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ピン PING G (LS TEC)ドライバー の試打&評価

ピン G LS TEC ドライバー を試打しました。G ドライバーは3タイプあるが「最もスピン量が少ないモデル」は、どんなスペックなのか、 評価と感想をレビューします。

試打クラブ

G LS TEC (LS テック)(LST)ドライバー
【ロフト角】

【シャフト】
ALTA J50(S)


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構えてみると

構えると、つや消しのブラックにクラウン部の凸凹が特徴的です。面長で大きく見える。ディープフェースでシャローバックの形状なので、真っ直ぐに飛びそうな安心感がある。適度なバルジもあって構えやすい。

ソールのウエイト以外には「3タイプ」の見た目の違いは分からない。スタンダードモデルと比べると、ロフト設定は同じ(9°、10.5°)で、ライ角は1度フラット(58°)になる。総重量が7g重い。

打ってみると

打ってみると、低スピンの力強い弾道でよく飛びよく転がる。スタンダードモデルと比べると、ヘッドの重みを感じながらゆっくりと振りやすい。

また、ハードヒットしてもフェースが返るのを我慢してくれるから、引っかかりは、ほとんどなない。インサイドアウトに振るとプッシュするので右から戻すドローボールは打ちにくい。一方、左に出てセンターに戻るフェードボールは打ちやすい。

フェードなのにランが多いから、安全かつ攻撃的なティーショットが打てる。スピン量はかなり少なくて強い球筋なのでアゲンストに強そう。一般のロフト9度より低めの弾道です。

ミスヒットにも強いし、決して難しいクラブではない。スピン量が多くて飛距離をロスしてるゴルファーはLS TEC がオススメです。

ヘッドスピードは、いつもと変わらないけど、レールの上をヘッドが走るかのようにスイングプレーンが安定します。これが空気抵抗の効果なのかな。インパクトからフィニッシュまでスムーズに振り抜ける。

よりスピン量が少なく、スイングウエイトが重いのが LS TEC です。ナイスショットすると、ランが多い分だけこのLST が飛ぶが、スイングのタイプによってはキャリーが出ない可能性もある。

もともとスピン量が極端に多くないゴルファーはスタンダードモデルの方が無難かもしれない。

シャフトは

ALTA J50 は、軽量で先がよく走り、合わせやすい。従来のピンのシャフトは、日本の一般的な表示より1フレックス以上硬かったけど、このシャフトは日本の標準的な硬さです。

このヘッドには、このシャフトのバランスがいい。シャフトがボールをよく捕まえてくれる。
PINGのドライバーが安く購入できる。

まとめ

PING G LS TEC(LST) ドライバーは、安定したスイングができる。スピン量が少なく、風に強い強弾道の球が打てる。

・強弾道で曲がらない
・振り抜きやすい
・引っかからない
・低スピンでよく転がる
・価格が安い。


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このドライバーは振りやすくてミスに強い。スピン量が多いゴルファーは、吹け上がらない球で自然に飛距離アップできる。

飛距離 5
構えやすさ 4
デザイン 3.5
打ちやすさ 4
打感 4