズノ MP-55アイアンを カスタムオーダーしました

そして、この「Mizuno Pro S18 ウェッジ」は1年前にリリースされた ミズノ T7 ウエッジ と同じように「あなたの100ヤードを打てるロフト角」をチョイスできる。カスタムフィッティングによってシャフトとロフト角とライ角のベストな組み合わせを見つけ出してもらえるのです。

17種類ものロフトバリエーション

このモデルも、100ヤードを打つために多くのロフトバリエーションを用意している。1度刻みで44度から60度までの合計17種類ものロフト角から選ぶことができる。100ヤードを打つAWが決まれば、その下のSWのロフト角も決まってくるので、このような幅広い範囲で細かいロフトバリエーションが用意されるのはとても有難い。

【100yが打てるHS別ロフト角】
ヘッドスピード(m/s) ロフト角
39~39 46°
40~41 48°
42~43 50°
44~45 52°
46~47 54°
48~49 56°
バウンス形状が豊富

バウンス形状の種類もたくさんあって54°、55° は2種類あり、56°、57°、58° はSW(サンドウェッジ)として使用する可能性が高いロフト角なので、3種類(ローバウンス、ミッドバウンス、ハイバウンス)ずつ用意されている。ロフト角と、バウンス角の全バリエーションは25種類となる。T7 ウエッジ のバリエーションと比較すると、SWのバウンス設定は増えたが、61°、62° の設定は見送られた。

外観の仕上げ方法はカスタムオーダーで様々な種類から選べるが、ベースカラーはブルーIPサテンとシルバーサテンの2種類。シルバーサテンの方が2,000円(税抜き)安い。

構えてみると

構えると、ストレートネックと言っていいギリギリの形状です。最近流行りのグースネックのウエッジとは違うが、出っ歯ではない。アスリート系アイアンのPWを構えるような感じ。カタログの数値を見ると各ロフトバリエーションが、「T7 ウエッジ」よりもフェースプログレッションの数値が短くなっている。ザックリするようなネガティブなイメージが湧かず、やさしい感じがして非常に構えやすい。相変わらずミズノらしい仕上がりが、とても美しい。

打ってみると

52°でフルショットを打ってみると、打感が柔らかく打ちやすい。少々オフセンターでヒットしてもフェースに食い付き感があり、柔らかい感触になる。音も打感も素晴らしい。特にフェースの下部での打感が悪くないのが印象的です。心地よくフェースがターンするが、つかまり過ぎる感じはなく、ピンを刺すようなショットになる。コントロールショットも実に打ちやすい。ボールがフェースに乗る時間が長く感じるので、距離感が出しやすい。打った後に、どれだけ飛んだのか確認しなくても、打感で分かります。フェース面と手の平が直結してるみたい。。。スピン量は多めで、薄めにヒットしてもピタッと止まる。コントロール性と直進安定性がともに優れている。

アレッ!と思ったミスヒットでもちゃんとスピンがかかってくれるが、、、「ミズノプロ」だから上級者向けなの?という先入観を捨てると、このウエッジの印象が大きく変わります。かなりやさしさを追求したコンセプトで設計されたのように感じる。この「Mizuno Pro S18 ウエッジ」は「T7 ウエッジ」 よりもやさしくてミスに強くなった印象です。

58度で50〜70ヤードをスイープに打つと、ソールがよく滑って距離感が合いやすい。ハンドファースト気味に打ち込むと強烈にスピンがかかります。ライやピン位置の状況に応じたいろんなアプローチショットが打ちやすい。グリーン周りからのアプローチは、スピンの効いた球も転がす球も、打ち分けが楽にできる。一本のウエッジでいろんなアプローチを打ち分けたいゴルファーが思い通りに操れると思う。狙ったラインに転がすことも、スピンで止めることも、手の平の感覚で操作しやすい。

今回はバンカーで試打ができなかったが(悪天候のため)、おそらくバンカーショットが打ちやすいと思う。この絶妙なフェースプログレッションの設定が、非常に構えやすい。開きやすいし、ボールの手前の砂にコンタクトしやすいネック形状です。また、ソール幅が広めなので、開かなくてもよく滑ってくれそう。

ライ角の調整幅がスゴイ!

Mizuno Pro の各モデルは、ライ角の調整幅が従来の ±2° から ±4° の範囲に広がった。これは凄い事です。ウエッジもライ角が重要です。アプローチショットがシックリいかないゴルファーは、ライ角を大幅に見直してみたら如何でしょうか? ここ一番でザックリが出る原因はライ角かもしれませんよ。前上がりか、前下がりのどちらかのライの方が打ちやすいと思う、、または、どちらかのライがダフリやすいなら、ライ角が大幅に合っていない可能性があります。

軟鉄鍛造じゃないとライ角は変えられません。でも、その調整幅は各クラブメーカーによってマチマチです。中には±1°以内しか出来ないモデルもあります。ミズノの物作りの素晴らしさがここにも表れています。

シャフトは

カスタムで様々なシャフトが選べる。今回2種類のシャフトを試したが、どのシャフトもヘッドとの相性はいい。超軽量スチールやカーボンも相性が良さそう。ウエッジのシャフト選びは悩ましいところだが、私も悩んでいます。アイアンと同じ重量にするのか、重くするのか なかなか答えが出ません。。。(以前のレビュー→ウェッジのシャフトは重いほうがいいの?ツアープロの傾向は?

まとめ

Mizuno Pro S18 ウエッジ は、「人それぞれの100ヤード」が見つかる。その距離がやさしく打てる。

・ミスに強い
・やさしく打てる
・柔らかい打感
・強烈なスピン
・1ヤード刻みのロフトバリエーション
・豊富なバウンス角バリエーション

100ヤードに自信をつけると、ゴルフがステップアップする。ウエッジはパターと同じぐらい重要です。

飛距離 4.5
構えやすさ 5
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 4.5
打感 4.5

 - MIZUNO, ウエッジ