ONOFF IRON AKA(オノフ アイアン アカ)2016モデル を試打しました。どんなクラブなのか、評価と感想をレビューします。
試打クラブ
7番(29°)
【シャフト】
・SMOOTH KICK MP-516I (S) オリジナルカーボン
・N.S.PRO 950GH (S)
オノフのメンズ用のアイアンには、片山晋呉プロ監修のアスリート向けの「オノフ フォージド アイアン KURO」とアベレージゴルファー向けの「オノフ アイアン AKA」の2種類ある。
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構えてみると
構えると、厚めのトップブレードにグースネックの大きめなフェース面がボールを包み込むように見える。よく捕まってくれそうな安心感がある。
ストロングロフト設計なのに、それほど立ってるように見えない。
ダンロップ ゼクシオ9アイアン や ホンマ Be ZEAL 525 アイアン のような丸い感じではなく、ゼクシオ フォージド アイアン や、テーラーメイド グローレF アイアン のようなシャープな印象。
すっきりして、ターゲットに集中しやすい顔です。
打ってみると
打ってみると、よく拾って高弾道でぶっ飛びます。超低重心設計のためストロングロフト(7番で29°)のフェースの下部でヒットしても、高弾道の安定した飛距離になる。芯でとらえると、しっかりとスピンで止まる球になる。
ぶっ飛びアイアンは、フライヤーのような球筋が多いけど、このアイアンはピンを狙うことができる。打ち込まなくてもフェースが自然にターンしてよくつかまり、擦り球にならない。
でも、つかまり過ぎるミスも出にくい。しかも払い打ってもよく拾い上げてくれる。
アイアンの安定感を求めたいアベレージゴルファーが使うと、すぐに効果が現れそう。
バックフェースのポケット内部の底に「パワートレンチ」と言う溝が彫られてソールのたわみを実現しているようです。フェースのどこに当たっても心地よい打感で、フェースのたわみとソールのたわみがダブルで飛距離効果をアップさせているような感触が手に伝わってくる。
トップ気味でも悪い打感にならない。いわゆる最近主流のカップフェースの弾き感とは、やや違う感触。これ、悪くないです。
フェース面にも細かいミーリングが施され、高反発ながら適度なスピン量がかかり、飛距離のばらつきが少ない。
ソールに埋め込まれた大きなタングステンウエイトにより、超低重心化が図られたのがよく解る。
シャフトは
シャフトは、2種類の軽量スチール(N.S.PRO 950GH、N.S.PRO ZEROS 8)と1種類のオリジナルカーボン(SMOOTH KICK MP-516I)から選ぶことになる。
カーボンシャフトは、中から先がよく走り、合わせやすい。これが、驚きの飛距離になります。オノフのオリジナルカーボンは非常に振りやすい。ヘッドの動きとマッチしたシャフト開発をしているのか、バランスが素晴らしい。タイミングが合いやすく最大限に飛距離を引き出してくれる。
まとめ
ONOFF アイアン AKA は、よくたわみ、よく拾い、真っ直ぐにぶっ飛ぶアイアンです。
・ミスに強い
・よくつかまる
・低重心でよく拾う
・安定したぶっ飛び
・スピン性能
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アベレージゴルファーでも真剣に80台を目指す大人のゴルファーにお勧めしたい。
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性 3.5
打感 4.5