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アイアンの兄弟モデルを比較して分かる事とは/ロフト角とシャフト長に要注意

   

アベレージゴルファーからセミアスリートまでを対象にしたシリーズの多くは、複数のアイアンがラインナップされています。その兄弟モデルを比較すると気が付く事があるのです。よろしければアイアン選びの参考にして下さい。

ロフト角に要注意

従来型の兄弟アイアンはそのロフト角がよく似た設定になっていました。7番アイアンのロフト角を見てみると、ミズノの JPX900 スピードメタル アイアン と JPX900 フォージドアイアン は両者とも 31° の設定になっている。ゼクシオ テン アイアンゼクシオ フォージド アイアン もわずか1°の違いです。(ゼクシオ フォージド アイアン(2017モデル)の発売時点では ゼクシオ ナイン アイアン が販売中で、同じロフト角でした)

アベレージゴルファーをターゲットにしたアイアンでも、従来的な考え方で開発されたモデルは、このようにロフト角に大差がありません。形状や素材の違いで、飛距離性能や弾道を変えているのです。アスリートアイアンとよく似た考え方ですね。

アスリート向けの兄弟モデルは?

各クラブメーカーのアスリート向けモデルも、複数のアイアンがラインナップされ、兄弟の間ではロフト角に大きな差がありません。概ね2度以内の差で構成されています。

タイトリストの 718MB718CB718AP2 は、マッスルバック、ハーフキャビティ、キャビティ、という3種類で構成され、1度ずつロフト角が違います。打感、操作性、ミスの寛容度など、何を優先にするかによって選択が変わります。世界のトップランカーも様々で、ジョーダン・スピースはAP2、ジャスティン・トーマスはMBをそれぞれチョイスしている。

こちらの記事も参考にしてください→アスリート向けの兄弟アイアンは、どれを選んだらいい?/アイアン購入術

ロフト差が大きいモデルもある

アベレージゴルファーからセミアスリートまでを対象にした兄弟アイアンにはロフト角の差が大きいモデルもあります。それが、兄弟なのに似ても似つかぬスペックに設定されています。

一方が“ぶっ飛びアイアン”で、超ストロングロフト、グースネック、超低重心、深重心で、さらに、シャフトを長くしているモデルもあります。

【同シリーズの7番アイアンの比較】

ロフト差 シャフト長の差
タイトリスト VG3VG3 TYPE-D 0
テーラーメイド M3M4 0
キャロウェイ ROGUEROGUE STAR 0.5インチ
ブリヂストン JGR HF1HF2 0,75インチ

上記の表を見ると、

「ROGUE」と「ROGUE STAR」はロフトとシャフトがちょうど1番手分の違いがあります。
「JGR HF1」と「JGR HF2」は、1.5番手分の差があります。

兄弟(同シリーズ)と思わない方がいいかもしれませんね。兄弟モデルのどっちを買うかではなく、他メーカーのよく似たスペックのモデルと比較しながら、どれを買うのか検討したい。

スペックを確認して購入したい

兄弟モデル以外にも飛び系アイアンがいっぱいありますが、どれも超ストロングロフトです。シャフト長も大胆に長めに設定しているモデルもあります。やっぱり飛ぶアイアンは売れ行き好調なので、今後もこの流れは進んで行くでしょう。番手表示がデタラメなだけのような気もするが、、、

ロフトが立ってると飛びますが、やっぱり難しいです。低重心、深重心、ワイドスイートエリア、って、言っても、やっぱり立ってると難しいものです。

シャフトが長いと飛びますが、ミスの確率が増えます。長いのもやっぱり難しい。

「ストロングロフト&長尺」は、コース上のいろんなライで打ってみると大きなミスが続出してがっかりすることになります。前のアイアンは7番アイアンまで打てたのに、今度のアイアンは8番アイアンすら当たらないなんて悲劇にならないようにしたいですね。

参考レビューこれは飛ぶ!2018年に飛距離を求めるならこのアイアン7選

ゴルフショップや試打会で兄弟を比較して計測すると、ロフトが立ってる方が飛んで当たり前ですよ。でも、どうしても試打のデータを見てしまうと、飛んでる方を買ってしまいがちです。。。これは、飛んでるんじゃなくて、ロフト通りの飛距離になっているだけかもしれない。。

注意したいのは兄弟モデルだけではない

アイアンの売れ筋ランキングを見ると、「飛び系アイアン」が上位に名を連ねています。飛び系には「兄弟アイアン」じゃないモデルがたくさんあります。「インプレス UD+2 アイアン」などがその中心的な存在ですね。「ストロングロフト&長尺」の先駆者と言ってもいいかも。。

そんなアイアンが多いので、購入を検討するときは、スペックを確認して下さい。「ストロングロフト&長尺」のアイアンを否定しませんが、それを理解した上で購入して欲しい。「なんで飛ぶのか」そこを理解して購入すれば後悔しないと思うのです。

タイトリスト VG3 アイアン TYPE-D」は、シャフト長が標準サイズで、”超ぶっ飛び”です。そういうモデルもあります。。。

でも、、、「シャフトが長いけど、打ちやすかった。」そんな声もあると思いますが、、、、

「短さに勝るやさしさはない」と私は考えます。

まとめ

アベレージゴルファーからセミアスリートまでを対象にしたシリーズの多くは、複数のアイアンがラインナップされています。

その兄弟モデルを比較すると片方が「ストロングロフト」と「ロングシャフト」に設定されていることがある。一般的な「飛び系アイアン」のロフト角とシャフト長もぶっ飛び仕様になっています。

・ロフトが立ってると飛ぶ。
・シャフトが長いと飛ぶ。

これは間違いではありませんが、ミスヒットの確率が上がることも事実です。

「飛ぶアイアン」にはそれなりの根拠があります。兄弟モデルは、そこをスルーして購入してしまうことがあるので、スペックの違いを理解した上で購入すれば後悔しないと思いますよ。

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