楽しい GOLF LIFE

間違わないゴルフ用品選びで飛距離アップ、スコアアップ。ライバルに差をつけてゴルフをエンジョイしましょう。

ダイナミックゴールド 120 105 95 をモーダス3と打ち比べ

      2017/12/16

2017年9月にトゥルーテンパー社から発売開始になったダイナミックゴールドのニューシャフトが話題になっています。「DG120」「DG105」「DG95」の3タイプが同時にリリースされたので、3タイプとも同じヘッドでじっくりと試打をしました。どんなシャフトなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【ヘッド】
Mizuno Pro 518 アイアン 7番(32°)
【シャフト】
①ダイナミックゴールド 120 (S200)
②ダイナミックゴールド 105 (S200)
③ダイナミックゴールド  95 (S200)
④MODUS3 TOUR120 (S)
⑤MODUS3 TOUR105 (S)
⑥N.S.PRO 950GH (S)

私は、このシャフトとほぼ同時期に発売になった「Mizuno Pro 518 アイアン」を購入検討中なので、このヘッドに6種類のシャフトを挿入しながらメッチャしつこく試打をしました。

日本シャフトの勢い

国内の男子ツアーの観戦時にアイアンのシャフトに注目すると、年々ダイナミックゴールドの使用率が下がってきたように感じる。あるトーナメント会場でザックリと集計してみたら、ダイナミックゴールド[47%]、モーダス3[25%]、プロジェクトX[14%]、KBS[10%]、カーボン[4%]という結果になった。(プロのシャフト=ダイナミックゴールド)という時代が長く続いたが「MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」が見事にその牙城を崩したのです。アメリカのPGAもモーダス3が急激に増えたきた。国内の女子ツアーに目を移すと、スチールシャフトを使用してるほとんどの女子プロが日本シャフトです。

軽量スチールは、日本シャフトの「N.S.PRO 950GH」、 重量スチールはトゥルーテンパーの「Dynamic Gold」、、そんな住み分けが出来ていたのに、中間重量の「MODUS3 TOUR120」と「MODUS3 TOUR105」がヒットして、「MODUS3 SYSTEM3 TOUR125」の人気も高くなってきた。モーダス人気が止まらない。。。(以前のレビュー→人気の MODUS3 TOUR105 を打ち比べて解った事

トゥルーテンパー社の反撃

そこで、重量スチールのシェアを取られたトゥルーテンパーが、今度は「MODUS3 TOUR120」と「MODUS3 TOUR105」と「N.S.PRO 950GH」のシェアを取るために新商品を開発したのかなと考えてしまう。メーカーの説明は「軽量シャフトの最大の利点である“振りやすさ”と“飛距離”をさらに向上させ、DGと同等のねばり感やコントロール性を実現しました。」とある。となると、モーダスやNSプロよりも打ちやすいのか、そんな目線で試打&評価しました。

ダイナミックゴールド 120 (DG120)

「DG120」を打ってみると、確かに「ダイナミックゴールド」によく似た動きをする。手元がしなって、ボールにコンタクトしやすい。先が暴れないからコントロールしやすい。でも、なぜか「ダイナミックゴールド」のねっとりとした粘りがないし、硬く感じる。シャフト全体の重さが粘りを作っていたのかなぁ、、、瞬間にビュンと弾く感じがする、、、でも方向性もいいし操作性もいい。安定感はある。「DG」とは別物と思って振ったほうがしっくりくるかも。「MODUS3 TOUR120」の(X)よりも硬く、同じような重量感がある。私の好みとしては、タイトリストが採用している 「AMT TOUR WHITE」(Dynamic Gold AMTの名前が変更になった)の方が好きだが、フローが苦手で従来のダイナミック・ゴールドから少し軽くしたいならこちらの方が違和感がないかも。

「YAMAHA RMX 018 TOURMODEL(ツアーモデル)アイアン」の標準シャフトに採用されています。マッスルバックやハーフキャビティなどの粘りがあるヘッドと組み合わせると相性が良さそう。これなら安心して振り抜ける。

ダイナミックゴールド 105 (DG105)

「DG105」を打ってみると、軽快に振り抜く事が出来て、よくつかまり、球が上がりやすい。軽いのに「ダイナミックゴールド」によく似た動きをする。粘りもあるし手元がしなってボールにコンタクトしやすい。なぜか「DG120」よりもこちらの方がDGらしさを感じる。軽くても安心して打ち込む事ができるし、ヘッドの動きが分かりやすい。方向性と飛距離の安定感がバッチリです。操作性も悪くない。これは「MODUS3 TOUR105」と甲乙つけがたい。やや軽く感じるので、スインガーにはこちらの方が振りやすいかも。

ダイナミックゴールド 95 (DG95)

これは「ダイナミックゴールド」とは全くの別物です。軽くて全体がしなり、先が暴れない。「N.S.PRO 950GH」で、ダフリやトップが出て、「もう少ししっかりしたシャフトに変えたいけど重くしたくない」そんなタイプのゴルファーに最適です。でも「N.S.PRO 950GH」よりも軽く感じるので振り抜きやすいし、今日試打した6種類の中で、最も弾道が高く、飛距離も出た。かなりの軽快感がある。本当に打ちやすい。軽量スチールシャフトに新しい風が吹くかも。

あとがき

スチールシャフトは、ダイナミックゴールド と N.S.PRO 950GH の2択の時代が長く続いたが、モーダス3が選択肢に入ってきて、あっという間に赤いロゴマークのスチールシャフトが多く見られるようになった。ダイナミックゴールドも黙っちゃいない。。なかなかいいシャフトが誕生してくれました。「DG120」「DG105」「DG95」の3種類はモーダス3や950GHと違う性質のシャフトなので、選択の幅が広がった。

日本シャフトとトゥルーテンパーのどっちがいいかじゃなくて、どれが自分に合うのかをじっくり選びたい。シャフトが変わるとショットが変わる。シャフトがスイングを作ってくれることもあります。KBSやプロジェクトXも気になる、、選択肢が増えることは有難いですね。

 - シャフト