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スイング理論も、やり過ぎると上手くならない・その理由とは

      2018/08/10

練習場で球数が一番多いクラブは?

あなたは、どのクラブを一番たくさん打ちますか?

そのクラブの打ち方は間違っているかもしれません。

どれだけ練習しても一向に上手くならないなら、思い切って打ち方を変えてみると解決することがあります。もしかしたら、ゴルフ理論を過剰に取り入れ過ぎてませんか?

調子が悪いクラブを練習する

誰もが一番自信がないクラブを優先的に練習しています。

「先週ラウンドしたらアイアンがシャンクして、ボロボロだった」そんな時は、シャンク病が治るまでドライバーの練習どころじゃない。

「ドライバーのチーピンで3発もOBが出た」これは怖くてティーショットが打てないからドライバーばかり練習したい。

「アプローチのザックリでスコアにならない」こういう人は、ずっとアプローチ練習をしています。

調子が悪いクラブが毎回変わる、流動的なゴルファーも多い。

「先週はフェアウェイウッドがうまく当たったのに今週はチョロばかり」なんて人もいる。

プロのトーナメントを見に行くと、ラウンド終了後にドライビングレンジで念入りにスイングチェックをしているプロがいます。ラウンドで調子が悪かったショットの修正をしています。

パターが調子悪かったプロは、暗くなるまでパター練習しています。プロもアマも調子が悪いクラブを入念に練習するのは一緒ですね。

上手くなると苦手なクラブが、はっきりしてくる

ある程度腕を上げると、ウイークポイントが鮮明になってきます。つまり、得意なクラブと苦手なクラブが、はっきりとしてくるのです。

同じようにちゃんと練習しても、なかなかうまくならないクラブがあります。

「ここ一番でドライバーのOBが出る」
「フェアウェイウッドがどうも苦手」
「ミドルアイアンが苦手でショートホールは、なかなか乗らない」
「突然シャンクが出る」
「40〜50ヤードのアプローチはできれば避けたい」
「バンカーショットでスコアを崩してしまう」
「ショートパットが入らない」

苦手クラブを何年練習しても克服できずにいるそんなゴルファーが多いのです。

理論通りに打ってるのに上手くならない

10年前と同じ繰り返しをしてる人も、結構多いと思う。ちゃんと、レッスンビデオやネットや雑誌から学んだ理論通りに打ってるつもりなのに全然改善されない。なんで上達しないのでしょう。。。

よく言われる理論は、、、

・ドライバーはタメを作ると飛ぶ
・アイアンは上から下へ打ち込む
・アプローチはしゃくり上げちゃダメ
・バンカーショットはオープンスタンスでアウトサイドインに振る
・パターはまっすぐに構える

などなど、いっぱいあります。

セオリー通りにやってるつもりでも、過剰にやりすぎているケースがあります。

やり過ぎてボールの位置までおかしくなることもある。

言葉のニュアンスって難しいものです。力を抜くって言われても、抜き具合が分からない。軽く握るって言われても、加減が分からない。アウトサイドインと言われても、手だけをアウトサイドインに振ってるゴルファーが多い。ちゃんと体ごと振らないとバンカーから脱出できません。タメを作るのと手打ちを勘違いしてる人もいる。

言葉で伝えられたものは、解釈の仕方次第で間違ったスイングになってしまうのです。苦手意識の原因は、そこにあるのです。

同じ練習では上手くならない

そういう苦手意識を克服するにはどうしたらいいか、、、思い切って自分の中のセオリーを変えてみたらどうでしょうか。もしかしたら、頭デッカチになってませんか。いわゆるショック療法です。

・ドライバーはノーコックで打つ
・アイアンは払い打ち
・アプローチはすくい上げる
・バンカーショットはスクエアに構える
・パターはオープンスタンス

こんな感じで、逆のことをすると、意外に克服することがあります。今まで、ゴルフのスイング理論を過剰にやり過ぎてたことに気づくと、急にナイスショットの確率が上がります。

1)ドライバーをノーコックで打つようにしたら、ちょうどいいタメができて、飛距離が伸びた。軸が安定して曲がらなくなった。
2)バンカーでスクエアに構えると、ちょうどいいオープンスタンスになった。それだけで手打ちが治ってザックリ病から解放された。
3)パターは型にとらわれ過ぎてスムーズなストロークができなかった。ロボットみたいにガチガチだったがオープンスタンスにしたらストロークしやすくなった。

こんな例は、いくらでもあります。本当にスイングを安定させるのは難しいものです。でも、いいクラブと出会うと早く原因が見つかります。やはり、道具選びが大事だと思います。(試打して思うこと、、道具選びも戦いの一つです

ゴルフスイングは、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

『過ぎたるは猶及ばざるが如し』ということわざがある。(何事も程ほどが肝心で、 良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。)ゴルフは、まさにこのことわざが当てはまります。

調子が良い時が要注意で、その感覚を忘れたくないから、過剰にやりたくなる。程ほどを常に忘れないようにしたいものです。

ゴルフスクールに入って、急激に上手くなる人は、「今まで逆のことをやってました」っていう人です。

さすがレッスンプロだなって思うのが、目からウロコ的なアドバイスをして、程ほどに戻してくれることがあります。

20年間バンカーが苦手だったのが、一瞬にして得意に変わることもある。それは自分のセオリーが間違っていたのではなく、過剰にやり過ぎていたからです。

あとがき

ゴルフ歴が長いから色んな経験をしてきたので、そろそろスランプになる予感が的中します。

なので私は調子が8合目ぐらいが一番心地よい感じです。頂上まで行くと、好調は長く続きません。そこからスランプとの戦いが始まるのです。

概ねスランプの原因は、「理論のやり過ぎ」です。「アップライトに上げ過ぎてた」とか、「肩を回し過ぎてた」とか、「頭を残し過ぎてた」とか、原因が無限にあるので見つけるのに時間がかかるのが厄介です。

でも、いいクラブと出会うと、好調が長くてスランプが短い。スランプになっても早く原因が見つかります。やはり、道具選びが大事だと思います。

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