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ピン PING G ハイブリッド の試打&評価

ピン PING G Hybrid(ジー ハイブリッド) を試打しました。このハイブリッド史上最も深低重心のハイブリッドは、ツアープロの評価が高いので楽しみです。評価と感想をレビューします。

試打クラブ

【番手】
4番(22°)
【シャフト】
AWT 2.0 LITE (SR) スチール
ALTA J50 (S) カーボン
Tour 90 (S) カーボン

ピン G シリーズのユーティリティには、ウッド型の「G ハイブリッド」と、アイアン型の「G クロスオーバー」の2種類ある。「G クロスオーバー」の番手は、3種類(U3〜U5)だが、「G ハイブリッド」の番手は、5種類(U2〜U6)あり、バリエーションが豊富。

PING G クロスオーバー の試打&評価


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構えると

構えると、クラウン部の凸凹が、ボールがフェースのセンターでヒット出来そうな心理的効果がある。フェースがややグースっぽい(オフセット寄り)ので、捕まえてくれそうな顔です。

私はフェアウェイウッドのような出っ歯の方が好きなので、構えづらいが、スライサーには好感が持てる顔かもしれない。

打ってみると

打ってみると、よく拾ってくれる。トップ気味でも打感が良くて十分なキャリーが出る。これなら、少し沈んだライでも打ちやすいと思う。バンカーからでもトップさせるだけで飛んでくれるから、お助けクラブになる。コンパクトに振るとラインが出やすくて、ピンを狙える。グリーンまでの距離が長いショットが楽しくなりそう。

ボールを真ん中に置いて打ち込むと、高弾道になり、よく飛びます。打感は軽くて、フェースが弾く感じが心地よい。基本的に高弾道のドローボールで低スピン。風に強そうな球筋。ミスヒットしてもプッシュやフックにならないし、曲がらなくてキャリーが出るので、スコアメイクには貢献度が高そうなクラブです。

私が求めるハイブリッドは、左足下がりのライからでも、コンパクトスイングで球が上がるクラブです。頼れる助っ人なのです。その点、このPING G Hybrid は、合格です。

打ちっぱなしのマットの上で打ちやすいクラブっていうより、左足下がり、前上がり、前下がり、のラフやバンカーやディボット跡からでも打ちやすいクラブが、ハイブリッドの条件です。ロングアイアンでは、無理な条件をクリアするから、お助けクラブになるんですね。

シャフトは

AWT 2.0 LITE
ピン オリジナルの軽量スチールシャフト NS PRO 950GHと同じ位置付けだが、中先がしなってよく拾う。クセがないから合わせやすい。日本人向けの仕様なのでハードじゃない。

ALTA J50
軽くて振りやすいカーボン。よく飛ぶ。従来のピンの固いカーボンとは随分違います。とても振りやすい。このシャフトでゆっくり振ると高弾道で飛距離が出ました。スペックは柔らかめ。

Tour 90
重くてしっかりしたカーボン。よくつかまるし合わせやすい。スチールシャフトのアイアンを使用してるなら、打ちやすいと思う。これが一番ピタッときた。スチールよりしっかり感がある。
PINGのユーティリティが安く購入できる。

まとめ

PING G ハイブリッド は、よく拾って曲がらないから、200ヤードを狙っていける。

・高弾道で曲がらない
・よく拾ってくれる
・プッシュしないし引っかからない
・低スピンで風に強い


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このユーティリティは、複数本欲しくなる。
アイアンの本数を減らして、ゴルフを2段階ぐらいステップアップ出来るから欲しくなる。

飛距離 4.5
構えやすさ 4
デザイン 3.5
打ちやすさ 5
打感 4