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「ゴルフの科学」この本でより遠くへ、より正確に!

      2017/12/18

ゴルフの上達法を科学的な根拠をベースに書かれている一冊があります。感覚的なレッスンは間違った理解をすることがあるが、科学的な事実を知ると理解しやすい。そんな視点から、多くのカラー写真を使いながら分かりやすく解説しています。ツアーで活躍中の世界のトッププロのスイング解説や、道具の基礎知識も実に分かりやすい。これは、オススメしたい1冊です。

『ゴルフの科学 より「遠く」より「正確」に!!』
洋泉社(1500円税抜)

従来のレッスンは、教える側の感覚を伝えることがメインになっていた。それがなかなか伝わらない。「右手で打て」「グリップは軽く握れ」「体重移動をしろ」、、、この逆のレッスンもあります。「左手で打て」「グリップはしっかり握れ」「体重移動はするな」、、、こんな「コツをつかむ」みたいな感覚的なレッスンはそろそろ終わりにしませんか?このレッスン書には科学的な根拠を分かりやすく書かれているので、スイング改良の近道になります。

トッププロのスイング分析

PART 1 では、まず最初にトッププロのスイングを正面からの9枚のコマ送り画像で解説している。松山英樹は、トップの間の取り方がすばらしい。石川 遼 は飛ばせるダイナミックスイング。ジョーダン・スピースの正確性。セルヒオ・ガルシアの強烈なタメ。ダスティン・ジョンソンはシャットフェースで飛ばす。ローリー・マキロイは現代の最先端スイング。イ・ボミのスイングには無駄な動きがない。渡邊彩香は下半身で飛ばす。

ボールはなぜ曲がるのか

PART 2 では、インパクトで起こっている現象を正しく理解することが書かれている。多くのアマチュアゴルファーは誤解してる点が多い。それが上達を阻んでいる。ボールの飛びは、初速、打ち出し角、バックスピン量の3要素で決まるが、なぜ曲がるのか、どんな弾道がいいのか、10項目で細かく解説している。

ナイスショットを生むスイングの基本

PART 3 では、正しいインパクトをつくるためのスイング作りを解説している。始動、切り返し、インパクトゾーン、それぞれの正しい動きが分かりやすい。スイングプレーンや手首の動きのチェック方法も書かれている。

より遠くへ、より正確に

PART 4 では、科学的根拠に基づいた知識を実際に体で習得するための練習方法を紹介している。全12項目のドリルはどれも簡単で解りやすい。アイアンで3つ並べたボールを連続打ちする、片足のかかとを上げたまま打つ、、など私が以前から取り入れているドリルもあった。

道具が分かれば上手くなる

道具を味方に付けるためには、正しく道具を理解しなければならない。これを読めば大体の知識は身につきます。ドライバー、アイアン、ウェッジ、パター、ボール、シャフトなど全14項目。これはかなり解りやすい。

監修 井上 透

アメリカで培った理論をもとに、中嶋常幸プロをはじめとする日本ツアーのトッププロの専属インストラクターとして活躍。現在も成田美寿々、穴井詩、川岸史果など多くの選手のコーチを務めている。

あとがき

この本のポイントは「科学的根拠」である。インパクトで何が起こっているのかを知り、どうすれば「より遠く」「より正確に」飛ばせるのかを、細かく解説しています。

間違ったスイングで練習しても上手くならない。ここらで一度ちゃんと理解してみませんか。科学的根拠でスイング改造すれば、きっと悩みから解放されるでしょう。この本はきっと役に立ちますよ。

 - レッスン書, 上達法