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ヤマハ RMX 116 ドライバーの試打&評価

YAMAHA RMX(リミックス) 116 ドライバー を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【ロフト】
9.5°
【シャフト】
・FUBUKI AI 50(S) 45.5インチ
・Diamana BF60(S)  45.25インチ


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現行のRMX(リミックス)シリーズのドライバーには2種類あり、コントロール性抜群の「RMX 116」(445㎤) と、優れた直進性の「RMX 216」(460㎤) となる。

どちらもロフトバリエーションは、9.5°と10.5°の2種類あり、カチャカチャで、ロフト角が±1°、ライ角が+1.5° の範囲で調節できる。ソールの可変ウエイトの重量を変えると球筋が変わる。

構えてみると

構えると、黒く美しい洋梨型のヘッドは、引き締まった小顔で、操作しやすそうで構えやすい。バルジがしっかりと確認できて、ディープフェース、ハイバックと、強弾道が出そうな仕様のてんこ盛り。アスリート顔を絵に描いたようなデザインです。

私の個人的な好みとしては、たまらん顔です。。。

従来のモデルには「TOUR」という限定モデルがあったが、現行には存在しない。これは、「TOUR」っぽい顔です。

打ってみると

このドライバーのデザインから想像すると、かなり手ごわいかなって身構えたけど、打ってみると、やさしい。軽く振っても、ちゃんとつかまり、中弾道の低スピンでよく飛びます。一生懸命に振らなくても、シンプルにスイングするだけで、インパクトゾーンでフェースが丁度いい感じにターンして、ボールをつかまえて、大きくたわみながら、弾き返してくれる。

なんでこんなに打ちやすいのかなぁ、、、

よくつかまるけど、「RMX 216」よりも重心距離が長いので、過激にフェースがターンしないから、引っかかりにくい。ドローヒッターが、安心してドローボールが打てる。フェードヒッターも、つかまったフェードが打てる。ミスしても逆球にならないし許容範囲に収まるから、気持ち悪さが全く無い。

操作性は見た目以上に良くて、ドロー、フェードの打ち分けが、非常に簡単にできる。打感はボールを包み込むような素晴らしい感触。音もいい。フェース全体がたわんで、ゆっくりと弾き返す感じが手に伝わってくる。オフセンターでヒットしても打感がいい。

こういうドライバーは、少々芯を外しても気にならないから、いつも同じリズムで振りやすいのです。少し芯を外しただけで打感が悪いドライバーは、芯に当てることばかりが気になって、インパクトだけに意識が集中してしまい、スイングを崩す原因になります。

でも、この「RMX 116 ドライバー」は、スイートエリアが広く、オフセンターでも打感がいいから、18ホールを同じリズムでスイング出来そうです。

ヤマハは、コンスタントに大人気商品を送り出すから、いつも感心します。日本人ゴルファーの傾向を熟知したスタッフが開発に尽力してるような感じがする。

アメリカのビッグメーカーのワールドワイドモデルに日本人向けのシャフトを挿入したクラブとは、ずいぶん違う味付けになっています。

日本人の体型、体力、スイング、好み、、などなど、ちゃんとヤマハは細かいところまで研究してるのがよくわかる。「RMX」シリーズも、例外ではありません。「インプレス UD+2 ドライバー」がシニア層に大ブレーク中だが、新商品を試打すると、いつも予想以上のパフォーマンスに驚かされます。

シャフトは

2017年モデルとして、主に4種類のシャフトが用意されている。

・FUBUKI Ai 50
・TOUR AD TP-6
・Speeder 661 EVOLUTION III
・Diamana BF 60

「FUBUKI Ai 50」は50g台で、やや長い設定。これがよくつかまって、よく飛びます。このシャフトなら、中級者以上のゴルファーで、ヘッドスピードが41m/s〜あれば、問題なくこのヘッドの長所を引き出せると思う。


ヤマハ RMX ドライバー が安く購入できる。


まとめ

ヤマハ RMX 116 ドライバー は、思い通りの球筋で攻められる。ドローヒッターもフェードヒッターも安心して叩ける。

・よくつかまる
・低スピンの強弾道
・優れた操作性
・ミスに強い
・小顔で構えやすい
・打感、打音がいい


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アスリートが自分の球筋で狙い通りに攻められる。打ってて楽しいドライバーです。

飛距離 5
構えやすさ 4.5
デザイン 4.5
打ちやすさ 4.5
操作性   5
打感 5+