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ブリヂストン TOUR B JGR ドライバー の試打&評価

      2017/12/17

BRIDGESTONE GOLF ツアーB JGR ドライバーを試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【ロフト角】
9.5°
【シャフト】
・JGRオリジナル TG1-5シャフト(S) 45.5インチ
・Speeder 569 EVOLUTION Ⅳ(S) 45.5インチ
・TOUR AD IZ-5シャフト(S) 45.5インチ

早くから女子ツアーのトッププロがこのドライバーを実践導入していたので、いつ発売されるのか注目の的でした。「飛距離モンスター」という印象的なキャッチコピーでリリースされたこの「TOUR B JGR ドライバー」のロフトバリエーションは3種類(9.5°、10.5°、11.5°)ある。約2年ぶりのモデルチェンジとなったJGRシリーズだが、「TOUR B」の名が付加され、ネーミングも一新した。

BOOST POWER TECHNOLOGY(ブースト・パワー・テクノロジー)

今回の設計の目玉は「BOOST POWER TECHNOLOGY」です。これはクラウンのたわみで飛ばすための2つの要素で成り立っている。

①BOOST WAVE CROWN

極薄のクラウンをウエーブ状にたわませることで、従来よりもたわみを増大させる。

②BOOST POWER RIB DESIGN

ソールの剛性を高めることで、パワーをフェースとクラウンのたわみに集中させる。

ソールのたわみは必要なのか??

このドライバーは、簡単に言うとクラウンのたわみで飛ばすって事です。この方式は、「キャロウェイ GBB EPIC STAR ドライバー」と考え方が似た部分がある。ヘッド全体がたわむと、エネルギーが各所に分散されエネルギーロスを引き起こす。EPICシリーズは、フェースの上下への余分な動きを2本の柱で抑えて、パワーをフェースの弾きに集中させている。この NEW JGR ドライバーはソールの剛性を高めて、フェースとクラウンのたわみにパワーを集中させている。「ピン G400 ドライバー」も、こちらの考え方に近い。

一方、「テーラーメイド M2ドライバー」「タイトリスト 917D2 ドライバー」「ミズノ MP TYPE-2 ドライバー」「スリクソン Z565 ドライバー」「オノフ ドライバー KURO」などは、フェース、クラウン、ソール全体がたわんで飛ばす設計だが、やさしく飛ばせるドライバーとして評価が高い。

ソールをたわませる方式と、たわませない方式に分かれた感がある。どっちが飛ぶのかな、、、エピック・スターとM2は両者ともぶっ飛ぶのは明白なので、難問になりそうです。。。

構えてみると

構えてみると、投影面積が大きくてどっしりと構えられる。前モデル同様にクラウン部分にプリントが施され、ターゲットに集中しやすい顔になっているが、デザインは若干大人しくなった。構えた感じは、やさしくてつかまりそうな印象です。フェースを見ると、TOUR B シリーズ共通のパワーミーリングという細い溝が彫られている。これにより、安定したスピン性能で飛ばすことができる。

前モデルと同じ59°のライ角は、兄貴分にあたる「TOUR B XD-3 ドライバー」や「TOUR B XD-5 ドライバー」などより1度アップライトな設定。

打ってみると

打ってみると、よくつかまり、超高弾道の安定したドローボールになる。なるほど、フェースとクラウンが大きくたわんでボールを弾き返してくれる。意識的にフェースをターンしなくてもインパクトでボールをグイッと捕まえて、フォロースルーで一気に放り出すような感触がリアルに伝わってくる。ミスにも強くオフセンターでも飛ぶし、基本的にプッシュやスライスになりにくい。どんな打ち方をしても、かなりよくつかまる。。。ドローヒッターの私が打つと、フェード気味のスイングが、ちょうどいいドローボールになってくれます。

軽く振ってもロフトが9.5度なのに、11〜12度ぐらいのドライバーで打っているかのような球の高さで飛び出します。リアルロフトが表示よりも大きいのか、球がめっちゃ上がりやすいのか、両方なのか、、、普段通りのスイングでヘッドスピードを47m/s以上に上げて振ると、上へ上へと上がるだけで前に飛ばない。。。スピン量はそれほど多くないけど、打ち出し角度が極端に高くなり、全然飛びません。。。。ところが、、、、43m/sぐらいで、かる〜くフェードを打つように、おとなし〜く振ると、、ちょうどいい高さのドローボールで、ぶっ飛んでくれます。ミート率重視で軽くふればぶっ飛ぶのです。ヘッドスピードが遅くても飛距離が伸びるドライバーってこういうクラブなんだ、、、ヘッドが軽いし、よくつかまるし、ミート率が上がる。力がなくても女子プロのように楽々250ヤード以上飛ばせるかもしれません。。。

可変ウエイトの位置を見れば一目瞭然。重心距離が短くて、重心角が大きい。実際にこのクラブはインパクトで自然にヘッドがターンする。ドライバーがコスって飛距離がイマイチなゴルファーが、気持ち良く捕まえられる。高弾道のつかまり番長です。

フェースのパワーミーリングはスピン量が安定する。これはかなり画期的な仕様だと思う。スピン量が増えすぎないのが特徴です。

スピン量が少なすぎると飛ばない

昨今、低スピンでぶっ飛ばすドライバーが大流行だが、アマチュアレベルではなかなか飛距離アップにならないのが現実です。大人気のM2ドライバーでぶっ飛ばしてる中級以下のゴルファーを見たことがない。。。ヘッドスピードが55m/sを超えるロリー・マキロイと40m/sそこそこのアマチュアが同じドライバーでいいはずがないと思うけど、、、その点、このドライバーはターゲットを絞って開発されている。ヘッドスピードが速くなくても飛ばすことができるクラブです。

ライバルは(2018年にやさしく飛ばせるおすすめドライバー7選)に詳しくレビューしました。

シャフトは

シャフトは50g台前半のオリジナルカーボンの他に、各シャフトメーカーの40〜50g台の最新シャフトが5種類用意されている。オリジナルカーボンの「JGRオリジナル TG1-5」は軽くてシッカリしたシャフト。(S)で41〜44m/sぐらい。このシャフトはかなり打ちやすい。価格も一番お値打ちなのでイチオシです。

今度のエボリューション4は中調子。剛性感があって叩きたくなる。弾道が強い。

TOUR AD IZ-5 は、全体が緩やかにしなってクセのないシャフト。
ブリヂストン TOUR B JGR ドライバー が、安く購入できる。

まとめ

BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR DRIVER(ツアーB JGR ドライバー) は、よくつかまって高弾道のドローボールが打てる。

・つかまる
・高弾道
・軽くて振りやすい
・ミス強い
・ちょうどいいスピン量
・ミート率アップ

スライサーが本気で飛距離アップしたいならこのドライバーです。女子プロのように、遅めのヘッドスピードで250ヤード以上をコンスタントに出せるかも。

飛距離 5
構えやすさ 4.5
デザイン 4
打ちやすさ 5
操作性  3
打感 4.5

 - BRIDGESTONE, ドライバー