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ヨネックスのアイアン3種(301,501,N1-CB)を打ち比べて分かった事

   

ヨネックス の CB301、CB501、N1-CB の3つのアイアンを同じシャフトで打ち比べてみました。どれが一番いいのか、どんな違いがあるのか、比較しながらたっぷり試打したので、その評価と感想をレビューします。

試打クラブ

①「YONEX EZONE CB 301 FORGED アイアン 」(試打の評価はこちら)
【番手】
7番(34°)
【シャフト】
MODUS3 TOUR 105 (S)

②「YONEX EZONE CB 501 FORGED アイアン 」(試打の評価はこちら)
【番手】
7番(32°)
【シャフト】
MODUS3 TOUR 105 (S)

③「YONEX EZONE N1-CB FORGED アイアン 」(試打の評価はこちら)
【番手】
7番(32°)
【シャフト】
MODUS3 TOUR 105 (S)


↑上からCB301、CB501、N1-CB

現行の2種と前モデルのN1-CB

前モデルの「N1-CB」が、後世に語り継ぎたいほどの素晴らしい逸品だったので、それを超えられるモデルが開発できるのか疑問に思った。新作の「301 CB」と「501 CB」は、それぞれを単独で試打した時には完成度の高さを感じたけど、同時に打ち比べると、どのような違いがあるのか、検証したくなったのです。

外観を比べると

上の写真は左から、N1-CB、CB501、CB301。順にソール幅が狭くなっているのがよく分かります。前モデルの「N1-CB」はかなりのワイドソール。5番アイアンを構えると、バックフェースの下部がチラリと見えるほどの厚みがあるのです。「CB501」の位置付けが「よりやさしくなった」と思ったが、外観上はちょっと違うみたいですね。

「N1-CB」のみがメッキ仕上げになっています。

打ち比べると、、評価は?

打って比較してみると、

【飛距離】

飛距離性能は2分された。明らかに「CB301」が他の2種よりも飛ばない。「CB501」と「N1-CB」は互角の飛距離性能です。「CB301」は、他の2種よりもロフト角が2度大きい。それが要因かと思ったが、それ以上に飛距離の差が大きい。私が打つと、7番アイアンで10ヤードぐらいの差があります。ナイスショット同士も差があるけど、ミスヒット時のロスに大きな差が出る。

CB 301 FORGED アイアン

【打感】

3種ともバックフェースに「グラファイト制振材」という黒い衝撃吸収材がインパクト時の余分な振動を吸収している。芯を外しても手に伝わってくる感触は悪くないが、センターヒット時の打感は「CB501」が柔らかすぎる感じがする。やっぱり「N1-CB」の打感は素晴らしい。フェースに吸い付く感じがなんとも心地よいのです。「CB301」は「グラファイト制振材」の注入量が少ないのか、衝撃吸収が物足らない感じがする。そのおかげで、フェースのどこでヒットしたのか、どんなスピンがかかったのかなどの情報が解析しやすい。抜けの良さも感じる。球を操りたい上級者には「CB301」の方が好まれるかもしれないけど、他のメーカーのアスリートアイアンとよく似た打感です。

基本的に3種とも打感は素晴らしいが、こうして同時に打ち比べると、「N1-CB」の打感は超えられないのかなぁと思った。

【弾道】

「CB501」と「N1-CB」の球の高さは同じレベル。どちらも中高弾道でよくスピンがかかる。「CB301」はロフトが寝てるのに少し低めの弾道でスピンがよくかかっている。

CB 501 FORGED アイアン

【つかまり・操作性】

「CB301」は、重心の高さを感じる。払い打ちではつかまらないし、ちょっと薄く当たるだけでミスショットになります。打点を変えると弾道が変わるので、操作しやすい。フェードボールは打ちやすいし、ライン出しもしやすい。手のひらで操るような感覚になる。ただし、ちゃんと打ち込まないとつかまりません。

他の2種は、ググッとよくつかまってくれる。「CB501」は、フェースのターンが控えめだが、インパクトの瞬間にフェースが控えめにビュンっとターンして飛球線方向に放り出してくれます。ドロー回転をかけても曲がり過ぎないから安心して操作できます。

「N1-CB」でつかまえようと積極的に手首のローテーションを多くすると引っかかりやすい。この中で一番気持ちよくつかまるけど、好きなだけ曲げられるような懐の深さを感じます。初めて打つと、めっちゃよくつかまるから、「打ちやすい!」って感動しますよ。

【安定感】

この3種の中では「CB501」が、最もよく拾って、よくつかまって、ミスに強い。「N1-CB」の荒削りな部分をそぎ落として完成度を高めた味付けになっています。楽なアイアンという意味では「CB501」は安定感抜群だが、曲げたい時に曲げられ、高低の打ち分けも出来てる安定感となると、「CB301」に軍配があがる。

N1-CB FORGED アイアン

比較を終えて思うこと

「CB501」はミスに強く安定感抜群で、タイトなピンポジでも積極的にピンを狙いたくなります。絶品と評価され続けてきた「N1-CB」をさらに正常進化させた完成形と言える。「CB301」は、球を操りやすいのに、ミスに寛容なので上級者には大きな武器になるでしょう。

この2種でほとんどのアスリートをカバーできそうな感じだが、、「どれが欲しいか?」と聞かれると、「”N1-CB”です!」と答えたくなるのは何故かなぁ。。。

新潟で生産されている

「N1-CB フォージド アイアン」は、ヨネックスの大きなチャレンジで、国内の新潟工場でじっくり作ったN1(新潟1号)なのです。新潟でじっくり作ったら素晴らしいアイアンが完成してしまった。。。まさか、フリーの池田勇太選手が使って賞金王になって、、、いきなり注目されて生産が追いつかない。。。なんて経緯もありました。

コストがかかりすぎた??

「N1-CB」は、じっくり作りすぎて、人件費が掛かって、コストが、、、そんな空気を感じますが、、それぐらい素晴らしいアイアンです。

「CB501」だけを評価するとそれは素晴らしいアイアンですが、なんだか、薄味になったように感じる。いかんせん前モデルが良すぎた。。。それでも、現行の2種には不満はありませんよ。スコア的には「N1-CB」を使うよりも、「CB501」の方が安定するし、「CB301」の抜けの良さは際立っています。

それにしても、ヨネックスのフォージドアイアンは、素晴らしいです。どのモデルを購入しても、後悔しないと思います。

 - YONEX, アイアン