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2019年の大幅ルール改定でゴルフ人口が増えるのか

   

いよいよ来年(2019年)に大幅なゴルフのルール改定が実行されます。その概要は2017年の3月に発表されましたが、今年の半ばに最終決定となります。おそらく大筋は変更されないと予想されています。

ゴルフのルールブック

ゴルフのルールはR&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ)とUSGA(全米ゴルフ協会)の共同で 4年に1度改定され、世界統一のルールブックが発行されます。現状の(2018年での)最新版ルールブックは2016年改訂版という事になります。毎回なんらかの変更がありますが、2016年は「パターのアンカーリング禁止」が盛り込まれたのが大きな改正点でした。いつも私はキャディバッグの中に最新版を入れています。

4年に一度なら2020年じゃないの?

通常の流れなら、次回は2020年に最新のルールブックが発行される事になりますが、大改正を行わねばならない事情があるのです。のんびりしていられない理由があるのです。。。

改定の目的は

2019年の大改定の目的は実にシンプルで「ゴルフ人口の減少を止めること」この1点です。

世界中でゴルファーの減少が進んでいるけど、いよいよ死活問題になってきた。なんとか歯止めをかけたいということで、ルール改定にメスが入ったのです。人口減少を止めるためのポイントもシンプルです。

・プレーの時間を短くする
・複雑で分かりにくいルールは変える

この2点に集約されています。つまり、2019年のルール改定は、「プレー時間を短くする【時短】」「ルールを分かりやすくする【簡略化】」のために行われるのです。

変えて欲しいと思うことばかり

確かにプレー時間が長すぎると思います。だらだらと5時間も6時間もかかるから、朝から晩まで1日を費やすことになります。プレー時間が短ければ、もう少し気軽にエントリーできるでしょう。そして、、「なんじゃこりゃ」っていう意味が解らないルールが幾つかありますね。「なんでスパイクマークを修理しちゃダメなの?」「なんでアドレスした後にボールが動いたらペナルティになるの?」「なんでピンを立てたままパッティングをしたらダメなの?」、、ゴルフ初心者の若者は、こんなことでおじさんゴルファーに叱られたらゴルフを嫌いになりますよね。。。私も30年以上疑問に思ってましたが、こんなナンセンスなルールは早く排除して欲しい。

具体的な変更箇所は

変更箇所を「時短目的」と「簡略化」の2種類に分けてみると、、

【時短目的】
・ボールの探索時間が5分から3分に短縮される
・遠い順じゃなく、準備が出来たプレイヤーから打っていい
・ピンを立てたままパッティングをしてもいい(ピンに当たってもそのままプレー)
・ドロップは地面すれすれから出来る(肩の高さからドロップしてコロコロ転がるのを防止)
・アドレス時にキャディが後方に立ってターゲットラインを確認することを禁止する
・グリーン上でキャディがボールをマークしていい
・距離計測器を用いることができる

この他にもたくさんの変更点がありますが、かなりプレー時間の短縮になりそうです。セカンド地点で歩測しながらピンまでの距離を計測するなんて時代遅れになるのかな。

こちらのレビューも参考にして下さい→2019年から距離計測器の競技使用がOKになる

【簡略化】
・グリーン上のスパイクマークは修理していい
・ボールが動いても故意に動かしたケース以外はペナルティにならない
・池ポチャは「ラテラル・ウォーターハザード」と「ウォーターハザード」の2種類が、「ラテラル」に統一される。
・バンカー内の石や枯葉や枝などは取り除いていい。

これらは、本当に不可解なルールでした。私はクラチャンの決勝で大事なパットの時に、スパイクマークが気になって1.2mのパーパットを外した事があります。その1打が致命傷になり、でも私の力不足で負けたのですが、、「不公平なルールだな」って思います。バンカーで石が邪魔で打てなかった事もある。不平等なルールは除外するべきです。

これでゴルフ人口が増えるのか?

プレーの時間が短くなれば、ゴルフをする機会が増えると思います。夏季に早朝プレーをしてからの出社が現実的になるゴルファーが増えるでしょう。週末のプレーで早く帰宅できれば家族サービスもできます。旅先のリゾートで気楽にゴルフを楽しめる。ゴルフ場の1日あたりの組数が多くなり、価格が安くなるかもしれない。どうやら時短でのデメリットはありません。一方、不可解な規則が排除されると、不公平感が無くなるし、「今日は運が悪かったなぁ」なんて落胆する事も減るでしょう。ゴルフ離れに歯止めが掛かる可能性は十分にあります。

ルール改定でゴルフ人口が増えるかは疑問ですが、減少に歯止めが掛かる可能性はあると思います。

マナーも大事

ゴルフは紳士淑女のスポーツ。時短も大事だが、マナーを守ることも大事です。もしかして、この「マナー」が若い世代に受け入れられていないのかもしれません。クラブハウスでは、ジャケット着用が義務付けられ、Gパン、スニーカー、襟なしシャツの禁止。マナーや格式を重んじるからこその他のスポーツでは味わえない魅力がゴルフにはあります。これがあるから楽しいと私は思うのだが、逆にこれが面倒臭いと思われているかもしれない。でも、もしもマナーなんてどうでもいいようなスポーツになってしまったら、私はゴルフを止めると断言できます。

こちらも参考にしてください→エンジョイゴルファーって何?? マナーについて提言したい事

始める人を増やす努力が必要

「ゴルフのプレー時間を短くするから、止めないでねー」「もっとルールを分かりやすくするから、止めないでねー」っていうことだけではゴルフ人口が増えません。ゴルフを始める人を増やさなければならないのです。PGA(日本プロゴルフ協会)もLPGA(日本女子プロゴルフ協会)もジュニアの育成には、かなり力を注いでいます。一方、社会に出てからゴルフを始めるきっかけも欲しいところです。

スーパースターの出現が待たれる

2015年のラグビーのワールドカップで日本が強豪の南アフリカに歴史的な勝利を飾りました。五郎丸選手の活躍が強く印象に残り、その後のラグビーブームは凄かった。やっぱり目標となるスーパースターの出現以上の効果的な策はありません。松山英樹プロがメジャーで勝利する日は近いと思うが、それは必ずジュニアが始めるきっかけになるでしょう。社会人ゴルファーもゴルフの回数が増えるに違いありません。大きな転機になるかもしれない。さらに、東京オリンピックで金メダルを取って欲しい。松山英樹、畑岡奈紗 の男女同時の金メダルも見てみたい。。。日本にゴルフブームがやって来るかも。。。

まとめ

2019年にゴルフのルールが大幅に改定になります。その目的はゴルフ人口の減少に歯止めをかけることです。ポイントは、プレーの時間の短縮と、不可解なルールの見直しの2点です。我々ゴルファーにとってデメリットはありません。これでますますゴルフが楽しくプレーできるでしょう。これでゴルファーが増えるのか見守っていきたいですね。

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