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タイトリスト 718 MB アイアン の試打&評価

      2017/12/18

Titleist(タイトリスト) 718 MB アイアン を試打しました。どんなクラブなのか評価と感想をレビューします。

試打クラブ
【番手】
7番(35°)
【シャフト】
・ MODUS³ TOUR 120 (S)
・AMT TOUR WHITE (S200)

718 アイアン シリーズ

タイトリストの「718 アイアン シリーズ」は全部で6種類ある。マッスルバックの「718 MB アイアン」(鍛造)、ハーフキャビティの「718 CB アイアン」(鍛造)、キャビティバックの「718 AP2 アイアン」(鍛造)、ポケットキャビティの「718 AP1 アイアン」(鋳造)、中空&キャビティの「718 AP3 アイアン」(鋳造)、そして一足先に発売された中空構造の「718 T-MB アイアン」(鋳造) の計6種類。鍛造と鋳造が3モデルずつになった。

発売前から J・トーマス が使用

2017年の全米プロでアメリカの若手選手ジャスティン・トーマスが松山くんを振り切って見事に逆転優勝した。特に終盤のアイアンの切れ味は圧巻だった。後に彼のクラブセッティングが話題になったが、発売前の「718 MB アイアン」で戦ったのである。。その後も勢いが止まらず、世界ナンバーワンになる日も近いことは、誰もが疑わない。それにしても、ナイスなタイミングで勝利した。これ以上ない宣伝効果になったのは間違いない。(以前のレビューはこちら→全米プロ優勝!ジャスティン・トーマスのクラブセッティングは?

構えてみると

バックフェースの形状は下部のブレードが直線的なデザインになり、やや重心が下がったように見える。構えてみると、ストレートネック、小顔、薄いトッブライン、は、伝統の顔で、正直言って前モデルの「716 MB アイアン」との違いが分からない。メーカーとしては見た目の変化で買い替え需要を起こしたくなるものだが、「完成されたデザインは、変える必要がない」というメッセージが込められているように感じる。ピンを刺して構えられ、球筋をイメージしやすい、、これぞアスリートのための究極のデザインです。

打ってみると

打ってみると、気持ちよくつかまって、球がよく上がってくれる。フェースがよくターンするし、打ち込んでも抜けがいい。少しトップ気味でもリーディングエッジの先が粘って、ボールを拾い上げてまずまずのキャリーになる。低い弾道も打ちやすいが、マッスルバックアイアンとしては、高い弾道が比較的打ちやすい。

「714 MB アイアン」「716 MB アイアン」あたりからスイートエリアが広くなったが、このモデルはさらによく拾ってくれる。センターよりも下部でヒットしても打感が悪くないし、距離のロスも少ない。ダウンブローに打ち込まなくても、薄めのターフを取るようなレベルスイングで十分につかまるが、鋭角に打ち込むとスピンがよくかかってピタッと止まってくれる。スコップでサクッと土を削るような、、、とにかく切れ味が鋭いから、気持ち良く打ち込むことが出来る。

打感はやっぱり素晴らしい。このつかまる感触がたまらない。軟鉄ってこんなに柔らかいものかと思うほどソフトな感触で、フェースがグニャ〜っとたわみながらボールをつかまえてくれる。とっても心地いい。このインパクト瞬間にいろんな情報が手のひらに伝わってきて、狙った地点の前後左右に何ヤードぐらいズレたのか、瞬時に解る。そのおかげで、操作性も抜群にいい。7番アイアンでも、ウエッジでコントロールするかのように球を操りたくなる。

上下の打点のブレには強くなったが、やっぱりマッスルっぽさは健在です。ドローやフェードが打ちやすい反面、ミスに寛容という訳にはいかない。ミスはミスとして結果になるが、その原因を分析しやすい。

どんな弾道でピンを狙うのか創作意欲が湧いてくる、、、打ち方のいろんなバリエーションを持つと、ピン位置や、ライや、風の状況に応じてショットを打ち分けることができる。飛び過ぎのミスが出ないから、スコアをまとめやすい。上級者がコースを戦略する喜びを得るための良きパートナーになってくれるアイアンです。上級者限定というほどハードルは高くないし、アイアンをもっと練習して上達したいゴルファーにも使って欲しい。

前モデルと比べると、よく拾ってくれるし、打感と操作性が究極の位置に達したような気がする。前モデルから買い替える価値が十分にあると思う。

シャフトは

シャフトは、AMT TOUR WHITE(Dynamic Gold AMTの名前が変更になった)と、N.S.PRO MODUS³ TOUR 120  の2種類の重量スチールシャフトのみのラインナップとなる。
タイトリスト 718 MB アイアン が、安く購入できる。

まとめ

タイトリスト 718MB アイアンは、よりやさしくなって、さらにカッコ良くなったマッスルバックアイアンです。

・よく拾う
・よくつかまる
・抜けがいい
・柔らかい打感
・抜群の操作性
・かっこいい

タイトリストの MB アイアン は、キング・オブ・アイアンだと思う。これはやさしくなったしスコアアップに繋がりそうだから、久しぶりにマッスルが欲しくなった。

飛距離 3.5
構えやすさ 5
デザイン 5
打ちやすさ 4
操作性  5+
打感 5++

 - Titleist, アイアン