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ブリヂストン TOUR B JGRフェアウェイウッドの試打&評価

BRIDGESTONE GOLF ツアーB JGR フェアウェイウッド を試打しました。
どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
5番(18°)
【シャフト】
・JGRオリジナル TG1-5シャフト(S)
・Speeder 569 EVOLUTION Ⅳ(S)

「飛距離モンスター」という印象的なキャッチコピーでリリースされた新JGRのウッドシリーズ。

番手のバリエーションは4種類(3W 15°、5W18°、7W21°、9W24°)ある。


最新モデルのレビュー

JGR フェアウェイウッド(2019)の試打&評価

構えてみると

構えてみると、シャローで大きめのヘッドがどっしりとしている。クラウン部分にプリントされたグラフィックが、クラウンのたわみを予感させてくれる。

いかにもつかまりそうな、なんとも安心感のある顔つきです。

直線的なフェース面が強調されたので、前モデルよりもターゲットに対してスクエアに構えやすい。「TOUR B JGR ドライバー」同様に、フェース面にパワーミーリングという細い溝が彫られている。これにより、安定したスピン性能で飛ばすことができる。

ライ角は前モデルより各番手1度ずつアップライト。かなりつかまり重視の設定と言える。

打ってみると

打ってみると、気持ち良くつかまって、よく拾ってくれる。フェースとクラウンのどちらがたわんでいるのか分からない感触だが、とにかく大きい芯が、ドーンと弾き返してくれる。

センターを外してもよく飛ぶ、、っていうか、スイートエリアが広い感触

だいたいフェースのセンター付近でヒットすれば、がっつり捕まえてキャリーでしっかりと飛距離が稼げる。ちょっと右に出たかなと思っても、ちょうどいい感じのドローボールで、狙った方向に飛びます。

デリケートなスイングは不必要で、フェースの中央付近でヒットさせれば、ちゃんと結果が出るフェアウェイウッドです。

シャフトのスペックも関係してるが、調子に乗ってブンブン振ると、フックになってしまうので、私のような左のミスが多いゴルファーはつかまり過ぎることも。。。

スライサーは、コスリやプッシュを撲滅出来そうなつかまり具合です。

打感は柔らかめ。フェースの上に乗っかるような感触が心地よい。

ソールはフラット構造。テーラーメイドのスピードポケットのような溝がなく、芝の抵抗を軽減させている。

しかし、肉眼では確認できないがフェースの下部にパワースリットがあり、たわみ量を増やす仕組みになっている。ソールの剛性を高めてフェースとクラウンのたわみで飛ばすドライバーとは少し違った構造だが、このフェアウェイウッドは地面からの初速アップを追求している。

nao1
Nao
よく飛ぶと評判のフェアウェイウッドはドロップしやすいハードなものが多いですが、これはやさしくつかまります。

このフェアウェイウッドのカテゴリーは激戦区なのでライバルが数え切れないほど多いが、その中でも特によくつかまって高弾道にスペックです。


シャフトは

50g台前半の「JGRオリジナル TG1-5」 は軽くてシッカリしたカーボンシャフト

(S)で41〜44m/sぐらい。このシャフトはかなり打ちやすい。

価格も一番お値打ちなのでイチオシです。

その他に、超軽量の「AiR Speeder G」、しっかり叩ける「Speeder 569 EVOLUTION Ⅳ」、クセのない「TOUR AD IZ-5」から選ぶことができる。


TOUR B JGR フェアウェイウッド が安く購入できる。

まとめ

ブリヂストン ツアーB JGR フェアウェイウッド は、フェースがボールをよくつかまえてくれる。広いスイートエリアがミスを減らして、安定したキャリーになる。

・よく拾う
・ミスに強い
・振りやすい
・高弾道
・ちょうどいいスピン量
・安定感がある



芝の上から、しっかりと捕まえたいゴルファーにお勧めしたい。

飛距離 4.5
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 4.5
操作性  3.5
打感 4.5